晴れて中学受験に合格し、私立中学生になった我が子にどのくらいのお小遣いを渡せばいいのか、平均や相場はどのくらいなのか、悩みますよね。
私も私立中学生の息子が2人(中3と中1)いますが、2人ともにお小遣いとして2000円を渡しています。
2000円にしたのは一般的な中学生のお小遣い相場の平均が2000円くらいだったからです。
その2000円は遊びに使ったり、ジュースやお菓子を買いたい時に買うお金で、学校の物や洋服、お弁当代などは含めていません。
友達とカラオケに行きたい、映画に行きたいと言う時は、月1回~2回を限度にお金をあげることに決めています。
うちはこのように決めていますが、私立中学生の息子のお友達のママさんたちとお話しする機会があった時、お小遣いの考え方に違いがありすぎることに驚きました。
私立中学生のお小遣い事情を、一般的な平均や相場と照らし合わせてみようと思います。
私立中学生のお小遣い相場の平均は2000円
一般的な中学生のお小遣い相場の平均は2000円ですが、実際にはどのくらいなのか気になったのでツイッターでアンケートを取ってみました。
中学生のお小遣いアンケート結果
このアンケートでは私立中学生だけではなく、中学生全体のお小遣いを聞いたアンケートです。
89名の方が投票してくださって、結果は3000円~5000円が一番多いとなりました。
中学生のお小遣い相場の平均は2000円と聞いていたのに、意外と多いなと言うのが印象。
でも、リプを頂いているうちに分かったことがありました。
こんな感じで、必要な時に必要なだけという方が結構いらっしゃるんです。
そうなると、この方たちはお小遣いは0円。
だから平均が2000円になっていたんですね。
実際はお小遣いを相場の金額以上に渡していそうな感じがする方も。
そして、どこまでのお金をお小遣いと呼ぶかでも変わってきます。
学校で使うものをお小遣いから出すのか、お金をあげるのか。
そのあたりでも違ってきます。
共通していたのは、学校の帰りの買い食いはお小遣いからというところです。
その都度お小遣いをあげると言う方も、お母さんの中での限度は決めているようです。
私立中学生のお小遣いの相場
息子の周りの私立中学生のママさんたち6人に話を聞いたところ
- 3人はその都度あげている
- 1人は2000円
- 1人は3000円
- 1人は5000円
と言っていました。
「その都度あげているとお金が結構いるんじゃない?」と聞いてみると
- 「めっちゃいる!ほんとに困る!」
- 「おじいちゃんちで結構もらってるみたいだから、あまり頂戴とは言われないかな・・・(笑)」
- 「言いなりになってるとキリがないから、上限5000円って決めてそれ以上はあげないように気を付けてる」
という話で。
お小遣い5000円の子は、足りなくなったと言われたら都度足しているそうなので、実際は1万円以上渡していることもあるかも・・・と。
3000円の子は「友達が少ないのかな~?あまり遊びに行かないからほとんど貯金してると思う・・・(苦笑)」という感じ。
2000円だという子は我が子なんですが、そこまで使い切るというわけでもなく、場合によっては理由を付けて断るという選択もしている感じです。
そしてこの結果を見ても分かる通り、その都度あげるという人が3人もいるので、6人あわせても総額1万円にしかならないんです。
平均にすると2000円以下です。
でも実際はその都度お金をもらっているので、2000円どころじゃなくもっともらっていることになります。
実際はいくらくらいなの?と聞いても、○円!と答えが返ってこないので、その都度あげている人はあまり管理していないのかな?という印象でした。
やっぱり私立中学生にはお金持ちが多いからなのかな・・・?
沢山あげたからもう駄目よと言うと、お年玉から出しているという話もありました。
私立中学生のお小遣いの額はそのまま成績に反映される
これはあくまでも私個人の意見なので、みんながそうとは限りません。
これは最初に言っておかないと、そうじゃない人もいるかもしれないので申し訳ないのですが、でも!
少なくとも私の知る限り、お小遣いの多い子は成績が・・・あまりよろしくない傾向が。
遊ぶ時間が増える
やはり、お金をたくさん持ってしまうと遊ぶ回数が多くなって勉強時間が減ってしまうことが要因なんじゃないかと思います。
2000円持っている子と5000円持っている子だったら、カラオケに行ける回数も2回と5回で全然違います。
働いていると、子供だけの時間が長くなるしちょっと多めにお金を持たせておこうかな?という気持ちはすごくわかるんですが、使い方を管理できてないおうちの子はちょっと問題があるように見える場合が多いですね。
夜間の外出も増える
お金があるのでゲームセンターやファミレスによく通うようになります。
そこで何をしているというわけではなくて、ただ単に友達といるという状況なんですが、その時間勉強はしていないんですよね。
友達といるのは構わないんですが、せっかく私立中学校に行ったのにそれでいいのかな?と考えてしまうことも多いです。
ゲームやスマホ課金にお金をかける
ゲーム好きの男子は課金が目立つようになってきます。
小学生のうちはポケモンカードなど、カード類を集めるのに使っていたお金がそのままゲーム課金に流れていると言ってもいいかもしれません。
お母さん方も気付いていない場合が多くて、ゲーム依存のようになって夜中中ゲームをして学校で眠ってしまう子も。
中学2年生くらいから増えてくるので注意したいところです。
課金すれば強くなれるので、やめられない度合いが増してくるように見えます。
こういったあたり、しっかり管理しながらお金は渡せたらいいのかなと思います。
全員ではないですが、そういった子は小学校の時はすごかったのに中学校になって全然・・・という子が少なくないです。
お金を持たせる額はおうちで納得のいく金額に決めたらいいとは思うんですが、その使い方や勉強の様子も、まだ目を離さないように見てあげたほうが良いんじゃないかなと感じています。
せっかく私立中学校に合格したのについていけないとか、成績が後ろの方というのでは残念ですもんね。
私立中学生のお小遣い 平均は2000円でも実際はみんなもっともらっている
私立中学生に限らず、中学生のお小遣いの平均はだいたい2000円なんですが、蓋を開けてみると「その都度いるぶんだけあげる」というおうちも多いです。
だから『お小遣いはあげない』おうちが結構あるということです。
その都度お小遣いをあげるとたくさんあげてしまうようにも思いますが、中には
お小遣いとして渡したら渡した分すぐに使ってしまうから
という子もいるし、
お小遣いをあげていたけど使わないからいらないと言われた
という子もいます。
持たせすぎも良くないし、足りなさすぎるのも良くないお小遣い。
入学後しばらくは様子を見つつ、1ヶ月にどのくらい必要そうか、これ以上あげると遊び過ぎてしまうななどのラインを見つけて、バランスのとれる金額を見つけていけたら一番いいですね。
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