中学生になると突然始まる中間期末テスト。
家庭学習しないと点数は取れないんだろうけど、勉強法が分からない。
「ねえ、何したらいいの?」
と子どもに聞かれても「えーっとね・・・」って。
これが良いよ!ってすぐ答えられる家庭学習で使えるいい勉強法なんてなかなか思いつかないですよね。
それが分かれば今こんなに苦労してないし。
上の子が中3になってやっと、中1の次男に「こういう勉強法が家庭学習では効果的だよ」と言えるようになったので、その方法をご紹介しようと思います。
Contents
中学生 勉強方法がわからない問題 家庭学習って何したらいい?
小学生からいきなり中学生になって。
中学受験した子ならなおさら「宿題も何もないのに家庭学習って言われても何したらいいの?」となってしまうのではないでしょうか。
今までは与えられた宿題とか課題をやっていれば、小学校のテストでは点数が取れてきました。
でも中学校では宿題は宿題。
テスト勉強はテスト勉強なんですよね。
小学校でもありましたよね、自主学習というやつ。
でも小学校の自主学習って学校によりけりなのかもしれないけど、普通の勉強じゃなくて。
なんかちょっと変わりネタを書くと先生に褒められたりしませんでしたか?
うちの子の学校では
- 日本の妖怪調べ
- クラスの友達のいいとこ探し
- 花粉症調べ
こういう、なんかちょっと自由研究的な、個性あふれる自主学習が褒められていたんですよね。
たまに、教科書の復習っぽいものも褒められていましたが、ドリルをガンガン解いたり、漢字を勉強しているノートはありきたりのものとしてあまり褒められなかったんです。
でも、、、中学校での家庭学習って妖怪調べとかしてても定期テストで点数は取れません。
だから、定期テストで点数を取るための勉強をしないといけないんですよね。
そんな勉強法は小学校ではしてなかった・・・っていう人はたくさんいるはずです。
塾でだって模試の前には先生がプリントをくれて、それを一生懸命やれば点数が取れたりしていました。
中学校での家庭学習の勉強法は、小学校では先生がテスト勉強用として宿題に出してくれていた問題を、自分で探してやったり暗記したりすることなんです。
つまりは自分で家庭学習用の問題を見つけてこなくてはいけません。。。
いきなりハードル高いんじゃー!!って発狂したくなる中学生が続出するのも分かる。
そして「あ~、やっぱり塾かな~」ってなる親の気持ちはもっと分かる。
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中学生の勉強法 家庭学習で大切なこと
定期テストで点数を取るためには、学校の教科書や問題集、プリントだけでもいいという人もネットには多いみたいですが、私個人としては理系科目はそれだけだとちょっと効率悪いかなと思ってます。
あ、一応息子たちは英語以外は塾行ってません。
教科書や学校のドリルだけでできるのはできるけど、数学などはもう少しいろいろな問題に慣れたほうが良いし、理科も計算・記述問題などは同じような問題に沢山当たったほうが点数が取れるようになります。
文系科目の国語、社会、英語は教科書と問題集だけでもいいかも。
文系科目はいろんな問題にあたるというよりは、定期テストは教科書を読んで覚えることが大切だからです。
理系科目の家庭学習勉強法で大切なこと
数学は、問題を何度も解くことが大切です。
1年生でプラスとマイナスの式計算が間違ってしまう人は、この先もずっと数学ができない子になってしまうので、ここはきちんとできるようにしましょう。
分からないポイントは絶対値とか、計算のきまりあたりかなと思います。
絶対値っていうのは、0を真ん中にして遠く離れれば離れるほど、プラス方向にもマイナス方向にも数字が大きくなっていって、そこの数字のプラスやマイナスをとった数。
0からの距離のことですよね。
ここが分かっていない子も多いです。
あと、前にマイナスが付いたら符号がひっくり返るところとか。
掛け算はマイナスとマイナスをかけるとプラスになるところとか。
ここで引っかかって永遠の数学苦手っ子になる子も多いので、しっかり理解しておくべきです。
ここさえ理解できれば(あとは中2の証明かな)中学校の数学はぬるいゲームになってくるので最初が肝心です。
がんばってくださいね。
あとは、カッコつきの計算がひっかかると致命的。
カッコつきの計算の仕方は小学校4年生か5年生で習ってるので、いつも間違えちゃうなという人はYouTubeとかで復習してみてくださいね。
「計算の決まり」で出てきますよ。
スタディサプリ(スタサプ
理科は1分野は計算科目、2分野は暗記科目です。
2分野の暗記科目は教科書をひたすらよんで、ワークを覚えます。
記述問題の答えをまるっと覚えておくことも忘れずに。←意外と大事
1分野は計算問題が多いので、同じような問題を何度も解きます。
密度の計算とかグラフを使った問題とか。
慣れてしまえばワンパターンで数学より簡単なので、問題数に当たっておけばどんな問題でもできるようになりますよ。
文系科目の紹介の後、ネットの無料問題もご紹介します~。
文系科目の家庭学習勉強法で大切なこと
文系科目はとにかく覚えることです。
英語は単語、文法を含めて教科書の文章を全部覚えるくらいの勢いが必要です。
教科書の文章を覚えてノートに書いてみる。
書いたものを見て日本語に訳す。
その訳を見て英語を書く。
ここまで完璧にできたらほぼ100点間違いなし。
まあこういった勉強って大概面倒なので・・・単語が全部書けて8割。
文章が全部書けて9割って感じですかね。
あとは文法問題やアクセント問題、リスニングテストのある学校はその対策も必要ですね。
このあたりは過去問とか手に入れば楽勝なんですが、、、その対策として、市販の教科書ワークとか使うとテストに出るポイントが書いてあるので楽かなーと思います。
次のところで過去問っぽい無料問題があるサイトをご紹介してるので、読んで行ってください♪
社会もドリルや教科書を覚えること。
注釈のような小さいところまでしっかり覚えて、最後、問題を解いてみると良いですね。
社会も教科書ワークが良いとか言う人もいるんですが、社会ほど問題集が無駄になる教科はないなと思ってるので、これは教科書とドリルをひたすら覚えることに専念するのをお勧めします。
予習である程度教科書を読んで覚えて、授業でテスト用のノートを作るくらいの気持ちだと余裕をもって勉強できますよ。
国語は学校からもらっているのに、授業では手を付けない問題集などありませんか?
多分、どこの学校にもあるんじゃないかと・・・それをやりましょう。
そのまま出ます(笑)
そういう問題集が無い人は、教科書ワークをおすすめします。
教科書ワークをやって、間違えたところも答えを覚えて行けば点数が取れますよ。
国語なんてそんなにたくさん問題が作れるものではありませんから、教科書ワークやドリルで答えを覚えて行きましょう。
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中学生の勉強法 家庭学習におすすめの無料サイト
さっき、教科書ワークをしきりにおすすめしてみたんですが、インターネットの無料サイトにもおすすめのページがあります。
このページは本来、学校の先生や塾の先生向けに作られたサイトなんですが、お金を払わなくてもいくつかのサンプル問題を解くことができます。
このサンプル問題の量が結構膨大にあるので、家で家庭学習する分くらいには十分すぎる量の問題がゲットできます。
数学や理科の計算問題や記述問題とか、英語の問題はこのページから問題を探してきて解けば演習としては十分だと思います(個人差はあります)。
社会もテストまで時間が無ければここの問題の答えを丸暗記するとちょっとは良いかも。
国語も同じ教科書ん範囲を見つけて問題を解けば、同じ問題が出る確率も上がります。
これ教科書ワークでも代用できるけど、スマホでそのまま見て問題解きたいとか、塾の自習室で勉強するときに便利なんですよ。
わざわざ問題集買わなくても、ここのページの問題全部解けばかなりの量がありますから・・・
できればお母さんやお父さんが、テスト範囲の場所を確認してこのページの問題をプリントアウトしてあげて欲しいです。
そして、答えを問題を切り離してノートに貼る。
そうすればお子さんもやりやすいですしね。
上を目指す人はぜひぜひやってみてくださいね。
えー・・・そんなの面倒って人はもう通信教育始めましょう(笑)
問題が毎月送られてくるのでそれをやればとりあえず大丈夫です。
私のおすすめはZ会です。

