Z会中学生コースは難しいとよく聞きますし、実際受講してみて難しい!と感じた方もいると思います。
Z会中学生コースはなぜこんなに難しいのでしょうか。
そしてどうしてついていけないなんてことになるのでしょうか。
Z会中学生コースがなぜこんなに難しくてついていけないのかという理由についてお伝えしていきます。
また最後にZ会中学準備コースについても難しさや内容についてご紹介します。
Contents
Z会中学生コースはなぜ難しい?
Z会は中学生コースは中学生を対象としていると言っても、将来的に東大や京大、医歯薬系など偏差値の高い大学に進みたい子をターゲットとして作られています。
まだお子さんが小学生の方や、小学校を卒業したばかりの方にはちょっと理解しえないものがあるかもしれませんが、
勉強ってスポーツと同じで積み重ねが大事ですし、その子の素質もかかわってくるものです。
それはどんなに頑張っても足の速い子に追い付くのは無理な子がいるのと同じで、どんなに頑張っても学年1位の子に追い付けない子もいるということが分かってきます。
公立小学校で全部いい成績を取っていたとしても、Z会は教科書レベルを超えた応用力を磨くための問題が出題されます。
その応用問題に対してひらめきがあるかどうか、ひらめき方を教えてもらって次に生かせるかどうかは、それまでの経験であり素質である部分が大きいのです。
つまりZ会中学生コースに載っている応用問題をどのくらいの時間で解くことができるか、どのくらい正解することができるか。
この塩梅によって我が子がZ会中学生コースについていけるかどうの分かれ道となるのです。
小学校での成績は基礎さえできればオール③(一番いい成績)がついていました。
中学校でも基礎ができれば4以上はもらえます。
でもZ会は違います。
基礎ができるのはあたりまえ、それを上回る応用力がないとついていくのが難しいのです。
Z会の通信教育 中学生コースの悪い評判・口コミ
実際、Z会中学生コースを受講した方の悪い口コミや評判は
- 子どもがどのくらい理解して進めているのかを、親が理解するのは難しい。
- コツコツできる子じゃないと教材がたまってしまう。
- 値段が高い。5教科受講しようと思うと結構な値段になる。
- 中3になると料金が高くなる。
- 問題のレベルが高すぎてついていけなかった。
- 添削問題を期限までに提出するのが大変だった。
通信教育ならではの悩みが並ぶ中、最後の2つは
- 問題のレベルが高すぎてついていけない
- 添削問題を期限までに提出するのが大変
とあります。
応用問題が多いので基本は理解しているのに解き方が分からない問題が多くて時間もかかるし解けないし、部活もあってだんだんとやる気がなくなってきてしまうパターンに陥ります。
また添削問題を期限までに提出するのが大変というのも、Z会は1教科につき1日30分の学習を目安とすると書かれていますが、
応用力がなければ30分では終わりません。
さらに1日2教科やると決めていても30分で終わっても1時間、30分で終わらなければ2時間近くZ会に勉強時間を割くことになります。
それに加えて宿題もあるはず。
夜7時に部活から帰ってきてご飯を食べてゆっくりしていたら9時、そこから宿題をして9時半で終わればいいけど途中でLINEが来たりダラダラやっていたらあっという間に10時。
そこにZ会2時間で深夜0時。
そして次の日は朝練。
これを毎日続けられるのか?ということです。
Z会の通信教育 中学生コースの良い評判・口コミ
Z会中学生コースを受講した方からの良い口コミは
- 応用力がついて、定期テストや模擬試験での点数が大きくアップしました。
- 映像授業を見て問題を解く形式が、塾に通っているのと同じように学習できました。
- 学校の成績を3位以内をキープし続けることができました。
- 教材の量が多いので、すぐに終わってしまうことがなくコンスタントに1か月続けられる。
- 問題が難しいので解けた時の嬉しい気持ちに火がつき、ぐんぐん成績が上がった。
- 時間を自由に使えるので塾に行っている友達と比べて部活に専念することができた。
- Z会をやっているというプライドが自信につながった。
学年3位以内をキープってもうほぼ学年1位です。
