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中学生 スマホを解約したら反省する? 成績次第で取り上げるのは意味がない

中学生 スマホ 解約

中学生の子供のスマホを解約しようか・・・と悩んだことのある方は私だけじゃないはず。

テスト前だというのにてのひらにくっついて離れないのかというほど握りしめているスマホ。

何をしているのか分からないけど何時間も見続けて、勉強は30分もしてないのに疲れたと言ってまたスマホ・・・

高校受験も控えているというのに、こんなことなら中学生の間はスマホを解約しようか!?と何度も何度も悩みますよね。

中学生の間スマホを解約することで、子どもたちは勉強をするようになるのでしょうか?

高校生と中学生の息子を持つ母としての意見を書いてみようと思います。

目次

中学生はスマホを解約したら反省するのか?

スマホを解約されて反省する中学生は、おそらく解約なんてしなくてももう少し話し合いをしたり解決策を探ればスマホを使う時間を自分で調整することができます。

スマホを解約されても反省しない中学生は、解約されたスマホを片手に駅やショッピングモール、ファストフード店などに行って、フリーWi-Fiを使ってスマホで遊びます。

家にWi-Fiがあるなら親の目を盗んでスマホをします。

もっと強者は、おばあちゃんやおじいちゃんに頼み込んでスマホを買ってもらったり、ネット契約をしてもらったりしてしまいます。

息子のちょっとやんちゃなお友達は、あまりにも成績が悪いので任天堂switchとスマホを取り上げられてしまいました。

その子はその次の日に中古ショップに行って中古のスマホを購入しSIMなしでスマホを使い、switchはおばあちゃんに頼み込んで買ってもらってしまったんです。

でも親には内緒なので見られないように本棚の隙間に隠していたのだとか・・・

ここまでされると親も把握できませんし、反省していないというかこれが反抗期なのかと驚かされるというか・・・

この子は結構やんちゃなほうなので、ここまでやっちゃう子はそんなにはいませんが、中学生ならだれしも親の目を欺くことに必死になる時期でもあるようで

スマホを取り上げてしゅんっとなって終わる子や、その分勉強して挽回します!!という心意気のある子は中学生の中にはうちの子も含めてあまりいないように見えます。

成績が悪いからと言ってスマホを取り上げても意味がないかも

成績が悪いからスマホ取り上げ!〇点以上取れなかったらスマホ取り上げ!!という親御さんも多いですよね。

たしかにスマホで釣って成績を上げよう作戦はある意味正しいように思えるんですが、私が観察したところこれが通じるのはスマホを買う前と買った直後だけです。

時間がたってきてスマホがあるのが当たり前になると、取り上げるよ!と言っても、どうせ取り上げられないだろう。という自信が子どもの中に生まれています。

それは親もスマホをかなり使っていて、生活の中にはスマホが必要だと感じている、または口に出して言っているのを知っているからです。

またスマホって解約しても本体が手元にあれば使えてしまうんですよね。

Wi-FiさえあればSNSアプリや写真、インターネットもゲームもなんでもできるんです。

LINEも他の人に電話番号が渡るまでの間は使い続けることができます。

つまりスマホを解約して困ることって、Wi-Fiのとんでいない外で使えなくなることだけです。

それもギガ放題のお友達にデザリングをさせてもらえば解決してしまいます。

最近の中学生はLINEで連絡を取ってはいるんですが、もう一つ、インスタグラムのDM機能を使ってやり取りする子も多いです。

また位置共有アプリのゼンリーなどでメッセージをやり取りしている子も多くて、こういったアプリは電話番号やSIMカードがなくても使えてしまうんです。

つまりスマホを解約したからと言って、子どもの生活は何も変わりません

せっかく解約したのにずっとスマホを持ってるおかしいな・・・と悩むことになりかねません。

つまりスマホを解約する云々の前に、スマホの使用時間を決めて金庫に入れる、くらいの方法を取らないと意味がないということなんです。

中学生のスマホを解約するより前にやってみてほしいこと

中学生の子供のスマホを解約しよう!と決める前にやってみてほしいことがあります。

それは

子供と話し合う

子供とちゃんと話し合うことです。

でも中学生というお年頃、しっかり話し合いができるとも限りません。

もう本当に許せない!!!となったら、金庫にスマホを隠しましょう。

これを使うと、どんな通知が来たのかがわかるのでソワソワしなくて済みます。

でもこの時間までは開かないと決めたら、自動ロックが解除されるまではスマホを取り出せないので使い過ぎに効果的です。

とはいえ、お子さんのスマホへの執着度が高いと緊急取り出しボタンを押して取り出したり、隙間から浮かせてケースを開けるなど、開けようと思えば開けれてしまうようです。

でもスマホを解約しようとまで思ったのですから、スマホを取り上げる代わりに、勉強時間はこの中に入れて触らないようにしようと約束をして、この中にスマホを入れている間は親が管理すれば大丈夫のような気もします。

お子さんの性格にもよるのでやってみないと分からないですが、スマホを解約するという手段は子どもとの全面対決になります

子供自身も一心不乱に反抗してくる姿しか目に浮かびませんので(中学生が50人いたら80人は反抗してくると思いますので)

一度、これを試してみてくださいね。

ぜひ。

物理的に遮断しましょう。

反抗期の我が子たちと、がんばって戦いましょうね!

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