中学でのママ友はぶっちゃけいらないです。
ママ友がいなかったら中学の情報が入ってこないんじゃ・・・と最初のうちは不安になることもあるし
入学式のとき、子ども同士が同じクラスになっただけの知り合い程度だったママ友となんとなくLINE交換したこともあるけど
そんなママ友は全くいらないしLINEも機能しなかったし、こんなもん?と拍子抜けするくらい関係もありませんでした。
子ども同士が中学で同じ部活に入ったら送り迎えとかでママ友がうんぬんという話もあるけど、本当にママ友はいらないものでした。
こんなにも関係が無いのに、サイドストーリー的に実は色々あって、これ以上関係が深かったら面倒だっただろうなということもありました。
中学でのママ友はいらないことについて、私の経験をお話ししようかと思います。
中学でのママ友付き合い いらないと思ったら0人に
わが家はガチじゃない中学受験をして、私立中学へ行かせています。
だから小学校からの持ち上がりのお友達は数人だけ。
子どもが中学生になって以降、ママ友と呼べる人は
長男のお友達が
- 小学生からのお付き合いのある方 2人
- 中学生になって知り合った方 5人
- 最初ちょっと親しくしたけどフェードアウトになった方 2人
です。
そして、次男のお友達が
- 小学生からのお付き合いのある方 0人
- 中学生になって知り合った方 0人
- 最初ちょっと親しくした方 0人
0人です。
理由は
- コロナの影響で会ったことが無い
- 中学校について知っているから情報はいらない
- 小学校の時から次男関係はママ友が少なかった
- 公立じゃなくて私立に行かせた
こんな要因から、次男はママ友0人です。
中学でママ友がいらないと思った原因
中学でママ友がいらないと思った原因は、長男のママ友たちにあります。
大きな原因は『自分の子と相手の子を比べる物差し』が増えてしまうことです。
- 相手の子の成績や志望校が気になる
- はじめのうちは「うちの子の方が頭いい」とみんな思ってる
- お小遣いの金額
- 外出に対する考え方
- 相手の家の収入
一応5つ上げてみましたが、これだけではありません。
小学校の時よりも中学生になった時の方が、比べるものが増えてしまうことに原因があります。
また子どもが中学生になったのを機に5時間パートをフルタイムや正社員にする人も増えます。
初めはみんな仲良くしようといろいろオブラートに包んだり、もうぶっちゃけよう!という感じで話したりもするんですが
仕事でも気を使うしこっちでも気を使うしとなると、だんだんそれもしんどく?めんどうになってきます。
子ども同士のこと、しかも反抗期にもなってきて思い通りにはいかない子どものことしか共通点のないママ友。
かといって、子どもの反抗期のことをもらせば「えー、うちは○○してるから大丈夫だよ」とか「○○したほうが良いんじゃない?」とか、余計なことを言われてイライラすることも出てきます。
本気で相談相手になってくれるのは相当気が合ったママ友か、小学校の時からの古いママ友か。
それでも環境や境遇が変わったとたんに話せなくなったりもするのがママ友。
学生時代からの友人とは何かが違うんですよね。
中学のママ友はめんどくさい
中学のママ友は、子供の成績が絡んでくるのが本当にめんどくさいです。
クラス代表
中学に入学して早々、子どものクラス代表が決まります。
クラス代表は先生がすでに選出していて、小学校からの内申によって決められていることが多いようです。
息子2人が中学生になって分かったのは、この最初のクラス代表は「成績の良しあしでは決まっていない」ということです。
最初のクラス代表は小学校の内申から判断して「リーダーとしての素質のある子」が選ばれています。
でも中学生になりたてのママ達は「○○ちゃん、クラス代表なんだって。」とかなりの話題に。
「よくできるんだね」「小学校でも目立ってたよ」「公文行ってるらしいよ」
などなど、話題が飛び交います。
春休み明けテスト
そして始めの休み明けテストで順位が出ます。
この時点では実は本当の順位はまだ出ません。
それでも「うちの子が・・・100番!?」と、我が子が持って帰ってきた順位にショックを受けるママも多くいます。
