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スマホルール 中学生のためのテンプレート2023

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中学生 スマホ ルール テンプレート

スマホルールを中学生のためのテンプレートにしました。

ほとんどの中学生がスマホを持つようになったので、スマホルールは以前にもまして必要なものになりました。

スマホによる勉強への弊害や友人関係のゴタゴタもありますが、ネットを介した犯罪に巻き込まれないために身を守ることを知ることが最も大切です。

この記事では中学生が危険から身を守るためのルールと、普段の使い方のルールをご紹介します。

スマホルールのテンプレートもありますので自由にお使いください。

目次

中学生のためのスマホルール

家庭でスマホルールを決めるときに気を付けたことは『守れない約束はしないこと』です。

また事情が変わったら何度でも改定されること。これをまず最初に約束しました。

スマホの利用時間に関するルール

中学生になって一番の悩みの種となるのが『スマホばかり』です。

利用する前に利用時間の制限を決めておきましょう。

利用時間の制限を決める際のポイントは

  • 何時から何時までの間にするのか
  • 全体で何時間まで利用できるようにするのか
  • アプリによって制限時間を変えるのか

の3点です。

スマホ利用時間のルールの例
  • 朝8時から夜10時まで
  • 学校に行く前は確認だけ
  • ご飯やお風呂の時は決めた場所に置いておく
  • テスト期間は時間を決めてスマホを見る
  • 動画は1日1時間、休日は2時間まで(など)
  • ゲームアプリは入れない
  • 勉強中はスマホを見ない

これらの時間制限はiPhoneのペアレンタルコントロールやandroid用のスマホ制限アプリで設定することができます。

スマホルールを決めても『ついつい長くなってしまった』『友達から連絡が来てるから仕方ない』などの理由でだらだらと使ってしまいがちです。

ルールを守るためにはアプリを使って強制的に時間制限をかけましょう。

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場所に関するスマホルール

子どものスマホばかりを防ぐためのルールでもあり、身の安全を守るためのルールでもあります。

家の中では部屋に引きこもってスマホを見はじめると際限がなくなり依存症や不登校などの原因となってしまうことも。

外出先ではエアドロップで卑猥な写真が送られてきたり、SNSなどのアカウントから危険な目に合うこともあります。

これらの危険を防ぐために使う場所も決めておきましょう。

場所に関するルールを決めるポイントは

  • 保護者の目が届くところ
  • 交通ルールを守ること
  • 個人情報がもれないようにすること

の3点です。

場所に関するスマホルールの例
  • 家ではリビングで使う。自室には持って入らない。
  • 自転車に乗りながらスマホを見ない
  • 信号待ちでスマホを見ない
  • 電車やバスなど公共交通機関で写真を撮らない
  • 学校では使わない

とくに人の多い場所で写真をとって、自分の顔写真をSNSにアップするのは危ない事だと教えてあげましょう。

鍵アカなら大丈夫と思ってあげている子もたくさんいますが、アプリに不具合が起きて公開になってしまうこともあるので十分注意しましょう。

またお願いされたからと言ってなんでもかんでも自分の写真や動画をお友達を含む他人に送るのも、特に分別の付きにくい中1の最初のころは控えるようにしたほうがいいですね。

スマホでなんでもできる時代だからこそ、悪い人はいろんなところに潜んでいることも伝えておきたいです。

高齢者ドライバーも増えていて、子どもだからって車の方が止まってくれるとも限らない世の中になりました。

ながらスマホは本当に危険です。

自分の身は自分で守るよう、教えてあげてください。

ネットに関するスマホルール

ネットは中学生にとって社会を勉強する場でもありますが、危険もいっぱいです。

最近の中学生はX(旧)Twitterなどで稼ぐ子も出てきていますが、その分、危険な目に合っている子も増えています。

ネットに関するルールを決めるポイントは

  • 個人情報が漏れないようにすること
  • お金を使わないこと
  • 騙されないこと

の3点です。

ネットに関するスマホルールの例
  • SNSや5ちゃんねるなどの掲示板に学校名や個人情報を書き込まない
  • 調子のいいうたい文句に注意する(詐欺メールなどに注意)
  • 動画や写真を鍵のついていないSNSにアップしない
  • 裸の写真を友達に送らない
  • 推しのグッズでも知らない人と直接やり取りをしない(必ずメルカリなどを間に挟むこと)
  • クレジットカードで勝手にポイントを購入したり電子マネーを使わない(おうちの人の許可を取ること)
  • メルカリやネット通販を利用するときはおうちの人の許可を得ること
  • アプリのダウンロードは保護者が管理すること(年齢制限のあるアプリには注意)

