塾を辞めると決めても気まずいな・・・と感じている人は多いですよね。
先生が嫌だから、行っても成績が伸びないからと本当の理由は色々ありますが、塾を辞めるときに塾へ伝える理由として一番最適な理由は何なのでしょうか?
この記事では塾を辞める時の対処法と体のいい理由とその言い方・伝え方についてご紹介していきます。
塾を辞めるのって本当に気まずい?
これまで子どもを熱心に見てくれていたであろう塾を辞めるのは気まずいのもなのでしょうか?
たしかに個人でやっている塾や、小規模塾で先生との距離が近い塾は、辞めるとなると先生から引き留められることもあるので気まずいと感じることも出てきます。
逆に大手学習塾は熱心に引き留められたりはしないので、あまり気まずい思いをしないばかりか「また来たくなったら来てください」と言われてさらっとやめられるのでまた塾に戻りたいなと思ったら戻りやすい傾向もあります。
とはいえ、断るということ自体あまり相手に悪い気を持たせないようにしたいものですよね。
塾を辞めるときは電話?メール?
塾を辞めるときは電話か塾へ出向いて対面で先生と話をしましょう。
たとえLINEで伝えたとしても必ず塾から電話がかかってきます。
仕事中だったりして電話に出られないと、何回もかかってきて不在着信がストレスになることもあるので、手間を省くためにも電話をおすすめします。
その際は気まずい雰囲気を出さず、申し訳なさそうな声で話すようにすると多少は印象が良いかもしれませんね。
塾を辞める最適な理由
塾を辞める時の王道の理由は5つあります。
- 家庭の経済的な事情
- 送迎が大変なので
- 部活の方を優先したい
- 習い事を優先したい
- 本人にやる気がない
この5つです。
よく使われるのは部活を優先したいというもの。
いつもお世話になっております。
申し上げにくいのですが、塾を辞めたいと考えておりまして。
本人が今は部活の方を頑張りたいと言っており、塾へ行くと体力が持たなくて朝起きられない日が多いので、いったん、塾はやめて部活を優先させたいと思います。
部活を引退したら塾へ行くかどうか本人ともう一度相談します。
という感じで伝えるといいでしょう。
塾の先生は塾での本人の様子を見ているので、本当はなぜ辞めようとしているのか必ず察しますが、当たり障りなくこのような理由を伝えたらいいと思います。
きっと週1回でもいいので来ませんか?
辞めるのではなく休塾にしますか?
など、譲歩されるかもしれませんが、休塾にしようかなと思う時以外は断固として辞める意思を伝えましょう。
塾を辞める時の言い方の例
塾を辞める時の言い方の例をいくつかご紹介します。
お世話になっております。
申し上げにくいのですが、この度ちょっと家庭の事情が変わりまして、塾を辞めさせていただきたいのですが・・・。
ちょっと内容は言えないということでごり押ししましょう。
家庭の事情まで踏み込んでくる先生は少ないのではないでしょうか。
お世話になっております。
大変申し上げにくいのですが、ちょっと私の仕事の事情で子どもの塾への送迎ができなくなったので塾を辞めさせていただこうと思います。
仕事の事情、というところがポイントです。
先生が通塾バスがある、自分が送迎しましょうか?など譲歩してくる場合もありますが、本当にやめたい場合は押しに負けないように頑張りましょう。
いつもお世話になっております。
申し上げにくいのですが、本人が今は部活の方を頑張りたいと言っており、塾へ行くと体力が持たなくて朝起きられない日が多いので、いったん、塾はやめて部活を優先させたいと思います。
部活を引退したら塾へ行くかどうか本人ともう一度相談します。
引退したら戻るかも・・・という希望を残しておくことで、もう一度戻りたい場合も戻りやすくなります。
ですが週1回でも来ませんか?攻撃に合う可能性もあるので、そこは負けないようにがんばりましょう。
いつもお世話になっております。
申し上げにくいのですが、本人に勉強のやる気が全くないようなので塾を辞めようと思います。
正直に伝えましょう。
また何か月か通ったのに成績が伸びていない場合は、それを言うとやめやすい傾向がありますが、言い方によってはトゲが出てきてしまうので気をつけてください。
塾を急にやめるのは迷惑?
塾を急にやめること自体は迷惑ではありません。
迷惑となるのは
- すでに引き落とされた塾代を返して欲しい
- 塾代を日割り計算にして欲しい
といった、お金のことを細かく塾側に要求したときです。
大手の学習塾はこういう場合はこのように対応すると決まっていますと言われることもあり、今月の分はもう戻せないから月末まで来ませんか?と言われることもありますが
一度辞めると伝えたら子供も塾の居心地が悪くなるかもしれませんので、塾代が引き落とされる1~2週間前に連絡すると良いかもしれません。
もうお金は返してくれなくてもいいと思うなら、いつ連絡していつ辞めても迷惑にはなりません。
辞めた塾に戻るときはどうする?
基本的には一度辞めた塾にはよっぽどの理由がない限り戻らない方が良いです。
他の塾をさがしてください。
一度合わないと思った塾はもう一度行っても合うことはありませんので、もし戻りたいと思うのなら辞めない方が良いでしょう。
また塾という環境自体がどうしても合わない子もいます。
成績が悪い子というのは、多くが家庭学習時間が足りていない子です。
ですからおうちの方がアシストできるなら、通信教育でしっかり勉強させるのも1つの方法です。
最近の通信教育は映像授業も充実しているので、家でも勉強時間を確保するように工夫すれば塾へ行かなくても志望校への合格は確実にできます。
お子さんにとってどちらがいいのか?についても、こちらの記事を参考にしながら考えてみてくださいね。
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