子どもが中学生になるのを機に家庭のスマホ料金の見直しも兼ねて、今はキャリアだったらどこで契約するのがおすすめなんだろう?と当ブログにお越しいただいている方もいると思います。
現在、キャリアのうちdocomoとSoftbankでは年齢制限を設けた「スマホはじめてプラン」「スマホデビュープラン」といった、初めてスマホを持つ学生向けのお得なプランがあります。
auは例年秋から春にかけて、期間限定の学生向けプランが打ち出されていますが、2022年は他社と比べるとちょっとお得感の足りないプランとなってしまいました。
結論から言うと、お子さんが中学生になる際にスマホ契約の見直しをするなら、現在docomoで契約されている方はそのままdocomoにお子さんの回線の追加をおすすめします。
それ以外のキャリアの方は最初の1年だけのことを考えるならdocomoへの乗り換えを検討してもいいですが、長く使うことを考えるといろいろと計算したうえで決めた方が良いです。
この記事では中学生の新しいスマホにおすすめのキャリアと、家族の回線の契約についてご紹介していきます。
中学生のスマホ おすすめのキャリア
中学生のスマホを契約するのにおすすめのキャリア回線は
- docomo
です。
4つの目のキャリアとなった楽天は安くていいのですが、つながらない地域も多いので除外しています。
docomoが一番お得であるのは事実なんですが、もし今、ご家族でSoftbankを使っているのならSoftbankの方がよさそうです。
docomoにもSoftbankにもはじめてスマホを持つ子どもへの割引プランがあって、価格もそんなには変わりません。
わざわざキャリアを乗り換えるほどのものかというと微妙なラインなんです。
この辺りを詳しく解説していきます。
中学生のスマホには割引がある 3大キャリアの料金を比較
中学生がスマホを契約する際は、割引プランを使うと安くなります。
2022年現在の3大キャリアの中学生が契約するときにかかる料金をそれぞれご紹介していきます。
docomo
docomoでは『U15はじめてスマホプラン』を適用します。
このプランはお子さんが15歳以下のときに契約できるプランです。
選ぶ機種は『iPhone SE 第3世代』とします。
中高生の半数以上がもっているiPhoneの中でも一番安い機種です。
- 初めの12か月・・・1,078円(税込み)/月・データ5GB
- 13か月目以降・・・1,628円(税込み)/月・データ3GB
- 19歳以降・・・1,628円(税込み)/月・データ1GB
これはdカード払いの場合の値段です。
dカード払いしない場合は187円高くなります。
またdocomoの場合、長期で利用している人には大きな割引サービスがあります。
3年以上docomoを利用&お誕生日月にd払いの場合
利用期間に応じて2%~20%を還元
そしてiPhone SE 第3世代を23回支払いで購入すると
一括支払いで65,230円→23回支払いで30,004円
支払回数を23回(2年間)にすることで機種代が半額に。
1回あたりの支払→1,304円
(アップル公式での価格=62,800円)
Softbank
Softbankでは『U22おトクキャンペーン』を適用します。
このプランはお子さんが22歳以下のときに契約できるプランです。
選ぶ機種は『iPhone SE 第3世代』とします。
中高生の半数以上がもっているiPhoneの中でも一番安い機種です。
- 初めの12か月・・・990円(税込み)/月・データ5GB
- 13か月目以降・・・2,178円(税込み)/月・データ3GB
(22歳以上になっても料金は変わりません。プランを変更すると料金が変わります。)
Softbankの場合、家族で利用している人には割引サービスがあります。
同居家族や別居家族が全員で家族登録をすると、プランと家族の人数に合わせて1,000円前後の割引が適用されます。
U22おトクキャンペーンが適用されているスマホには家族割は適用されませんが、家族の人数としてカウントされ、他の家族のスマホの料金が割引になります。
そしてiPhone SE 第3世代を24回支払いで購入すると
一括支払いで67,680円→24回支払いで33,840円
支払回数を24回(2年間)にすることで機種代が半額に。
1回あたりの支払→1,410円
(アップル公式での価格=62,800円)
au
auが2022年の春ごろ行っていたau応援割(U30)というキャンペーンでは
- 初めの6か月・・・990円(税込み)/月・データ5GB
- 7か月目以降・・・4,928円(税込み)/月・データ5GB
