中学の成績表の内申点がオール4だったら、どのくらいの高校が狙えるものなのでしょうか。
高校受験は地域によって内申点の利用方法が様々なので、必ずこうだ!とはちょっと言いにくい部分がありますが・・・
3年間の合計内申点を使う県もあれば、東京のように指定の期間だけの内申点を使うところもあります。
とはいえ、おおよそこのくらいかな?というラインは存在しています。
中学校の成績がオール4の場合どのくらいの偏差値の高校が狙えるものなのか、経験を含めてご紹介していきます。
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中学の成績 オール4ってどのくらい?
中学の成績オール4とは、1年間の合計点数が36点です。
3年間で108点です。
息子の学校では、3年間すべての内申点で受ける高校が振り分けられていきましたが、3年間で内申点が100点以上あれば偏差値65以上の学校が狙えると言われていました。
そして内申100点以上あった子全員が、偏差値65以上の学校に合格できました。
もちろん当日のテストの点数も関係してきますが、内申点としての目安は100点以上で偏差値65前後は狙えるということです。
県によって差があると思いますので、詳しくは学校の先生や塾の先生に聞いてみてください。
また、5と3が混在しているけど平均するとオール4という人もいると思います。
例えば、英数国理社の主要5科目がオール5で副教科4教科がオール3だった場合、内申点は37点になるのでほぼオール4です。
反対に、副教科4教科がオール5で、主要5科目がオール3だった場合も内申点は35点になるので、こちらもほぼオール4です。
良い感じに5と4と3が入り混じっている人も、合計点数が35~37点くらいに収まるならオール4になりますね。
どちらにせよ、オール4か、5もあるけど3もあるような人はオール4と同じような成績になります。
5教科オール5 副教科オール3 の オール4は有利
5教科オール5で副教科オール3のオール4の人は、試験で点数が取れるのでちょっと偏差値高めの高校でも狙いやすいです。
今までC判定やD判定しか出ていなかった人でも、最後の追い込みで5教科250点満点中170点以上取れるようになっていれば、
オール4でも偏差値65以上の高校に合格する見込みは出てきます。
でもあくまでも可能性で、入試当日は緊張したりして思うほど問題が解けなかったということもあるので
絶対合格とは言えませんが、内申点98でも当日点180点くらいあれば受けても大丈夫というラインになってきます。
最終的には学校の先生や塾の先生などその地域の学校に詳しい先生と相談して決めてくださいね。
副教科オール5 主要5教科オール3のオール4は暗記科目をがんばろう
副教科オール5で主要5教科オール3の人は、同じオール4でも偏差値65の学校はきびしいかもしれません。
模試などでもあまり良い評価が出ていないのではないでしょうか。
どうしても試験本番では主要5教科の実力が試されるので、推薦がもらえるなら推薦を取るのも1つの方法です。
偏差値の高い学校を目指したいのなら、入試に向けて暗記科目である社会、理科、英語を詰め込んでいきましょう。
本当は暗記科目と言えど、詰め込むのではなく意味を理解して順に学習していくのが理想ですが、最後はそうも言ってられないので詰め込んでいきましょう。
本番のテストで250点満点中170点以上取ることができる実力を付けられれば、偏差値65以上の学校でも望みが出てきます。(本当は200点以上が理想です)
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中学の成績オール4と偏差値の関係
中学の成績がオール4と、実力テストでの偏差値はあまり関係ない場合が多いです。
というのも、学校のテストで全教科95点以上を取っていても
- 授業中の発言が少ない
- 実力があるのに最低限の課題しかやっていない(できる人はやっておいてと言われているのに)
- 授業中のアピールが少ない
など、人見知りとか目立つのが嫌いという性格のために、授業態度において評価することが少ない人は5を付けてもらえないからです。
そういう人は、偏差値70近く取っていても成績表は4ばかりということもあります。
逆に、学校のテストであまり点数は取れていないのに
- 先生に気に入られている
- クラスでリーダーになれるくらい周りからの信頼が厚い
- いつも明るくはきはきしている
といった、目立つし周りからも人気者の人はテストだけで評価すると3なのに、成績表には4または5が付くこともあります。
このタイプの子は実力テストで点数が取れないので、平均してオール4の成績でも偏差値にすると50もない場合も。
最近の内申点は絶対評価といって、他の子と比べずその子自身の成績を付けてくれる仕組みになっています。
私達が子供の頃は、相対評価で上から順番に○人が5、○人が4と付いてたんですけど、今はこの子はテスト○点、態度関心がAが○個だから5、テスト○点、態度関心Aが少ないから4といった具合に成績が付けられます。
だからテストの点数が悪くても授業態度がすこぶる良ければ5がついてしまうので、学習面で実力のない5が付いている場合も多く、偏差値との関係が見極めにくいんです。
とはいえ、主要5教科の成績があまりよくない人は実力テストでも点数を取りにくいので、主要5教科オール3のオール4の人は高校選びも内申点の割にはちょっとレベルを下げないと・・・という場合も出てきます。
中学の成績がオール4で狙える高校の調べ方
住んでいる地域の高校の中で中学の成績がオール4で狙える高校を調べるときは、志望校のボーダーラインを知りましょう。
都道府県立高校なら、内申点と当日の試験点数との比重割合が公表されていますよね。
そこで、その式に当てはめて計算してみてください。
また「○○高校・ボーダーライン」とグーグル検索すれば、内申点がこのくらいで、当日の点数がこのくらいで合格できるというラインを探すことができます。
それに当てはめて計算してみましょう。
また、模試を受ければ合格判定が出てきます。
ボーダーラインはその年によって上下するものなので、模試を受けた結果がそのまま合格可能性に近い予想が出ていると考えられます。
A判定やB判定ならほぼ合格できると思われますが、D判定以下の場合は滑り止めも考えておくようにしましょう。
どうしても都道府県立高校がいい!という人で、D判定なら、もう一度志望校を練り直してもいいかもしれません。
選ぶ学校によってその後の大学へすすむのか就職するのか、はたまた専門学校へ行くのかといった、進路が大きく変わることもあります。
希望よりも1つランクを下げたばかりに、大学進学を考えていたのになんとなくそういう雰囲気じゃなくてやめてしまったという人もたくさんいます。
その後の人生が幸せだと思えるならそれでいいのですが、途中であきらめてしまった自分を後悔するような生き方はしたくありませんよね。
ですから自分が望む進路を選ぶ人が多い高校を選ぶことに重きを置くようにしてください。
2020年から私立高校も収入の上限はありますが、授業料無償化が始まりました。
以前のように高すぎる授業料を支払わなくても私立に通えるようになったんです。
だから偏差値だけにこだわらず、高校卒業後の進路を調べたり、その学校の雰囲気や特色を踏まえて、一番合ってると思える学校を選ぶようにしてみてくださいね。
昔のように学歴至上主義ばかりではない世の中にもなりつつあります。
しっかり見極めて高校選びをしていきましょう。
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