この時点で知り合いの子の順位を探るという動きが出てきます。
とはいえ、知り合いの子の順位はたいがい子供を通して知ることができます。
まだ小学校から上がったばかりの子ども達は順位を見せ合いっこして帰ってくるからです。
ここで「○○くんって全然目立ってなかったのに成績良いらしいよ」などという、失礼な噂が流れます。
でも中1の2学期くらいになるとその順位も前後してきて、本来の順位に落ち着いてきます。
中1の2学期ごろから、ママたちはお友達の実力を把握できなくなってきます。
中3の模試
成績に関しては次の山は中3の模試です。
でも細かく言うと、間に部活の選手になったとかならないとか、車だしがどうのとか、運動会とか行事ごとなどでいろいろありますが
わが家はパソコン部だったので部活関係は巻き込まれずに済みました。
で、中3の模試の時点で志望校を絞りに入ります。
この辺りでまた志望校探りが始まります。
気になっている人は、さりげないふりしてガンガン聞いてくるので面倒です。
相手が志望校に届いていない場合の、こちらが届いているパターンが本当にやっかいです。
ほんとめんどくさい。
子どもの成績のことだから自分達ではどうにもできないんだけど、競ってきてめんどうなんですよ。
ほんとうにめんどくさい。
中学でママ友がいないと相談されたけど
中学でママ友いないんよね・・・と学年の違うママさんに相談されました。
でも私は「別にいらないと思う」と即答。
確かに最初は不安なんですよ。
中学校は小学校と違って情報が全部子供を通してしか入らなくなるし、男子とかプリント出さないこともあるし。
ママ友がいればちゃんと情報が入るのに・・・と思うこともあるんです。
駐車場どこだろう?とか、修学旅行に○○持って行かせる?とか
聞きたいことはあるのはあります。
でもよく考えれば、子供が考えればいいことだし子供が友達に聞いてくればいい。
そろそろ自分のことは自分でさせるお年頃です。
干渉されるのも嫌がり始めますしね・・・
特にフルタイムで働いていると、ママ友なんて作っている暇ありません。
行事の説明会と言って学校へ集まっても、会社を抜けてきていたり、午前休をとっていても午後から出社だったら忙しいです。
誰かに話しかけようか…と思っても、時間を気にしながらになることや、普段はあまり時間が無いことを考えるとママ友を作るメリットがあまりないんですよね。
ただ、子供が学校生活で悩んでいるようならママ友が欲しいところです。
とはいっても、もしいじめられていてもはっきりと教えてくれるママ友は少ないです。
中学生になったら自分の子どもを信頼し、信用する。
これでどうにかなるものです。
どうしても分からないことがあれば学校に聞けばいいだけなんです。
中学のママ友はいらない
中学では小学校の時のように子供が遊びに行くおうちのママ友に連絡ということがいらなくなります。
頻繁に行くようなら連絡もしますが、大概、カラオケに行ったりイオンに行ったり、映画を見たり
ちょっと大人な遊びを始めるのであまりおうちに行くということがなくなります。
だからママ友に連絡する回数も減ってくるし、送り迎えもないし。
保育園・幼稚園の時のように「もしよかったら一緒に上がる?」なんてことは一切無くなります。
PTAもさっぱりしたものですし、ほんと、中学でのママ友はいらないです。
さみしいな・・・と思ったら、誰かに声をかけてみてもいいかもしれませんが、
たいがい皆さん、子供が小さい時からママ友ではいろんなことを経験されてきているのであまり深入りはしない印象です。
中学校では成績の順位や志望校のことですみますが、高校になると大学や就職でまたいろいろとあります。
聞きたくないこと、聞かれたくないこと、いろいろありますし、子供だけのつながりはもういらないんじゃないかなと思います。
子どもももう中学生。
子ども同士、人間関係を作っていく間に親の干渉はもういらないということだと割り切ってもいいのではないかと私は思っています。
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