通信教育の中でもとても難しいと言われるz会中学生コースの料金をご紹介していきます。
また作文コース、中学準備コース、中高一貫コース、z会Asteriaの料金、
通信教育大手4社との料金の比較もご紹介します。
教材選びの参考にしてください。
(この情報は2023年2月現在の料金です)
z会中学生コースの料金
z会中学生タブレットコースは5教科セットで受講すると2,000円割引、テキストコースは5教科セットで1,500円割引です。
どちらも12か月一括で支払うと15%おトク、6か月一括支払いなら5%おトクです。
タブレットコース
5教科セットの1か月あたりの料金を見ていきましょう。
簡単に表にしてみるとこのようになります。
12か月一括 | 6か月一括 | 毎月 | |
中1 | 8,115円/月 | 9,305円/月 | 9,900円/月 |
中2 | 8,965円/月 | 10,255円/月 | 10,900円/月 |
中3 | 11,430円/月 | 13,010円/月 | 13,800/月 |
12か月一括 | 6か月一括 | 毎月 | |
中1 | 9,084円/月 | 10,338円/月 | 11,040円/月 |
中2 | 9,764円/月 | 11,148円/月 | 11,840円/月 |
中3 | 11,736円/月 | 13,352円/月 | 14,160円/月 |
それぞれ詳細にみていきましょう。
中1生
中1では毎月支払いと比べて12か月一括支払いにすると、月々2,652円お得になります。
ですが、12か月一括支払いは1年の最初の3月またはクレジットカード会社によっては4月か5月に、109,008円一気にお金が引き落とされます。
我が家はこれを回避するため、月々のお値段はかかりますが毎月支払いにしています。
また一括で支払ってしまうと途中で辞めたくても手続きが大変になるというデメリットもありますので、z会を受講したことがない方は特に、最初のうちは様子見で毎月支払いをおすすめします。
毎月支払いと比べると357円お得です。
とはいえ、z会の教材はとても難しい問題が多くて小学校の間にどんなに勉強ができたという子でも苦労する子が多いので、はじめのうちは毎月支払いにして2~3か月受講したところで一括支払いに移行しても遅くはないと思います。
z会は本当に難しい教材なので、お試し期間と思って最初は毎月支払いまたは6か月様子見という形での受講をおすすめします。
中2生
中2では毎月支払いと比べて12か月一括支払いにすると、月々2,076円お得になります。
中1のころと比べると毎月支払いのお得度が減りますが、やはり12か月一括支払いの方がかなりお安いお値段となります。
12か月一括支払い時のお値段は117,168円です。
12か月一括支払いは毎月支払いと比べると387円お得です。
このお値段なら一括支払いしてもいいかなと思いがちですが、z会を初めて始める場合はせめて6か月一括くらいから始めましょう。
z会がきちんとこなせる子は結構少ないですし、一括支払いしたあと、途中で退会するときの処理がz会は意外と面倒なので気をつけてください。
中3生
中3では毎月支払いと比べて12か月一括支払いにすると、月々2,424円お得になります。
中1,中2のころと比べると毎月支払いのお得度が減りますが、やはり12か月一括支払いの方がかなりお安いお値段となります。
12か月一括支払い時のお値段は140,832円です。
中3になるとお値段が急に上がるので引き落としの際は気をつけてくださいね。
12か月一括支払いは毎月支払いと比べると474円お得です。
もう中3ともなると志望校も見えてきていると思います。
z会を選ぶということは偏差値65以上の学校を目指していると思いますので、ぜひ最後までz会で駆け抜けてくださいね!!