裸の写真なんて送らないでしょう普通、と思うかもしれません。

それでも何かの拍子に送ってしまう子が多くいるのも事実なんです。

送ってしまうのは女の子が多いのであまり表沙汰になっていないため「ありえない」と思う人も多いかもしれませんが、警察では最近増えてきている事例なんだそうです。

中学生はまだまだ未熟なので友達にそそのかされて送ってしまう子もいるのだそう。

気をつけましょう。

ネットいじめは顔が見えないせいで堂々ときつい言葉を書きこんでしまうことから起こります。

表面化するころには大事件になっていることも最近ではめずらしくありません。

またネットを通じて出会った人と会う約束をしたら、とても怖い男の人が現れたという例もあります。

さらに知らない間にお金を使いすぎてしまうことも。

私達が子どもの頃には考えられなかったような危険と今の子どもたちは隣り合わせなんですね。

大人の私たちには当たり前のことでも、中学生の子どもたちは知らないことがたくさんあります

危ないことを教えてあげましょう。

そのほかのスマホルール

その他、中学生だからこそ気になることを挙げています。

そのほかのルール
  • 知らない人とLINE交換をしない
  • スマホを友達と貸し借りしない
  • 友達と不必要にGPS共有をしない
  • 大事に使う

何年か前にGPS共有から居場所が発見されて、女の子が殺されてしまう事件がありましたね・・・

それ以来、GPSを共有するアプリは中高生の間ではやらなくはなりましたが、友達同士で居場所を共有するアプリはたくさんあります。

中高生は友達が多い方が勝ちという考え方がどうしてもありますので、どんな子が詳しく知らないのに仲のいい友達になっている場合も多くあります。

友達と仲良くすることとプライバシーは分けて考えてうまく使い分けていく方法も身に付けていきましょう。

中学生のためのスマホルールのテンプレート

先ほどのものをまとめたテンプレートを掲載しておきますので、コピーしてご自由にお使いください。

中学生のスマホルール テンプレート
  • 朝8時から夜10時まで
  • 学校に行く前は確認だけ
  • ご飯やお風呂の時は決めた場所に置いておく
  • テスト期間は時間を決めてスマホを見る
  • 動画は1日1時間、休日は2時間まで(など)
  • ゲームアプリは入れない
  • 勉強中はスマホを見ない
  • 家ではリビングで使う。自室には持って入らない。
  • 自転車に乗りながらスマホを見ない
  • 信号待ちでスマホを見ない
  • 電車やバスなど公共交通機関で写真を撮らない
  • 学校では使わない
  • SNSや5ちゃんねるなどの掲示板に学校名や個人情報を書き込まない
  • 調子のいいうたい文句に注意する(詐欺メールなどに注意)
  • 動画や写真を鍵のついていないSNSにアップしない
  • 裸の写真を友達に送らない
  • 推しのグッズでも知らない人と直接やり取りをしない(必ずメルカリなどを間に挟むこと)
  • クレジットカードで勝手にポイントを購入したり電子マネーを使わない(おうちの人の許可を取ること)
  • メルカリやネット通販を利用するときはおうちの人の許可を得ること
  • アプリのダウンロードは保護者が管理すること(年齢制限のあるアプリには注意)
  • 知らない人とLINE交換をしない
  • スマホを友達と貸し借りしない
  • 友達と不必要にGPS共有をしない
  • 大事に使う

中学生のスマホルールを契約書にしよう テンプレートはこちら

契約書という形で署名をさせると子ども自身の意識として植えつけることも可能です。

とはいえ、これが子どもに対して無理強いさせることになったり、大人は自由に使っているのにどうして子供だけダメなの?といった理不尽を生むような使い方はしてほしくないなぁと正直思います。

あくまでも子どもと大人との間で結ぶ、危ないという説明はしましたよ、決まりは守ろうね?といった形で使ってもらえたらと思います。

中学生 スマホルール 契約書 テンプレート

⇒中学生スマホルール契約書 ダウンロードはこちら

中学生はスマホルールを守らない生き物です

こうやって中学生になる子供に対してきっちりスマホルールを決めたところで、守らないんです。

守るわけないんです。

だってスマホって楽しいじゃないですか。

それに中学生と言えば反抗期もやってきます。

もっと言えば高校生になっても反抗期です。

だから言っても聞かないし、言えば言うほど逆のことをするのが中学生なんですよね。

それでも。

いけないことをいけないと教えておく、知らせておく、ということはとても大事です。

テストの期間はスマホを見ずに勉強をするというルールがある、自分は守れていないけど本当はそうした方がいいんだろうなと知っている。

全く知らずに遊びほうけているよりも、知っている方が自分で気づいた時の軌道修正は早いです。

またSNSは怖い、危ないから学校のお友達意外とはつながらないようにしよう、本人が「怖い」ということを知っているか知らないかでは大きな違いがあります。

たとえスマホルールを守らなくても、スマホルールを中学生に伝えることは意味のあることです。

心には刻まれているはずです。

まあルールを決めたのにスマホばかりして勉強をしない子供を見ているとイライラもしてくるんですけど、スマホとは長い付き合いになりそうですし自制心も養ってほしいところですよね。

中学生はどこからがスマホ依存なの?

中学生のスマホ依存という言葉をよく聞くと思いますし、うちの子はスマホ依存なのでは?と心配になることもあると思います。

スマホ依存とはどこからがスマホ依存なのでしょうか?

それは

  • スマホを見ている途中に話しかけられるとイライラしたり怒ったり大声を出したりする
  • スマホを見ていないときでも次にスマホを見るときは何をするかなどスマホのことが頭から離れない
  • 友達と遊ぶよりもスマホで遊ぶことを優先する
  • 気持ちを静めるためにスマホをする

このような症状が見られたらスマホ依存の可能性があります。

ついついスマホを見過ぎてしまう、やめようと思ってもなかなかやめられない(でもやめれる)くらいだと、依存まではいきません。

またスマホのし過ぎで夜更かしが続き、学校に行けない日が増えてくるとこれもまたスマホ依存による不登校になりがちです。

とはいえ、スマホ依存からの不登校にはスマホ依存になってしまう何か要因が学校であったのかもしれません。

もしお子さんにスマホ依存の傾向が見られたら、学校での話を聞く機会を増やしたほうがいいのかもしれませんね。

スマホを持つ中学生にはスマホルールを伝えよう

中学生は大きくなったとは言ってもまだまだ子どもです。

言わなくてもそのくらい分かっているだろうと楽観視せず、良いことと悪いことは伝えておきましょう。

まさかうちの子が!!という状況になった人を私は何人も見てきました。

そのようにならないためにも、スマホの使い方はスマホを持ったときを機に、ネットの世界について話しておきましょう。

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