遺伝子検査でお子様の才能を知って進む道を見つけたい方>>

中学生は塾へ行くべきか? 高校受験のために塾へ行くメリットとデメリットとは

当ページのリンクには広告が含まれています。
中学生 塾 行くべきか

中学生になると周り中が塾へ行き始め、うちの子も塾へ行くべきか?と悩む方も多いですよね。

私は息子2人がもう高校生ですが、上の子は塾へ行き、下の子(3人兄弟なので厳密には真ん中の子)は中2で塾をやめて中3は進研ゼミだけ受講しました。

この経験から塾へ行くべきかどうかについて感じたこと、塾へ行くことのメリットとデメリットをお伝えします。

目次

中学生になったら塾へ行くべきか?

中学生になったら塾へ行くべきか?の答えは、最終的に何を目指すのかにもよります。

それぞれの場合に分けてみていきましょう。

東大や京大・医学部を目指す人

偏差値の高い大学、東大や京大、医学部を目指したい人は行くべきか?と悩んでいる暇はありません。

行きましょう、できれば東進のような学年を超えて学習できる塾へ行きましょう。

そして中学の間に高校の学習に入ります。

高1の間に高3までのすべてのカリキュラムを終わらせて、高2、高3は受験勉強をするんです。

そうすればものすごい天才でなくても東大も夢ではありません。

とはいえ、東進でこれを目指した全員がこのルートを確保できるとは限らず、やはり進級テストで上に上がれなかったりすると、頭の中で描いていた東大路線からは外れてしまうことになります。

ここはもう努力と実力としか言えませんが、一般的には公立中学から東大や医学部へ進むための道順です。

中には進研ゼミやz会で東大などの大学に合格する人もいますが、非常にまれですし、塾と通信教育を併用している人の方が多いです。

難関以外の国公立大学・私立大学を目指す人

難関以外の大学を目指す人は偏差値55以上の高校に入りたい人だと思いますので、塾に行く時期は学校の成績次第では中3になる春くらいからでも間に合います。

ですが中1の段階で平均点取れていない場合は合格の可能性がかなり低いので、塾へ行きましょう。

大学へ行くには大学への進学実績のある高校へ行かなくては、大学受験に必要な学習がさせてもらえません。

成績を見つつ、足りないようならすぐ塾へ行くようにしてください。

また中1になる春休みから進研ゼミなどの通信教育で学習をサポートしておくと、安定して成績が取りやすいのでおすすめです。

専門学校や就職を目指す人

専門学校や就職を目指す人は、高校の段階でそういった専門的な知識が学べるところを選ぶ人も多いと思います。

その学校の偏差値がどのくらいなのかを調べて、現在の成績で目指す高校に行けるかどうかで塾へ行くかどうかを判断しましょう。

もし難しいですねと先生に言われるようなら、早めに塾へ行ってください。

また難関以外の大学を目指す子と同じように、中1になる春から通信教育などで学習をサポートしておくと、中学校の間は塾いらずですむかもしれません。

塾に行く意味が分からないという中学生への説明

塾に行く意味が分からないという中学生には2つのタイプがいます。

勉強ができすぎる子

勉強ができる子はレベルに合っていない塾へ行くことを嫌がります。

もっと早く進んでほしい、先生の話が回りくどくて面倒くさい。

そう感じる子はその塾が合っていないので別の塾を探しましょう。

東進のように自分のペースで先に進める塾や、レベル別に分かれて授業のある進学塾に通うと塾に行く意味がないとは思わなくなるかもしれません。

塾が嫌いな子

塾が嫌いな子は塾の先生が嫌いなタイプだったり、塾に嫌いな子がいたり、自分の時間や生活リズムを崩されるのを嫌がる子が多いです。

塾の先生が嫌い、塾に嫌いな子がいる場合は、転塾を視野に入れなくては、成績が伸びにくいと思います。

また自分の時間や生活リズムを崩されるのを嫌がる子は、塾に通うこと自体が向いていないので、通信教育やオンラインの塾なども選択肢に入れた方が良いかもしれません。

東進にも東進オンライン学校 中学部があるので、そちらも検討してみてください。

あわせて読みたい
オンライン塾 中学生に人気のところは? 無料塾もある! オンライン塾の中で中学生に人気の成績が上がる良い塾はどこなのでしょうか? また、最近は無料で受講できる中学生向けのオンライン塾もたくさんできています。 これら...

塾へ通うメリット

塾へ通うメリットは色々あります。

私の息子たちも、塾に通っててよかったねーと言ったことが何度かありました。

  • 定期テストの過去問や予想問題を配ってもらえる
  • 先生が単語リストを作ってくれる
  • 先生やお友達によりモチベーションが上がる

このようなメリットがあります。

また強制的に勉強する時間が確保できるのもメリットです。

結果として成績が上がって内申点がアップします。

内申点がアップすると高校選びの選択肢が広がり、自分の希望する進路を選択しやすくなります

塾へ通うデメリット

塾へ通うのはデメリットもあります。

  • お金がかかる
  • 帰る時間が遅くなる
  • 塾に行っただけで勉強した気になる

このようなデメリットがあります。

英語は塾で習っているから勉強しなくていいと思って勉強してなくて単語を覚えていないというのは中学生あるあるです。

塾の先生もそれを見越して単語を覚えるためのプリントを配ってくれたり、毎回の授業で単語テストをしてくれますが、そのために勉強をしてくる子ならいいですが、しない子だったら塾へ行っても成績は伸びないんですよね。

高校受験のための塾選びで気をつけたいこと

高校受験のための塾選びで気をつけたいことは、評判もそうなんですがその子に合った塾かどうかです。

集団が良いのか個別が良いのかもその子の性格によります。

付きっ切りで見てほしい子は完全個別が良いですし、勉強は自分でするから分からないところだけ見てほしいと言う子は、先生1人につき何人か見る形の個別が合っています。

また先生の目が届きすぎるのはちょっと嫌だ、他のお友達と一緒の方が安心するタイプの子は集団が合っていますよね。

それぞれの性格と学習スタイルによって選んでみてくださいね。

あわせて読みたい
高校受験の塾選び 失敗した時の特徴と辞め方・転塾方法 中学生の高校受験の塾選びはなるべく失敗したくありませんが、時には失敗してしまうこともあります。 これって塾選びに失敗した?と思っても、自分では(特におうちの方...
あわせて読みたい
中学生 高校受験の塾はいつから? 費用や行くべきかどうかの判断基準とおすすめの塾 高校受験を控えた中学生はいつから塾へ通うのが良いのでしょうか? また塾へ通うとしたら費用はどのくらいかかるのか、本当に高校受験のための塾へ行くべきなのか? ま...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次