中学生が受けるベネッセの模試に「学力推移調査」というものがあります。
このベネッセの中学生模試「学力推移調査」は、私立中学生が受けるテストなんです。
模試の結果が帰ってきて「何この点数!」「この偏差値何!?低すぎない!?」と思った方も多いと思います。
でも大丈夫です。
ベネッセ中学生模試「学力推移調査」は中堅レベルの私立中学校しか受験しない模試なので、偏差値は思ったよりも低くて当たり前なんです。

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ベネッセ中学生模試 学力推移調査は私立中学生が受けるテスト
ベネッセ学力推移調査は私立中学生が受けるテスト。
中高一貫校に通う中学1年生が最初に受ける模試ということになります。
受験しているのは中堅と呼ばれる私立中学校で、学校のレベルを測るために使っていると説明を受けました。
ベネッセ学力推移調査での『学校偏差値』が年々上昇していれば、学校としてのレベルが上がっていると取れるし、下がっていれば改善してがんばらないとという指標にしているそうです。
また入学時よりも卒業時の方がこの学力推移調査で偏差値が上がるなら、その学校に入ったおかげで学力がアップできたということにもなります。
全国の私立中学校は切磋琢磨しているのでその指標にも使いますし、全体の学力をどのくらいアップさせられたか?というデータの基準にもできる、いわば学校のための模試という位置づけです。
もちろん受験した個人としても、苦手が分かったり知識の抜けがあるところも分かるので、受けて損はないテストです。
また中高一貫校に通っていると、高校受験が無いので中学校の間はなかなか模試を受ける機会もありません。
そうすると、自分の苦手を知ったり今の学習レベルを知るすべが学校の成績だけになってしまいますよね。
でも最終的に全国の同級生と競争する大学受験に挑むわけですから、自分の全国的な立ち位置を知るという意味でも、とても有意義なテストなんですよ。
ベネッセ学力推移調査のレベルは高い 偏差値は60以上とれればすごい
ベネッセ学力推移テストは中堅の私立中学校が受験するテストなので、学力レベルが同じくらいの子が集まっています。
難関校と呼ばれる中高一貫校は受けないところが多いようです。
ですから、偏差値も50前後に凝縮されています。
もし偏差値60以上を取れたとすると、それはずばぬけて勉強ができたということなので「めっちゃすごい」こと。
逆に偏差値40代だったとしても平均を少し下回っているくらいのこともあります。
学力推移テストの内容は意外と難しく、中1の英語のテストでいつも85点以上取れているような子でも65点くらいしか取れないこともザラにあります。
学年上位の子でも70点以上取るのは難しいので、たとえ50点や40点台でもびっくりしないようにしましょう。
ベネッセ学力推移調査の過去問を手に入れる方法
ベネッセ学力推移調査は学校レベルを測るものなので、今年こそ!と気合を入れている学校ほど、過去問演習をさせてくれると思います。
うちの学校は過去問で練習をしています。
塾などは関係ないので対策は無い所ばかりだと思います。
個人的に過去問を手に入れようと思ったら、フリマアプリのメルカリやラクマなどで売っている人がいます。
5教科セットで1万円前後の値段が付けれられていて、正直ぼったくりだなぁとは思います。
ベネッセ学力推移調査範囲や日程はHPで確認できるので、範囲の内容を学校の参考書などを使って復習したので十分だと思います。
どうしても応用問題も点数を取りたいと思うなら、市販の参考書や進研ゼミの中高一貫講座、Z会などの問題を繰り返し演習してみてはどうでしょうか。
私立中学の英語 プログレス21をカバーしているのは進研ゼミ中高一貫講座
中堅の私立中高一貫校でよく使われる英語の教科書「プログレス21」は教科書ワークが市販されていなくて、学校専門の塾へ通っていないと対策に困ることもあります。
うちの子の学校でもプログレス21を使っているんですが、ちょっと独特で難しい教科書ですよね。
どこが大事なのかよくわからない、新出単語も沢山あって、どれから手を付けようかと思っているうちに次に進んでしまう。
初めて英語を習う子にとっては結構な試練になります。
でも中高一貫校に進んだのだから高校までは塾に行かずに・・・と考える人も多く、
中学受験時代に塾に言われるがままに勉強してきた子供たちは、突然、自主性に任されて困っていることもあるんです。
親も中学受験が終わってほっと一息ついちゃってますしね(笑)
中学校に入って成績がだだ下がってきてしまうのはそういうところにあるんですが
それを補うのにちょうどいいのが、進研ゼミ中高一貫コースでプログレス21に対応しています。
また中学校ごとに進度が異なるのが私立の特徴なので、連絡すれば対応した教材を送ってくれるサービスも。
進研ゼミなんて・・・と思う中受ママは多いんですが、中学校の進研ゼミは意外といけてます(笑)
よかったら見てみてくださいね。
⇨
私立中学の英語 ニュートレジャーをカバーしているのはZ会
ニュートレジャーを使っているのは難関校に多いですが、中堅校の中でもニュートレジャーを使っている学校があります。
ニュートレジャーはZ会から出版されている教科書なので、Z会の教材を受講すればニュートレジャー対応の教材を受講することができます。
効率的に大切なところを詳しく解説してくれている、いわば教科書ガイド・教科書ワークのようなものなので、受講して損はありません。
Z会は1教科から受講可能なので、英語だけ受講できるのもちょうどいいですね。
資料請求すれば、どのような解説がなされるのかを実際体験できるので、無料体験を兼ねて資料請求してくださいね。
⇨【中学生のためのZ会の通信教育】
私立中学生の英語・数学の教育に最適なのはZ会Asteria
中高一貫校に通う方は、中受が終わったら次の目標は大学受験ですよね。
大学受験の際には偏差値の高い学部を目指している人も多いのではないでしょうか。
それなのに、中受が終わったとたんに勉強しなくなったとか、中学校に入って成績が振るわなくて悩んでいませんか?
苦手をつぶすなら早い方が絶対いいんです。
手遅れになる前に苦手をつぶしましょう。
Z会Asteriaは、授業進度や定期テストには重点を置かず、中1の基礎から高3の応用まで、個人のレベルに合わせた学習ができる教材なんです。
英語が得意な子なら半年の受講で1学年上の内容まで進んでいる子もいます。
数学も同じで、やればやるほどどんどん進んで行けるんです。
言ってみれば中高一貫先取り学習。
逆に苦手な科目は基礎からしっかり復習できますし、間違えたら映像授業へのリンクが表示されるので、Z会講師の分かりやすい講義を聞くことができます。
ひょっとすると学校の先生の説明よりも分かりやすいかも!?
百聞は一見に如かずなので、興味のある方はHPをみてみてくださいね。
⇨Z会Asteria まずは無料でお試しください

中学で成績が良くても
中学で20番以内で地域で1番の進学校の高校に入れても
たくさんの中学校の30番以内の子が集まって300人になると
とたんに200番になる。
そして「勉強ができない」という立ち位置で過ごしていかなくてはならない高校生活は
とても悲惨だと思いませんか?
そうならないためには今から準備が必要です。
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