デキタスの中学生の口コミを、ある不登校傾向のある中学生を対象に行った検証結果からご紹介していきます。
デキタスは経済産業省の「未来の教室」実証事業に採択されていて、ある学校で不登校傾向のある中学生を対象に「学習の遅れを取り戻すことで不登校が改善されるのではないか?」という検証が行われたデータがあります。
19名の中学生を対象として行って、8名が学習が定着し、学校へ来る日数も増加したという結果が得られています。
不登校傾向のある中学生は、
- 授業がよく分からない
- いい成績がとれない
- テストを受けたくない
といった理由から不登校になってしまう子もいるようで、そういった子に何か働きかけができないか?という目的で行われ、
結果として19名中2名には大きな成果が、他の6名にも変化があったそうなんです。
この実験は学校内の教室ではない別室で行われたということもあって、やはり出席できない子もいたようなんですが
成功した8名の中には学校へ週数回くらいしか来れなかったのに、体調の悪い日以外は出席できるようになった子もいたそうです。
デキタスを使って学習した中学生からの口コミと、不登校の中学生にどのくらい効果があるのかについて、このブログではお伝えしていけたらと思います。
デキタス 中学生の口コミ
デキタスの「未来の教室」の企画に参加し、学習が継続した中学生8名の口コミでは
こんな意見があがったそうです。
また参加した先生からは
などの口コミもみられました。
これらの口コミは、学校の1室を使って不登校傾向・発達障害傾向のある生徒さんを対象に行った、デキタスを用いたICT教育の施策です。
詳しい資料はこちらのHP2つ目のバナー『「未来の教室」事業に採択されました』から参照できます⇨通信教育ならデキタス
この企画では、家でデキタスをやるのとはちょっとニュアンスが違うかもしれませんが、本当は勉強がしたいのに
- 教室へ行くのが嫌だ
- 小学生の分野に戻って勉強するなんて恥ずかしい
- 勉強がわからないからもうわからない
こんな風に思って不登校になってしまっている子には、効果があるかもしれないということが示されているのではないかと思います。
HPにも書かれていますが、この効果を発揮するには周りの大人からの働き掛けもとても大切で、おうちでもその働きかけがうまくいくようにできると良いのだとは思います。
不登校傾向のある中学生は学校の先生とも連携、相談しながらの状態であると思うので、先生からの声掛けや、保健室にデキタスを持って行くなどの方法もとれるかもしれません。
勉強でつまづいて不登校になってしまっているのなら
- デキタスで小学校の範囲からやってみる
- 得意教科を重点的に学習して伸ばす
といった方法が効果があるようです。
デキタスに中学生の定期テスト対策はある?
デキタスでは中学生もテスト対策モードが選択できます。
定期テストの勉強もきちんとできるので、心配いりません。
このあたりは、長年学習塾を運営してきた城南進学研究社が、ノウハウを集結してつくられているので、
問題内容やそのレベルに心配はありません。
ターゲットとなっている中学生は偏差値30~60と幅広く、中学生全体をターゲットとしています。
不登校になって勉強がわからないけど、とりあえずテストだけは受けに行っている子も多いですよね。
でもせっかく頑張って行ったテストで良い点数が取れず、気持ちも落ちてしまうし親の悲しい顔をみてますます・・・という悪いループに陥っているのかもしれません。
デキタスで復習しながら学習も進めていくことができれば、悪いループが少しでも解消される可能性もありそうです。
デキタス中学生で英検対策できる?
デキタスに英検対策講座は含まれていません。
でも、「戻り学習・先取り学習」機能がついているので、中3まで先取り学習をしてしまえば英検3級までの学習は可能です。
あとは自分で過去問を買って来てテスト形式に慣れておけば、中学卒業レベルの英検3級は取れると思います。
デキタスの料金
デキタスは
- 小学生4教科セット 3000円
- 中学生5教科セット 4000円
です。
不登校の中学生におすすめされているすららは1万円くらいするので、それに比べると半分以下の値段で受講できます。
進研ゼミやスマイルゼミ、Z会よりも安いです。
不登校でフリースクールにも通っていたりすると、お金がたくさんかかってしまうので、こういったリーズナブルな値段の通信教育があると助かります。
デキタスとすらら・スマイルゼミ・スタディサプリとの比較
不登校の中学生が考える自宅学習で選択肢に上がるのが
- デキタス
- すらら
- スマイルゼミ
- スタディサプリ
この4つです。
デキタスとすららを比較
これまで私はすららを推してきました。
すららは不登校の中学生でも、すららを受講することで出席扱いになったという実績がある通信教育だからです。
でも実際はすららで出席扱いにしてもらえたという事例はまだ少なく、学校側の理解を得るのも大変なのが現実のようです。
またすららは発達障害の子が興味を持てるように作られている特徴からか
- 音が大きい
- ウザい
などのデメリットもよく聞かれます。
デキタスは他のタブレット教材やスタサプなどど比べると、しゃべる速度がちょっと遅いかな?という感じはしますが
異様なテンションの高さとか、くどいキャラクターなどもいないので、集中力の続く子ならデキタスで十分なのではないかな?と感じます。
またお値段が
と、すららの半額以下で受講できるところも魅力です。
ただ、すららは高校の内容まで学習できるのに対し、デキタスは中学生の内容までというデメリットもありますね。
デキタスとスマイルゼミ