+Amazonプライム
このように料金がdocomoやソフトバンクと比べて割高となってしまいました。
docomoとSoftbankの料金を表にまとめて比較
中学生が契約できるスマホ割の料金を比較するとこのようになります。
docomo | Softbank | |
初めの12か月 | 1,078円 | 990円 |
5GB | 5GB | |
13か月目以降 | 1,628円 | 2,178円 |
3GB | 3GB | |
19歳以降 | 1GB | 3GB |
割引 | 長期利用 | 家族割 |
iPhoneSE 第3世代 | 30,004円(23回支払い) | 33,840円(24回支払い) |
子供向けの割引プランだけを比べると、docomoが圧倒的に安いです。
長期利用による割引があるところも魅力的です。
大人の料金を比べた時、データ使い放題の値段で比べるとSoftbankの方が1か月70円安いですが、割引をすべて適用するとdocomoもSoftbankも同じ値段になります。
そしてdocomoには長期利用割引がありますので、長く使っている人ほど得をするプランになっているんですね。
つまりは今のところ一番おすすめのキャリアのはdocomoということになります。
とはいえ、契約している大人の台数が多いならこれまでSoftbankでずっと契約しているならSoftbankでお子さんのスマホを契約した方がほかにも割引特典などのクーポンがあったりして安くなるかもしれません。
大人の契約によって値段が変わってくるので料金シミュレーションをしてみてください。
もしauや他の格安回線からキャリアに乗り換えを考えているのなら、現時点ではdocomoがおすすめです。
中学生のスマホにおすすめのキャリアは
中学生のお子さんのスマホを契約するのにおすすめのキャリアはdocomoです。
現段階ではdocomoが一番安く、手厚いサービスを受けることができます。
docomoはずっと料金が高かったにも関わらず、docomoユーザーはdocomoを愛し使い続けてきました。
そんな一途な愛が報われた今回の価格改正。
今やdocomoユーザーが一番安く、安心の回線を使えているんですね。
iPhoneも公式で購入するよりも分割で購入した方が安くなりますので、このサービスを使ってくださいね。
スマホを買ったらかわいい・かっこいいスマホケースがほしい!という方は、ぜひ見てみてくださいね!
私は家族全員でマイネオを使っています。
家にWi-Fiがあるからあまりデータ量がいらない人や、会社では会社のスマホがあるから自分のスマホは家でしか使わないよという方におすすめです。
平日のお昼に使わない代わりに料金が安くなるプランや、1GBで契約しておいて+380円でデータ使い放題になるプランなど、お得なプランが盛りだくさんなうえに
どのキャリアで買ったスマホでもそのままSIMを差し替えるだけで使える利点もあります。
料金は中学生だと
トーンモバイル | docomo U15 | UQ | mineo | mineo | |
割引料金 | 1,100円(6か月) | 1,078円(1年) | 1,628円 | 1,298円 | 1,683円 |
通常料金 | 7か月目から 1,408円 | 2年目から 1,628円 | 1,628円 | 1,298円 | 1,683円 |
データ通信 | 使い放題だが動画は見れない | 5GB(18歳まで) | 3GB | 1GB | 使い放題 |
大人だと
トーンモバイル | docomo ギガライト | UQ | mineo | mineo | |
割引料金 | 1,100円(6か月) | 2,178円 | 1,628円 | 1,298円 | 1,683円 |
通常料金 | 7か月目から 1,408円 | 3,465円 | 2,178円 | 1,298円 | 1,683円 |
データ通信 | 使い放題だが動画は見れない | 1GB(段階的に料金が上がる) | 3GB | 1GB | 使い放題 |
お子さんが中学生になったのを機にスマホ料金を見直している方は、マイネオも候補に入れてみてください。
格安は通信が遅いとか電話の音声がよくないなどいろいろと聞きますが、私たちはmineoを使っていても不便を感じたことはありません。
ですから使い勝手については安心していいと太鼓判を押せます。
mineoについて詳しくはこちらの記事に書いていますので、読んでみてくださいね。


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