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中学生の勉強法 +αの家庭学習
もっともっと上を目指したい。
将来はお医者さんとか弁護士になるんだ!東大受ける!
っていう夢を持っているお子さん。
中学生だとまだまだ多いはず。
その夢をつぶさないためにおすすめしたいのが、Z会のAsteriaっていう教材です(【Asteria】Z会のオンライン学習)
これって、中学生版公文みたいな感じのイメージなんですけど、数学と英語を学校の授業に関係なくどんどんレベルに合わせて先に進められるオンライン学習なんですよ。
中1からスタートして、理解が早ければ中学生の間に高校生の数学や英語まで終わらせてしまうことができるっていう、学校とは違う形の先取り学習教材です。
これ、できたらすごいと思う。
あと、Asteriaには今話題のアクティブラーニングの練習ができるオンラインディスカッション講座もあって、かなり人気でいっぱいなことが多いんですけど、、、
もし空きがあればサッと申し込めば入れるんじゃないかな?
うちもこれは人気すぎて入れてないんですけど、かなり良さそうなんですよね。
とりあえず、Z会asteriaを説明した記事も書いているのでもしよかったら読んでいってください。

中学生の家庭学習と勉強法が分からない問題について書いてみました。
いきなり中学生になって「テスト勉強しろよー」って言われても難しいですよね。
その為に進研ゼミみたいな通信教育もあるし、塾もあるわけなんですけど、家庭学習ですむなら家計にも優しいし部活にも打ち込めるしいいこと尽くしです。
まあ、ちょっと上を目指したい人には家庭学習だけって言うのはあまりお勧めしないかな。
高校に入ってからの勉強までもしっかりサポートしながら進んで行かないと、中学の時は10番以内だったのに高校入ったらいきなり250番とかよく聞く話なので・・
塾に行っている人とか教材をやってる人って言うのは、こういう予習サポートがされてるので、自宅学習の子はこういったところが遅れがちになるのがデメリットなので。。。
ここさえ間違わなければ大丈夫だと思います。
不安な人は先ほどのZ会asteriaとか、通信教育教材ならZ会がおすすめです。
進研ゼミもいいけどなんか中途半端なので、せっかく成績がいいならZ会が良いんじゃないかなと思っています。

ちょっと強気で書いてます(笑)
もしよかったら読んで行ってください。
中学で成績が良くても
中学で20番以内で地域で1番の進学校の高校に入れても
たくさんの中学校の30番以内の子が集まって300人になると
とたんに200番になる。
そして「勉強ができない」という立ち位置で過ごしていかなくてはならない高校生活は
とても悲惨だと思いませんか?

そうならないためには今から準備が必要です。
【Asteria】Z会のオンライン学習で周りのみんなより一歩先に高校の勉強を始めてみませんか?