高校受験の勉強は「いつから」というよりは、「いつまでに」「どのくらいの成績まで伸ばすか」でいつから勉強すれば間に合うのかを考えます。
高校受験には内申点が必須なんですが、高校受験に適用される内申点は住んでいる地域ごとに違いがあります。
東京都では中3の2学期の内申点が一番重要であると言われています。
一方、私の住んでいる愛媛県は1年生から3年生の2学期の成績まですべてを含めた内申点が適用されます。
このように住んでいる地域によっていつから高校受験の勉強を始めれば間に合うのかは少しずつ違いがありますが、
一般的には部活を引退した中3の夏休みから頑張れば高校受験の勉強は間に合うと言われています。
高校受験の勉強はいつからすれば間に合う? 中3の受験勉強はいつから始める?
高校受験の勉強はいつからすれば間に合うのかを考えてみましょう。
それによって中3で受験勉強をいつから始めるのか?が分かってきます。
中3 2学期の内申点が重要な県
中3の2学期の内申点が重要な県では、たとえ中1や中2の時の成績が悪くても、中3から頑張って勉強をしたり、
先生からの評価を勝ち取ったりすることで高い内申点を獲得することができます。
またこれまで部活を頑張ってきた子にはスポーツ推薦と言う枠がもらえる場合もあります。
内申点をできるだけたくさん取るには
- いい成績を取る
- 提出物を出す
- 先生ににこやかに接する
- 授業中積極的に手を挙げる
- 美術や音楽の実技の試験も気を抜かない
- 体育が得意な子はラッキー(できない子もやる気を見せよう)
という姿勢が大切です。
中3の2学期だけの内申が使われるということは最悪でも中3の夏休みごろから基礎ができていない人は基礎を固めて
2学期の中間テストでは志望校に見合った内申点が取れるだけの点数をとらなくてはいけません。
おそらくこれまでのテストの成績と順位から、どのくらいの点数を取ったら志望校に足りるのか?自分の今の成績だったらどのあたりの高校に入学できそうなのかということは担任の先生と何度も話しが出ていると思います。
もし今の成績よりも偏差値の高いところを目指すのなら、遅くとも中3の夏休みから、偏差値65以上を目指すなら遅くとも中2の夏休みからは勉強を始めて、英検なども取っておきましょう。
中学3年間すべての内申が必要な県
中学3年間すべての内申が必要な県では、もし偏差値65以上の学校を目指したいのであれば、内申点がオール4である36点以下にならないように気をつけておきましょう。
3年間もあれば調子のいい時も悪い時もあると思います。
それでもし3を取ってしまったとしてもどこかで挽回できるよう、5を取れるだけの学力を日々コツコツと身に付けましょう。
中学生の間は部活もあって忙しいとは思います。
運動部や文化部でも大会のある部活は練習も大変です。
だからこそ、ちょっとした隙間時間に勉強をしたり、効率のいい学習法を見つけたり、塾に行くなら塾で勉強を完結させ、家でやることを極力減らしていくことが大切です。
そして中3の夏に部活を引退したら、これまでに足りない内申点を中3の2学期に稼ぐぞと言う気持ちで臨みましょう。
実際、男子に多いですが中3の2学期に突然トップに躍り出てくる子がいます。
今まで培ってきた体力と集中力を勉強に注げる子がいるんですよね。
学年に1人いるかどうか位だとは思いますが、そういう子はもともと能力はあるのに部活が忙しくて出せていなかったタイプで
中3の2学期だけの内申点ならすごく偏差値の高い学校に行けるのに、3年間すべて適用となると少しランクを下げることになります。
とはいえ、少し下のランクの高校に行くとその高校でトップを取り続けられるというメリットもあって、
トップを取り続けると高校での内申点が上がるので評定平均4.7以上あれば国立大学の推薦も受けられるようになって一石二鳥ということもあります。
どちらにしても、本人の実力に見合った学校に行くことが大切です。
ちょっと無理して偏差値の高い学校に行ってしまうと後から大変なこともありますので、学校選びは慎重にやっていきましょう。
今からでも間に合う高校受験の勉強法とは
今からでも間に合うと書きましたが、中3の2学期が終わってしまうとある程度受験する高校が絞られますので、間に合うかどうかというのは疑問ですが
まだ中3の夏休み、または中3の2学期の中間テストが終わったばかりと言う方は、今からでも間に合う高校受験の勉強法を実践してみてください。
夏休み明けテストや中3の2学期の中間テストで思ったより点数が悪くてびっくりした人もいると思います。
学習塾に通っている子たちは中3の夏休みは受験に向けたカリキュラムでかなり基礎力や応用力を底上げして2学期に挑みます。
でも夏休みも部活の退会が長引いてあまり勉強できなかった人や、塾へ通っていない人は実力アップできていなくて、周りのみんなに置いて行かれてしまったかもしれません。
そんなとき、急いで塾に行こう!と思う人もいると思いますし、実際私も息子に対してそう思って塾をいくつか調べてきました。
