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【高校生物おすすめ参考書】独学で医学部・二次・私大対策

生物基礎 生物 定期テスト 勉強法

高校生物は必要な参考書と必要な問題集さえあれば独学でも十分、大学受験に対応できます。

ただ、医学部や難関国立大2次試験に対応する高校生物の力をつけようと思うと、あまり知られていない参考書などにもチャレンジしていかなくてはとうてい手が届きません。

私は何年間か、高校生物専門で私立医学部向けの赤本作成のお仕事に携わっていました。

国立とちがって私立はその学校ごとの特色が強く現れます。

歴史ある学校であればあるほど、解法になれなくてはできない問題が多く出題されます。

また普段使っているZ会知識の焦点や、チャート式生物だけでは答えが分からない問題だらけです。

そのあたりを独学でどう切り抜けていくかというのが、生物を独学で極めるためには焦点となります。

が、医学部受験ともなると生物ばかりに時間をかけてはいられませんよね。

もし、物理も選択したことのある人なら、今すぐ高校生物を捨てて迷わず物理を選択することをおすすめします。

物理は答えが1つだし、数学のように解き方さえ覚えておけばできるからです。

生物は答えを導きだすまでがながく、暗記も多いです。

もう物理には変えられないし、独学だと時間がかかりそうだし厳しいかな・・・

と思った方は、迷わずZ会のオンライン個別授業を受けてください。

医学部専門コースを受講しましょう。一番近道です。

それでも独学にこだわる!と言う方は、これからご紹介する参考書をこの方法でやってみてください。

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高校生物おすすめ参考書3選

医学部・私大医歯薬系・難関国立大を目指す人におすすめの参考書はずばり

  • 赤本
  • 生物標準問題精講

この2冊と、手元に置いておきたい資料として

  • Z会 知識の焦点

です。

まずは志望校を決めましょう。

そして、今年の赤本が売られていないのなら去年の問題を、学校や塾の進路指導室からゲットしましょう。

遅くとも夏休みには解き始めます。

「まだ学校や塾で習ってないから」などという甘えたことを言う人は独学に向いていません。

今すぐZ会か塾を申し込みましょう。

赤本を解いてみると、驚くほどできなくてびっくりすると思います。

そして赤本の答えを見ても、いろいろ省略されていてチンプンカンプンになる人が多いはずです。

そこで、生物標準問題精講の出番です。

生物標準問題精講は問題集ですよね。

でも、高校生物を独学するための使い方は、参考書として使います。

赤本に出てきた問題と同じような問題を生物標準問題精講で探し、ものすごく詳しく書かれている解説からその解法を導きます。

生物標準問題精講さえ持っていれば、時事問題以外の問題はほぼ制覇できるはずです。

例えば、心臓のポンプの問題。

これも手を変え品を変え、いろいろな学校でよく出題される内容ですが、基本から応用まですべて生物標準問題精講の解説に書いてあります。

そのほかにも、「こんなの教科書にも参考書にも載ってないよ!」と困るような問題でも、生物標準問題精講には答えが書いてあります。

逆を言えば、生物標準問題精講を完璧に仕上げれば医学部入試には対応できるということにもなりますが、私大の場合学校ごとの特色が強いので、赤本をまず解けるようにすることが最重要で一番最初にしなくてはならない生物の勉強になります。

そしてZ会知識の焦点があれば、暗記問題もすんなり調べられます。

生物問題精講は計算問題や記述問題に、知識の焦点は単語問題にと分けて使うと良いですよ。

独学はやっぱりめんどくさそうだなと思う人は、Z会や塾をおすすめします。

独学はいばらの道です。

Z会で頑張ろうかなと思う人は、まずは資料請求してみましょう。

自分で頑張れるかどうか、オンライン個別指導がいるのかどうか、そのあたりも資料を見てしっかり吟味しましょう。

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高校生物 参考書を利用して独学するならおさえておきたいポイント

受験は数学や英語に重きがおかれています。
ですから生物にはあまり時間をさけませんよね。

あまり時間の取れない生物を完璧にマスターするには、ポイントを抑えた学習法が必要です。

生物は頻出分野ごとに

  • 暗記したほうがいい分野
  • 問題をたくさん解く必要のある分野

に分かれます。

特に問1は穴埋め問題が多いので基本的な言葉はきちんと覚えましょう。

これから覚えるポイントを分野ごとに解説していきます。

細胞の分野は細かく覚える

細胞の分野では比較・違いの差をきっちり理解しておきます。

  • 原核細胞と真核細胞の違い
  • 動物細胞と植物細胞の違い
  • ゴルジ体の働き
  • 核の働き
  • ミトコンドリアと葉緑体はDNAが独自であること
  • 細胞骨格3つの大きさと働き
  • 細胞分画法