タブレット代金
z会専用タブレット(デジタルペンシル付き)は購入すると24,900円です。
またz会専用タブレットは5教科セット受講&12か月一括支払いで実質0円です。
またz会専用タブレット保証サービスは月々200円です。
ただこのz会専用タブレットはあまり良い評判がなく、もし家にiPadがある場合はiPadの方がおすすめです。
また購入するならiPadは第6世代以上、iPadAirは第3世代以上が推奨されています。
テキストコース
テキストコースは本科5講座セット受講で1か月あたり1500円のセット割が適用されます。
早速見ていきましょう。
中1生
5教科セット+12か月一括支払いの条件でタブレットコースとテキストコースの料金を比べると
その差は4,291円、タブレットコースの方がかなり値段がおさえられていることが分かります。
タブレットコースに比べると紙の教材は約1,000円高くなっています。
紙の教材は上位校を目指す「進学クラス」と最難関校を目指す「特進クラス」の2つのコースから選択します。
中学での順位や模試での偏差値が分かっている場合は、どちらのコースからスタートするか現在の成績で選んでください。
まだ中学に入学前で立ち位置が分からない場合は、偏差値70以上の学校を目指したい場合は特進クラスを、60台の場合は進学クラスを選んでください。
中2生
5教科セット+12か月一括支払いの条件でタブレットコースとテキストコースの料金を比べると
その差は976円なんですが、、、中1の値段より中2の値段の方が安く記載されていて、ちょっとz会公式ページのテキストコースのお値段の記載が誤っている可能性があるので確認を取ってみます。
こちらの単科受講料金も、中1のお値段より安くなっており、そんなはずはないはずなので確認を取ります。
タブレットをやってみたけどテキストの方がやる気が出るというお子さんもいます。
タブレットを選んでいたけどテキストに変更したい、テキストを選んでいたけどタブレットに変更したいという場合は、料金を一括支払いをしていてもマイページから簡単に変更できますので安心してくださいね。
中3生
中3ともなるとタブレットコースとテキストコースとの料金の差が大きくなってきます。
難関校を目指す進学クラスと、最難関校を目指す特進クラスとではお値段が違うので注意してください。
進学クラスと特進クラスの変更もマイページから簡単に変更できますが、中3ともなると自分のレベルも見えてきていると思います。
中には成績は追いついていないけどどうしてもあの高校に行きたいから特進クラスを受講して成績を上げよう!という人もいるかもしれませんが、それはやめておきましょう。
今の自分のレベルに合った方の教材(進学クラス)を選んで、こんなの簡単すぎると思えるようになったら特進クラスに変更する方が結果としてはいい方向に行くことが多いです。
最初から無理をすると、やる気がなくなってしまって期待したのとは反対の結果が出てしまうこともあるので、あくまでも希望は希望、現実は現実で考えて選びましょう。
z会の教材でレベルの高い学習をし、これからの高校受験だけでなく大学受験まで見据えた学習をしていきましょう。
z会はタブレット学習を推奨していますが、賢いお子さんの中にはテキストの方を好む子も一定数存在するので、タブレットと比べてお値段は少々高くなりますがお子さんの好みに合わせた学習法を選ばせてあげてください。
z会作文コース 中学生の料金
z会の作文コースは「テキストコースの専科」として受講できます。
中3になると
- 標準
- 推薦入試対策
- 難関作文・小論文対策
の3つのカリキュラムから選択できます。
3学年分を一気にご紹介します。
となっています。
1か月3,000円程度で作文が添削してもらえるなら、推薦を受けたい人や私立入試などで作文や小論文の必要な人は特に作文対策をしておくとかなりためになる添削を受けることができます。
z会中学準備コースの料金
z会中学準備コースは11月から2月までの4か月短期集中講座です。
12月を過ぎてしまうと申し込みができなくなるので受講したい方はお早めに申し込んでください。
4か月分を一括で支払うと9,880円、毎月支払うと4か月合計で10,400円です。
z会は中学準備コースだけ受講することもできますし、3月以降の中学生コースを継続して受講することもできます。
中学準備コースだけ受講する場合は家にあるタブレットやパソコンなどを使います。
3月以降も中学生コースを受講する場合は、もし必要ならz会専用のタブレットを実質0円で購入することができます。
ただ、z会専用タブレットは今のところあまり評判が良くないので、可能なら家にあるiPadを使う方がスムーズに学習が進みます。
z会中高一貫コースの料金
次にz会中高一貫コースの料金をご紹介します。
z会中学生タブレットコースは3教科セットで受講すると1,500円割引です。