自頭が良いことに加えて勉強が好きな子じゃないと続かないとみてもいいような良い口コミばかり。
スポーツが好きな子がいるように、勉強が好きな子もいるんです。
勉強が好きなんて言ったらみんなから白い目で見られるから言わないし宿題だりぃとか言ったりするけど、実は早く問題を解きたくてうずうずしている子もいるんですよね。
Z会はそういう子のための通信教育だと言ってもいいくらい、勉強好きな子には楽しいといってもらえるような面白い問題がそろえてあります。
それはZ会のメリットと言っていいと思います。
\実際に問題を解いてみよう/
【中学生のためのZ会の通信教育】
Z会中学生コースについていけない人はこんな人
Z会中学生コースについていけない人は
- 基礎力がない人
- 勉強しない人
です。
先ほども書きましたが、Z会は応用問題をたくさん解いて応用力をに見つけていく問題です。
その理由は東大などの偏差値の高い学校は学校で習ってきた基本的な知識を使って考察し答えを導く問題が多く出題されるためです。
自分の持っている知識を使って問題を解く力がないと合格は勝ち取れないのです。
ですからZ会についていこうと思うと基礎力は必須です。
小学校のテストで100点がなかなか取れなかった人や、塾に行かないと授業についていけなかった人はZ会はやめておきましょう。
高校受験で偏差値の高い学校を狙うだけなら進研ゼミで十分ですし、進研ゼミはZ会のような応用問題は少なく、高校受験に必要な力をつけてくれる教材なのでおすすめです。
Z会はあくまでも東大や京大などの大学を目指したい人だけです。
公立高校の受験に応用力はほぼいりません。
どれだけ基本的な問題の点数を落とさずとれるかに重点を置けば大丈夫です。
でもそのあと、東大や京大に行きたいと思っているのなら、Z会が多少難しくてもくらいついていくくらいの気概が本人にあればついていけると思います。
でも本人にやる気はないのに親の希望だけで受講させると、Z会中学生コースにはついていけないでしょう。
この辺り、体験教材などを使ってしっかり見極めてみてくださいね。
\実際に問題を解いてみよう/
【中学生のためのZ会の通信教育】
Z会の通信教育 中学生コースが向いている人
口コミや評判を見て、Z会の通信教育中学生コースが向いている人の特徴を挙げてみます。
学校の成績が悪くない人
学校の成績があまりにも悪いとZ会の問題にはついていけません。
だから、学校の成績は悪くないけどもう少し上を目指したいという人に向いています。
また、高校で医学部やもっと上位を目指したい人にもお勧めしたい教材です。
とにかく偏差値の高いところを目指したい人におすすめです。
コツコツ勉強できる人
多少なりとも教材をためてしまっても効率よく学習できる人や、普段から学習習慣の付いている人に向いています。
たくさんの問題を解くのが面倒だったり、勉強量を見てもういやだ・・・となる人には向いていません。
難しい問題がとけたときに嬉しくなる人
Z会の問題の中にはなかなか解けない問題も沢山あります。
自分にとって難しくてなかなか答えが出ない問題でも、解けたとき、嬉しくなって次も解いてやる!と思える人には向いています。
難しい問題が出て、もう嫌だ、やりたくないと投げやりになってしまう人は、Z会のような難しい問題ではない方が向いています。
難関中高一貫校の人
壮絶な中学受験を経た難関中高一貫校に入学している人は、順位や成績に関わらずZ会がおすすめです。
おそらく学校で習う内容も応用問題まで習っていますし、テストもZ会と同様のレベルの問題が出題されることもあるからです。
難関中高一貫校の人には、成績上位をめざすのにZ会はとてもいい教材です。
このように、成績上位だけどもっと上を目指したい人や、このままの成績を高校でもキープしたいと思う人には、満足できる教材なんですね。
逆に学習習慣の付いていない成績もオール3と言うような人には、ちょっと難しすぎます。
成績中位~下位から上位にあげたい人は、進研ゼミから始めてレベルが追いついたらZ会に変える方法もあります。
また塾とZ会を併用しながら基礎問題だけを解きながらレベルアップをしつつ、応用問題にもできるかぎり取り組むなどの対策が必要です。
\実際に問題を解いてみよう/
【中学生のためのZ会の通信教育】
資料請求のお試し教材に取り組んで決めること!