については頻出です。
基本的な内容が多いので、落とすとダメージの大きい分野です。
必ず覚えておきましょう。

葉緑体の電子伝達系は必ず出る

葉緑体の単元では光合成の化学反応式は必ず覚えておきます。
また水素の数、補酵素の数も覚えます。
カルビンベンソン回路の図に書いてある数字や文字は全て暗記します。

ややこしいところほど、図を描いてノートにまとめて覚えておくのが効率的な勉強法です。

葉緑体の電子伝達系ではATPが合成されますね。

そこで大切なことは

水の分解と電子伝達系によってチラコイド膜の内側(内膜)にH⁺がたまるとストロマとチラコイド膜の内側(内膜)でH̟⁺の濃度勾配が生じる。生じた濃度勾配にはエネルギーが蓄えられており、チラコイド膜の内側(内膜)にたまったH⁺が濃度勾配に従ってATP合成酵素を通り、ストロマ側に移動する。このときに解放されるエネルギーを用いてATPが合成される。

この記述は必ず出ます。50字~80字でまとめる問題が多いです。
大切なのは

  • 内膜とストロマ間に濃度勾配が生じること
  • 濃度勾配のエネルギーを使ってATPが生成されること

この2点です。覚えましょうね。

河合塾の模擬試験ではほとんど毎年出題されているはずです。

ややこしいのですが必ず覚えておきましょう。

実験問題の解き方のコツ

実験問題は

  • ラクトースオペロン
  • 抗体
  • 心臓の拍動
  • 神経の速さ

などが頻出です。

基本的なことはしっかり覚えておきます。

ラクトースオペロンなら、オペレーターやプロモーターなどの順番や調節遺伝子からリプレッサーが作られたらどこにくっつくのか、ラクトースがあるとそれがくっつかないことを、きちんと覚えておきます。

その上で、実験問題を読んで簡単でいいので『図』や『絵』を描くことをおすすめします。

例えば
調節遺伝子のないラクトースオペロンが出てきたらそれを絵にかく。
そして実験の結果どうなったか、が書いてあるはずなので、どのように反応したかを絵を見て図を描いて考えます。

ネズミに抗体を打って比べる実験ならネズミの絵を描いて、注射を打ってどうなったか。
死んだら死んだ絵を、生きたのなら生きていた絵を描きましょう。

簡単でいいので図や絵を描くのが実験問題のおすすめの勉強法です。

長文で訳が分からない実験問題も、図にすると大したことない内容が聞かれていることに気が付いたりするものです。

ラクトースオペロンは、色々な場所を切り取ったり阻害したりするややこしい問題が多いので、『エクセル生物』でしっかり経験を積みましょう。

ホルモンの問題はややこしい

1つの効果を出すのに複数のホルモンが関わっているので、自分なりに表を作って

  • 血糖値を上げる
  • 血糖値を下げる
  • 体温を上げる
  • 体温を下げる

など、まとめましょう。

またチロキシンのフィードバック調節やバソプレシンの働きも頻出です。

ペプチドホルモンとステロイドホルモンの違いについても理解しておきましょう。

ややこしいですが、1つ1つていねいに覚えるのが効果的な勉強法です。
問題傾向が多いので問題をたくさん解くのもおすすめです。

遺伝の問題はパターンを知ろう

遺伝の問題では様々な問題が出題されます。

単元も3つに渡り、幅広い範囲です。

  • PCRを用いた塩基配列の複製やハーディ・ワインベルグの法則はきちんと計算式が立てられるようにしておきましょう。
  • 胚乳形質についても計算のような問題に見えますが答えを覚えてしまえば回答できます。
  • 塩基を読み取って指定されるタンパク質を答える問題では、どちらからどちらに塩基が読まれているのかを理解することが大切です。

遺伝の問題は問題数をこなして慣れることがいちばんの勉強法です。

また塩基を読み取る問題から派生してくる組換え価を出す問題も頻出です。

問題や過去問では解説が短く、計算式も省略してある場合があるので基本がわかっていないと理解しにくい単元です。
『エクセル生物』や『旺文社 標準問題精講』の中で似た問題を探し、その解説から学びましょう。

『チャート式 生物』の中にも計算方法の詳しいやり方を解説したページがいくつかあります。

神経の問題は数をこなそう

神経の問題は交感神経、副交感神経の働きに加え、ニューロンの中をすすむ速さなどを求める問題も出されます。

神経の問題では見慣れないグラフが出てきたり、途中でシナプスが邪魔をするなど、一見解きにくい問題も多いです。

実際、神経の問題は難しいです。
ですがパターンは決まっています。

  • 背根・腹根はどちらか
  • 伝達されるスピードを求める計算
  • これな何神経か?
  • 伝達物質は何か?

この辺りは解けるようにしておきましょう。

神経分野は問題をたくさん解いて答えや解き方を覚える方法がいちばん効率的な勉強法です。

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高校生物の参考書を使った独学法まとめ

高校生物の勉強法は

  • たくさんの問題を解く
  • 全部覚える

これにつきます。

効率的に覚えるためには

  • よく出るところ
  • ポイント
  • 記述の仕方

を知ることが大切です。

赤本から始めるというのはお忘れなく。

赤本を解いてみて、やば!これはヤバい!となった人には本当にZ会や塾をおすすめします。

どんな世界でも独学は時間がかかりすぎるものです。

受験まで制限された時間の中でどう効率よく勉強していくか。

小さいころから塾に通って勉強してきた方ならもう分かりますよね。

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