中高一貫コースにテキストコースはありません。
どちらも12か月一括で支払うと15%おトク、6か月一括支払いなら5%おトクです。
5教科セットの1か月あたりの料金を見ていきましょう。
中1生
中1では毎月支払いと比べて12か月一括支払いにすると、月々384円お得になります。
ですが、12か月一括支払いは1年の最初の3月またはクレジットカード会社によっては4月か5月に、99,180円一気にお金が引き落とされます。
我が家はこれを回避するため、月々のお値段はかかりますが毎月支払いにしています。
また一括で支払ってしまうと途中で辞めたくても手続きが大変になるというデメリットもありますので、z会を受講したことがない方は特に、最初のうちは様子見で毎月支払いをおすすめします。
毎月支払いと比べると575円お得です。
とはいえ、z会の教材はとても難しい問題が多くて小学校の間にどんなに勉強ができたという子でも苦労する子が多いので、はじめのうちは毎月支払いにして2~3か月受講したところで一括支払いに移行しても遅くはないと思います。
z会は本当に難しい教材なので、お試し期間と思って最初は毎月支払いまたは6か月様子見という形での受講をおすすめします。
中2生
中2では毎月支払いと比べて12か月一括支払いにすると、月々1,791円お得になります。
中1のころと比べると毎月支払いのお得度が減りますが、やはり12か月一括支払いの方がかなりお安いお値段となります。
12か月一括支払い時のお値段は103,788円です。
12か月一括支払いは毎月支払いと比べると597円お得です。
このお値段なら一括支払いしてもいいかなと思いがちですが、z会を初めて始める場合はせめて6か月一括くらいから始めましょう。
z会がきちんとこなせる子は結構少ないですし、一括支払いしたあと、途中で退会するときの処理がz会は意外と面倒なので気をつけてください。
中3生
中3では毎月支払いと比べて12か月一括支払いにすると、月々1,791円お得になります。
中1,中2のころと比べると毎月支払いのお得度が減りますが、やはり12か月一括支払いの方がかなりお安いお値段となります。
12か月一括支払い時のお値段は103,788円です。
中3になるとお値段が急に上がるので引き落としの際は気をつけてくださいね。
12か月一括支払いは毎月支払いと比べると597円お得です。
これから高校生になるにあたって、だんだんと中学受験の貯金が亡くなってくるころです。
そろそろ本腰を入れて大学受験に向けて勉強を始めましょう。
タブレット代金
z会専用タブレット(デジタルペンシル付き)は購入すると24,900円です。
またz会専用タブレットは5教科セット受講&12か月一括支払いで実質0円です。
またz会専用タブレット保証サービスは月々200円です。
ただこのz会専用タブレットはあまり良い評判がなく、もし家にiPadがある場合はiPadの方がおすすめです。
また購入するならiPadは第6世代以上、iPadAirは第3世代以上が推奨されています。
z会Asteriaの料金
次にz会Asteriaの料金をご紹介します。
12か月一括で支払うと15%おトク、6か月一括支払いなら5%おトクです。
5教科セットの1か月あたりの料金を見ていきましょう。
12か月一括 | 6か月一括 | 毎月 |
2,992円/月 | 3,344円/月 | 3,520円/月 |
12か月一括支払い時のお値段は35,904円です。
Asteriaは定期テストの範囲とは違う学習の進め方となりますが、あらかじめ英語を習っていて得意だったり、英語力をもっと早く伸ばしたい人におすすめの教材です。
自分の力でどんどん学習を進めたい人は通常の英語講座よりもAsteriaを選んだ方が英語力が伸びます。
12か月一括支払い時のお値段は103,788円です。
12か月一括支払い時のお値段は35,904円です。
実は中1から中3までAsteriaは値段は変わりません。
英語力をはやく身に付けて、英検準1級レベルを取得したい人はAsteriaを選びましょう。
また最近では英検準1級~英検2級を取得していると、大学受験で英語のテストが免除になる大学もあります。
早めの対策で最終目標である大学受験も有利に運べるよう、今から努力しておくと良いですよ。
z会中学生コース料金まとめ
z会中学生コースの料金をご紹介してきました。
12か月一括支払いにすると15%料金がお得になって家計も助かりますが、z会の教材は本当に難しいので無理せずまずは毎月支払いから始めることを強くお勧めします。
z会をこなすことができれば、難関、最難関の高校に合格できることは間違いありません。
ぜひ受講して頑張ってくださいね。
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