でもうちの息子はかたくなに塾に行きたくないと言いますし、塾の先生も「今の成績がこのくらいならまあ志望校はこのあたりですかねぇ・・・」と、こちらの志望校よりもちょっと下の高校をおすすめしていました。
結局、塾に行かせたところで本人が家でがんばらないと成績は驚くほどは上がらないんだなと感じたのを覚えています。
そして息子も塾に行きたくないと言いますし、塾もなんだか手ごたえが微妙ですし(この時期からの入塾はよっぽどじゃないと成績が上がらないので実績にならないからだと思われます)
どうせなら問題を解きまくって暗記しまくったらいいのでは?という考えにたどり着いて進研ゼミ中学講座を注文しました。
進研ゼミが注文できるのは中3の11月まで。
それを過ぎてしまうともう高校講座の予約しかできなくなってしまいます。
これが最後のチャンスと急いで注文しました。
そこからがすごかった。
何を勉強すればいいのか分からないと言っていた息子が、進研ゼミさえやれば大丈夫と思えたことで迷わず勉強するようになりました。
中3の1学期にはC判定やD判定だった高校が、中3の2学期にはA判定になりました。
詳しくはこちらの記事に書いているので読んでみてください。
進研ゼミは目指す高校のレベルに合わせて教材が選べます。
テストで60%くらい取りたい人には「受験総合コース」。
75%くらい取りたい人には「難関コース」。
85%くらい取りたい人には「最難関コース」が準備されています。
行きたい高校に合わせて教材が選べるので、無駄な努力をしなくて済みますし、自分のレベルに合わせた学習が効率よくできるところがとても魅力的なんです。
通常の市販の問題集を使うと、問題の取捨選択を自分でしなくてはいけませんが、進研ゼミならそれさえやっておけば大丈夫と言う状態が作り出せるため、とても便利なんです。
またここだけの話、進研ゼミ小学講座って正直子どもの力になっているのかなっていないのか、よく分からないところがありましたよね。
本当にこれのおかげで点数とれているのかな?
小学校なんてこのくらいの点数とれて当たり前なのでは??
なんて思ったことありませんか?
だから、中学からは「お遊び」のような進研ゼミではなくて、ちゃんと塾に行かせようかなぁと思う人も多いんです。
私の周りもそうですし、実際私もそうして息子を一度は塾に入れていました。
でも息子が塾を嫌がって(先生が嫌いだった)やめて、成績が伸び悩んで、進研ゼミを始めてみてびっくり。
進研ゼミは中学講座こそ本領を発揮しているのです。
中学講座がメインといってもいいのかもしれません。
本当に素晴らしいです。
教科書に沿った内容、地域ごとの高校受験に沿った対策講座。
こんなに練られている教材はないのではないでしょうか。
半信半疑のあなたもぜひ、1か月でもいいのでやってみてください。
お子さんの成績の伸びにびっくりすると思います。
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高校受験は12月から勉強しても間に合う?
12月から勉強をして間に合うか?というと公立高校は内申点が出そろってしまっていますので、その内申点の範囲内で少し上を狙うのならできますが
計算してみてどう考えても無理な範囲は無理です。
私立の高校で内申点を使わない学校なら、12月から勉強すればもしかすると間に合うかもしれませんが
私立の高校は早いところで1月から高校入試が始まります。
12月から勉強を始めたとして残り1か月しかなく、また年末年始にはお正月という行事もあって勉強しにくく、雰囲気に流されがちになることも予想されます。
ですから12月から高校受験の勉強を始めて間に合わないとは言い切れませんが、一般的には間に合いません。
できるだけ早く、中3の2学期からは勉強を始めましょう。
もし12月になってしまって今から勉強しようと思ってた・・・と言う人は、志望校の過去問を一生懸命やってください。
また基礎の問題が分からないなら、あと残り1か月~3か月ですので、家庭教師の先生にお願いして戦略を立ててもらっていますぐ始めることです。
家庭教師探しならこちらがおすすめです⇒超難関大家庭教師マッチング|スマートレーダー
高校受験の勉強は結局いつから始めれば間に合うのか?
おすすめは中3になるまえの2月ごろからは受験を意識した勉強を始めましょう。
高校受験は取れる点数によって選択肢が変わってしまいます。
高校の選択というのは将来の職業にも大きく影響してくる部分です。
なりたいものがあるのに頭が足りなくてなれなかったという話もよく聞くと思いますが、なりたいものがあるのに諦めるには中学生ではまだ早いと思いませんか?
頑張れば頑張った分、力になります。
目標には届かなくても、頑張ったことはどこかで役に立つものです。
そのためには効率よく学習をしていく必要があります。
これさえやっておけば成績が伸びる教材は進研ゼミです。
まさか!と思うかもしれませんが、ぜひ試してみてください。
半信半疑の方は資料請求でお試し教材をもらってやってみてくださいね。
それだけでも成績がアップするはずです。
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