Z会中学準備コースも難しい
Z会中学準備コースももちろん難しいです。
Z会の中学準備コースの算数が難しいと言うので、説明してあげようかと見てみたら、分からん…😅これはお手上げ。ていうか、一瞬でやる気がなくなったダメ親な私。
仕方ないので中学まで数学は得意だったと言い日々脳活動場で鍛えている母にお願いしてみたけど、すんなりはいかず…やはり塾行くべきか…— masakodegu (@masakodegu) January 30, 2020
とはいうものの、小6から中学に上がる春休みにのびのびと過ごしてしまったら、中学校で学年10位以内に入るのは至難の業です。
Z会中学準備コースは
要点学習→応用学習→復習
のサイクルで進めます。
要点学習
届いたテキストを見ながら内容を学習します。
それでも分からないところがあれば、映像授業を見ます。
映像授業ありきの教材ではないので、すべての単元に対して映像授業があるわけではありません。
基本的にはテキストを読んで理解します。
独学の中の独学です。
応用学習
良問の応用問題をたくさん解きます。
ここで分からなかったり時間がかかりすぎたりして脱落する子が多数。
問題の解説もほとんどは答えの本に書いてはありますが、それが理解できるかどうかは別問題です。
お母さんやお父さんに聞けば解けるかというとそうではない場合も多く、家族全員がびっくりしてしまう状況もあります。
復習
コーチに提出する添削問題を解いて、コーチに提出し、フィードバックをもらいます。
これをうまく利用することで成績は上がりやすくなるので、聞きたいことがあれば解答用紙に書いておきましょう。
このような形ですすむのが中学準備コースです。
\実際に問題を解いてみよう/
【中学生のためのZ会の通信教育】
資料請求のお試し教材に取り組んで決めること!
Z会中学準備コースを乗り越えられれば学年1位も夢じゃない
小学校では成績が良かったから中学だって大丈夫。
そのように100人いたら150人がそう思っています。
でも100人いても200人いても10番以内は10人しかいなくって、それを乗り越えるにはやはり人一倍の努力も必要です。
Z会は卒業をして糸の切れた凧のようになっている子供たちのお尻を叩くにはちょうどいい教材ですが
中学になる前に遊びまくりたい!
と思っている子供たちには邪魔でしかない存在ですし、難しすぎて嫌になる教材です。
やはりZ会ができるかどうかはその子の性格次第・・・
ぶっちゃけ中学校の内申点を取るなら進研ゼミでもZ会でもスマイルゼミでもどれを選んでも変わりません。
問題はその後です。
東大に行きたいかーーー!おーーーーー!
みたいな人はZ会やってください。
そんなに東大行きたいならなぜ小学生コースからZ会やっていないんだと突っ込みを入れたい気持ち満載ですが、
Z会やってみてください。
でも体験教材をやってみて、「ちょっとやばいかも・・・」と少しでも思ったなら、小学校の間の基礎力が足りていないということなのでZ会はもしかするとついていけないかもしれません。
どちらにせよやってみないとついていけるかついていけないかは分からないものです。
体験教材を取り寄せてやってみてくださいね。
\実際に問題を解いてみよう/
【中学生のためのZ会の通信教育】
資料請求のお試し教材に取り組んで決めること!
Z会 中学生コースは難しいのか?評判・口コミまとめ
Z会中学生向けコースの口コミや評判を見ると、やはりZ会は
- 問題のレベルが高い
- 問題の質が良い
- 難関校を狙える
- 添削のレベルが高い
- 値段が高い
と、全てにおいて「高い」の言葉が共通します。
いずれにせよ、将来を考えてレベルの高い学習が必要だと思うならZ会を選んで損はありません。
Z会は他の通信教育と違って1教科からの受講が可能です。
英語が苦手だから英語を、数学が得意だから数学をと、自分でカスタマイズして選べるところも魅力的。
部活もがんばりたいけど勉強もがんばりたい人に、進学塾代わりとしても利用できるところも人気です。
Z会の講師陣は高学歴大学出身者ばかりなので、ポイントをおさえまくった授業動画が配信されています。
そういった高学歴出身者の勉強の仕方が学べるところも1つの魅力ですね。
お子さんがZ会の問題を気に入ってくれるかどうか、部活と宿題と塾と平行して問題をこなせるかどうかをしっかり見極めて申し込むと、年間契約で失敗がないのでおすすめです。
資料請求でもらえる問題を解いてみてくださいね。
きっと「難しい問題だけど・・・できるかな?」というニュアンスでお子さんに渡せば、「できるし!」とやってくれると信じてます♪
\実際に問題を解いてみよう/
資料請求のお試し教材に取り組んで決めること!
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中学で成績が良くても
中学で20番以内で地域で1番の進学校の高校に入れても
たくさんの中学校の30番以内の子が集まって300人になると
とたんに200番になる。
そして「勉強ができない」という立ち位置で過ごしていかなくてはならない高校生活は
とても悲惨だと思いませんか?

そうならないためには今から準備が必要です。
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