この記事では英語日記の書き方と例文を中学生向けにご紹介します。
私は高校生と中学生の母ではありますが、英語の専門家ではないので息子たちがやっていた方法をそのままお伝えする形になります。
専門的ではありませんが、これは書きやすいと思う方法や英語日記の例文をご紹介していますのでよかったら参考にしてみてください。
また中学生の最初、英語日記初心者のころは『あるもののパクリをする』というのはとても大事です。
一言一句変わらず写すのは良くありませんが、ちょっと単語を変えてみる、文章の順序を変えてみるなど、例文をちょっと変えて残りはパクリで日記を書けば、英語日記の上達も速くなりますよ。
英語日記の簡単な書き方
英語日記の書き方を調べると、SVOや5W1Hに気をつけるなどが出てきます。
ですがそんなに難しく考えなくても英語日記はかけてしまうんです。
その方法は「小学1年生が書くような日記を書く」ことです。
- 日本語で小学1年生が書くような日記を書く
- 英語に訳す
この順番で書いていきます。
日本語で小学1年生が書くような日記を書く
例えば今、中学生としてこんな日記を書くとします。
今日も部活の練習がありました。
私の嫌いな外周10周がありました。
走った後、息が切れるのでとてもつらいですが、その後の練習が楽しみなので頑張れますし、基礎体力をつけることはテニスにも必要なことだと私は理解しています。
もっと体力をつけて強い選手になって、試合に勝ちたいです。
これを小学1年生が書くような日記に変えてみましょう。
私はテニス部です。
今日、練習がありました。
外周10周を走りました。
私は外周が嫌いです。
なぜかと言うと、疲れるからです。
練習を頑張って、強い選手になりたいです。
そして試合に勝ちたいです。
こんな感じでしょうか。
これを英訳していきます。
こんな感じでしょうか？
中学1年生では習っていない単語もいくつか出てきましたね。
もっと簡単にしてみましょう。
私は今日もテニスの練習をしました。
とても疲れました。
でも楽しかったです。
さあ、これを訳すと
できあがりです。
初心者のころはこんな短い英語日記で大丈夫です。
慣れてきたら長い文章にも挑戦してみましょう。
英語日記の日付けの書き方
英語日記の日付の書き方は何通りかあります。
2023年10月24日を例にしてみます。
まず簡単に書くなら（先生が許してくれるなら）
- 10/24/2023
- 10/24/23
- 10.24.2023
この書き方です。
日本では2023/10/24と書きますが、英語では10月24日2023年の順番で書きます。
ちゃんと英語を使って書くなら
- Tuesday, October 24, 2023
- Tuesday, October 24th, 2023
- Tue. Oct. 24th, 2023
- Tue. Oct. 24, 2023
この4つですが、先生に注意されにくいのは2番目の赤線で引いたTuesday, October 24th, 2023の書き方です。
また曜日や月の英語は覚えていますか？
復習しておきましょう。
英語日記の例文 中学生向け
英語日記を例文としていくつか書いておきますので、使ってください。
また使う時には丸写しをするのではなく、自分に合わせて少し変えてくださいね。
Today’s school lunch was curry and rice.
今日の給食はカレーライスでした。
I love curry and rice so I was very happy.
私はカレーライスが大好きなのでとてもうれしかったです。
I’m also looking forward to tomorrow’s school lunch.
明日の給食も楽しみです。
Mr.Tanaka is sitting next to me.
私の隣の席は田中君です。
He dropped his eraser.
田中君が消しゴムを落としました。
I picked up it.
私はそれを拾いました。
He said thank you.
田中君がありがとうと言ってくれました。
I was happy.
嬉しかったです。
I have a dog.
私は犬を飼っています。
It name is Hakase.
犬の名前はハカセです。
I went for a walk with Hakase.
私はハカセと散歩に行きました。
I went to the park.
公園に行きました。
There, I played catch with Hakase.
そこでハカセとキャッチボールをして遊びました。
It was very happy.
ハカセはとても嬉しそうでした。
日記なので内容は何でもいいですよね。
日常の些細なことを日記にしてみましょう。
英語日記のネタにするものとは
英語日記のネタは何でも構いません。
英語を書くことが目的だからです。
中学生が書きやすいのはこの辺でしょうか？
- 好きな食べ物
- 部活のこと
- ペットの事
- 筋肉を付けたい話
- 勉強の話
- 先生の話
- 友達の話
- 話題のお店の話
- 家族の話
- 好きな本の話
- ゲームの話
- 漫画の話
- 美容の話
- 欲しいものの話
- 将来の夢
- 習い事のはなし
本当に何でもいいと思います。
例えば
- スプラトゥーンで遊びました、ランクが1つ上がりました。楽しかったです。
- 自転車で転びました。場所は学校近くの交差点です。痛いです。
- ミスドが好きなのにお母さんがなかなか買ってくれません。どうしたら買ってもらえるでしょうか？
- 早く高校生になってバイトがしたいです。
- 東京スカイツリーに行ってみたいです。
こんな感じでも良いかもしれませんね。
日常の些細なことを日記に書いてみてください。
英語日記に使えるフレーズ集
中学生の英語日記に使えるフレーズは
まずは王道のこれ
I was happy. 嬉しかったです。楽しかったです。
なんでもいい気分だったら「I was happy.」って書きましょう。
悲しかったら「I was sad.」ですね。
次にこれ
I’m looking forward to 〇〇〇. 〇〇〇を楽しみにしています。
締めの言葉によく使いませんか？「楽しみです。」ってやつ。
I’m looking forward to tomorrow’s school lunch. 明日の給食が楽しみです。
I’m looking forward to next Sunday. 次の日曜が楽しみです。
って使います。
I’m in the tennis club. 私はテニス部です。
クラブに入っていることは「I’m in the 〇〇 club.」です。
こんな感じでしょうか？
今はGoogle翻訳も使えるのでいろいろやってみてください。
Google翻訳も長文で入れると訳が違ってくることがあるので、できるだけ短い文章で入れましょう。
英語日記はパクリからスタートしよう
英語日記は何から書けばわからない人も多いと思うので、まずはパクリからスタートしましょう。
教科書の内容でもいいですし、問題集に載っている例文でもいいです。
主語を自分に変えて、〇〇をしたという動詞を自分のしたことに変えれば1文出来上がります。
教科書の例文は面白い話も多いので、パクリというか真似をしてみると面白い文章ができるかもしれませんね。
英語で日記を書く効果とは？
英語で日記を書くと「英語に慣れる」という効果があります。
また
- 語彙が増える
- 英作文の力がつく
こんな効果も期待できます。
書きたいことがあれば、知らない単語を調べますよね。
そうすると教科書で出てくる単語以外の単語も知ることができます。
また自分で文を作ることで英作文の力もついてきます。
最初は難しいですがだんだん慣れてくると難しい構文も使いこなせるようになり、知らず知らずのうちに英語が得意になっているかもしれませんね。
毎日コツコツ続けることが秘訣です。
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