共通テストでE判定を取ってしまったけど志望校はあきらめたくない!という方に向けて
- 国公立大学の合格率
- 逆転合格の秘訣
- 共テ利用私立の合格率
についてご紹介します。
共通テストでE判定だった時の合格率
共通テストでE判定だった場合、一般的な合格率は20%未満です。
多くの人はE判定の場合はその志望校をあきらめるか、浪人覚悟、もしくは滑り止めの私立をおさえておいて本命に挑むかの3択です。
ですが大学受験というものは水物なので本当に落ちるのか、合格することがないのかどうかは誰にもわかりません。
あくまで可能性なんです。
その証拠にE判定の合格率は20%未満、ということは合格率は19%かもしれないということです。
1%かもしれませんが。。。
E判定の人が100人試験を受けたら19人は合格する世界。
これって合格するかもしれませんよね(可能性は低いですが)。
共通テストでE判定だったけど受かった人の逆転の秘訣とは?
共通テストでE判定だったけど受かった人というのは存在します。
その人たちの逆転の秘訣とは
この2つ両方か、どちらかだったという人がほとんどです。
共テより二次の配点の方が高かった
共テと二次の配点が4:6など、二次の配点の方が高かった場合、二次で8割~9割を超える点数を取ることができれば合格する場合があります。
これもその時、どんなレベルの人が同じ大学の同じ学部に出願しているか?によっても可能性は変わってくるので運の要素が強いとしか言えませんが、メンバーによっては合格することがあります。
二次で8割から9割を超える点数を取るには、過去問を最低でも5年分、全力で解いてほぼ100点が取れるようになるまで勉強しておく必要があります。
共テから二次試験までは約1か月、まさに死に物狂いで勉強しましょう。
いつもはA判定かB判定が出ていた
いつもはA判定かB判定が出ていたのに共テで失敗してE判定になってしまった・・・という人は、もともと実力があるので合格まで手が届きやすい傾向があります。
またもともとマークシート方式の模試では点数が出にくく、記述模試とのドッキング判定で合格が出ていた人も、E判定からの逆転合格を勝ち取りやすいです。
そういう人でも共テがE判定だった場合は二次試験では8割~9割以上の点数が必要になる場合がほどんどなので、二次試験までの間は死に物狂いでの勉強が必要となります。
それでも、出願メンバーによっては不合格になることもあるので運次第ということなんですよね。
共通テスト利用の私立 E判定だと不合格?
共通テスト利用の私立大学一般選抜入試では
の2種類あります。
単独型
共通テストの点数のみで判定するため、E判定の場合は不合格です。
A判定、B判定の場合は合格、C判定の場合は点数によっては合格、不合格が分かれるところです。
共テ利用の私立大学入試は合格判定そのままが合格結果となりますので、逆転合格はありません。
併用型
併用型では共テと大学独自の入試との配点比率によって合否が分かれます。
大学独自の試験の方が配点が高ければE判定でも合格することも稀にありますが、共テの方が配点が高い場合は逆転合格は難しいでしょう。
共通テストE判定からの合格はありえる
共通テストE判定からの逆転合格はありえます。
ありえますが、レアケースです。
どうしても合格したい方はC判定までのところを受験するようにしてください。
E判定だったけど諦めきれない!という場合は、来年1年間の学費のこともありますので、ご両親と相談をして出願を決めてくださいね。
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