デキタスとスマイルゼミの違いは
料金が
デキタスの方が1980円安いんですが、スマイルゼミが副教科も含む9教科学べるのに対し、デキタスは5教科だけに特化されています。
またスマイルゼミは
を受講できます。
不登校になっても勉強への意欲がある、高校受験や大学受験では偏差値の高いところを目指したい、検定もとっておきたいという中学生には
デキタスよりもスマイルゼミの方が学習内容が多いので合っていると思います。
でも
- 少しずつでいいから頑張って欲しい
- 5教科を今のレベルまで追いつける学習がしたい
- 自分のペースで勉強をすすめたい
という中学生にはデキタスがおすすめです。
スマイルゼミは毎月授業に沿った内容が配信されてくるので、今日もやってない、まだやっていないところがこんなにある、どうしてできないの?といったストレスを親の方も抱えてしまう可能性もあります。
お子さんの具合をみながら選んでみてください。
デキタスと進研ゼミ
デキタスと進研ゼミの違いは
デキタスの方が進研ゼミよりも2000円~3000円ほど安いですが、進研ゼミは9教科、デキタスは5教科という違いがあります。
また進研ゼミには
を受講できます。
また期間限定でオンライン授業も受けられます。
進研ゼミもスマイルゼミと同じように学校の授業速度で進んでいくので、ゆっくりと自宅学習ですすめていきたい中学生にはちょっとハードかもしれません。
とはいっても、進研ゼミは知名度もあるし、小学生の時からやっていたという人も多いので、
不登校の中学生で進研ゼミを選んでいる人は意外とたくさんいます。
デキタスとスタディサプリ
デキタスとスタディサプリは全くの別物と考えたほうがいいかもしれません。
料金は
スタディサプリの方がお得なんですが、デキタスは問題演習までできる機能が付いていますが、スタディサプリは単純に授業だけです。
また、普通の塾の先生が教壇に立って授業をする様子が映されているので、雰囲気が嫌だとか、この先生はちょっととか
感情が働きやすい教材でもあります。
ただ、『学校の宿題をやるために授業を受けたいけど学校には行きたくない』
という場合は、スタディサプリでも良いかもしれないなとは思います。
スタディサプリは契約すれば授業内容など全て見ることができます。
2週間以内はお試し期間なので料金は発生しません。
2週間以内に解約すれば、料金の引き落としはありません。
観てみて気に入れば、そのまま継続すれば受講開始となります。
デキタスを中学生が利用するならスマホが良い?タブレットが良い?
デキタスを中学生が利用する場合、スマホでもタブレットでもどちらでも構いませんが、タブレットやパソコンの方が画面が大きくて見やすいかもしれません。
でも、スマホだったらいつでもどこでも気が向いたらすぐに学習できるメリットもあるので、わざわざ初めにタブレットを買う必要はないかなと思います。
使っていて不便を感じたらタブレットなりパソコンなりに移行してみてもいいかもしれませんね。
途中で使うデバイスを変えるのは簡単にできますので、あまり心配せず気軽に始めてみてください。
デキタスは兄弟で入会すると特典がある
デキタスは兄弟で入会すると特典があるんですが、兄弟で申し込む場合、申し込み方法が2つあります。
- 1つのアカウントで複数人数申し込む
- 人数分のアカウントを作って申し込む
申し込みの時、
最初にこのように「アカウント名」を設定する画面があります。
アカウント名を決めてパスワード、メールアドレスを入力します。
体験してみたい学年のところで、兄弟の分も一緒に、例えば中3、中1、小3とチェックを入れれば、1つのアカウントで3人分の申し込みができます。
そうすると、1つのアカウントで3人分申し込んだことになります。
この体験してみたい学年のところで中3だけ申し込み、また別のアカウントを作って中1、さらに別のアカウントを作って小3を申し込むと、
別々のアカウントで3人分申し込めます。
1つのアカウントで複数人数申し込んだ場合
1つのアカウントで2人または3人分申し込むと、2人目、3人目は料金が1000円割引になります。
つまり、小3の子が3000円、中1の子が1000円引きで3000円、中3の子が1000円引きで3000円となり、合計で月々9000円でデキタスが受講できます。
ただし、アカウントが1つしかないので3人または2人が同時に学習をすることができません。
1人ずつ、学習します。
複数のアカウントで申し込んだ場合
複数のアカウントで申し込むと、初回だけ1000円のポイントがもらえますが、その後は通常の価格になります。
でもアカウントが複数あるので、学習するデバイスさえあれば、2人または3人ともが同時に学習することができます。
デキタスの退会方法
退会は1か月前までにメールで連絡をします。
12月で退会する場合は、11月中に連絡すれば退会可能です。
デキタス 中学生の口コミ まとめ
デキタスは
- 料金が安い
- 楽しんで学習できる
- 幅広い偏差値の子に対応している
- 学年や授業進度に関係なく自分に必要な学習ができる
と、不登校のお子さんにとって有利に進められる学習教材として作られています。
不登校の原因となる「学習の遅れ」もデキタスの楽しく感じられる教材で興味を持つことができれば、きっと取り戻すことができると思います。
実際、うまくいったデータも少しではありますがあるようなので、まったくの期待外れということにもなら無さそうなところが安心できます。
まずは無料体験から、ぜひやってみてください。
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