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高校受験 内申点が足りない 志望校を変えるなんて嫌だ

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高校受験 内申点が足りない

『内申点が足りない』

内申点がほぼ確定になる中3の2学期。

まあぎりぎり大丈夫かな・・・もう少しがんばってくれれば大丈夫かな・・・と思っていた気持ちも見事に玉砕。

本人は「???」って感じだし、親の方も自分の母校くらい、いやそれ以上の高校に行ってほしかったのに・・・

内申点が足りない高校受験。

志望校を変えるしかないのでしょうか。

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高校受験 内申点が足りない 進研ゼミ
目次

副教科の内申点が足りない子は可能性がある

副教科の内申点が悪くて5教科の内申点はいい感じ、という人はひょっとすると合格できるかもしれません。

過去問を解いてみて内申点と併せて合格基準を超えられるようなら可能性があるので、内申点が足りなくても受験してみると良いと思います。

私の聞いた話では、内申点が3点足りなかったけれど合格したという子がいます。

その子に後から聞くと、すんごい内緒だけど・・・と言いながら話してくれたのは、音楽の内申点を学校が1点だけプラスしてくれていたんだそう。

その子は5教科はほとんど5か4だったのに副教科がすべて3と2で、かなり足を引っ張っていたんですよね。

だからお勉強面では合格できる可能性は十分にあったのはあったんだと思います。

ただ、内申点が5点以上足りない子は受験させてもらえなかったという話が多いので、やはり内申点が足りないと言っても1点、2点くらいがボーダーラインになるのかなぁという感じです。

5教科のせいで内申点が足りない子は志望校を考え直した方がいい

5教科の内申点が足りないということは授業内容が理解できていない可能性が高いので、ここから挽回するのは至難の業です。

たまに1月以降必死に頑張って得点を250点満点中40点以上上げてくる子もいるんですが、ここまでできていなかったのにいきなりというのは、やはりあまり例がないです。

また無理して入っても行った先の高校で授業内容についていくことができず、深海魚となってしんどい学校生活を送ることになるかもしれません。

受験というのは出題内容が決まってきているので、対策をすれば合格することもあるんですが、それと進学先の授業についていけるのかは別問題なんですよね。

今の学校での授業についていけていないのに、最後の頑張りで自分の実力を超えた学校に行ってしまうと、ついていないのは当たり前なんです。

ですから5教科の内申点が足りない人は、過去問を解いてみてもし合格基準に達しなければ、潔く志望校を変更するか、落ちたら私立と思って志望校を変えないか、どちらかの選択しになると思います。

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高校受験 内申点が足りない時はどうする?

いろんなネットのページを見てると

死に物狂いで頑張れ!

とか、

今からじゃ無理

とか、

提出物とかちゃんと出せば内申点があがるかも!

とか書いてありますが、現実は学校の先生の言うことが正解だったりします。

その高校の合格基準は毎年変わらないので、「この内申点だと厳しい」と先生が言うのは意地悪でもなんでもなくて

今までのデータを見る限り、「この内申点で受かった子はいません」ということを言っているんですよね。

そうは言ってもうちの子は違うかも!!と思いたいのが親心なんですが・・・なんですが・・・

今まで頑張れなかった子がいきなり一念発起してここから大逆転!なんてことはあまり。。。

実力相応の学校に行った方が高校生活も楽しいはずなので、親の意向ばかりではなく、客観的にお子さんの様子を考えてみてくださいね。

高校受験 私立高校なら内申点は関係ない?

公立の高校受験は内申点がとても大事です。

何も知らない人でも内申点を取っておかないといけないと言うことは知っています。

でも私立高校なら内申点は関係ないのでしょうか。

私立高校には内申点は関係ない学校もある

たとえば、某有名私立のK成高校。

ここは当日点数が取れればある程度の内申点は関係ないと言います。

原因があって中1の1学期から不登校になった子が、中学2年生から学校へ行き始めた場合、中1の内申点はオール1で9点しかありません。

中2、中3と頑張っても、不登校だった子はなかなか毎日行くのは難しかったりで出席日数も少なく、そのせいで提出物も遅れがち、発表も後ろ向きとなると、

定期テストで100点近い点数を取っていたとしても、内申点は1教科につき4とか3くらいしかつかないことも。

そうなると、3年間の合計で80点くらいしか内申点が無い場合もあります。

でもK成高校は当日試験でしっかり点数が取れており、不登校だったことを伝えれば合格することもあるそうです。

全国的にそういった私立高校は多く、事情のある子の逃げ場として大きく手を広げてくれている特徴があります。

推薦入試は私立高校でも内申点が必要

推薦入試となると、私立高校でも内申点は必要です。

推薦入試のボーダーラインである内申点が足りないときは、推薦を受けることはできないので一般入試で挑みましょう。

高校受験で内申点が足りない時どうする?

高校受験の内申点が足りない時の方法は2つです。

  • 内申点が足りなくても当日の点数にかけて受験する
  • 志望校を変更する

内申点が足りないのに受験すると

内申点が足りなくて受験した場合

  • 運よく受かる
  • 落ちる

のどちらかの結果になります。

私の周りの高校受験事情をちょっとお話しすると。。。

私の住んでいる地域はすごく田舎なので、公立高校は4つしかなく、

第1高校、第2高校、第3高校、第4高校とあって1から順番に偏差値順に並んでいます。

だからどこの高校に行ったかを聞けば、その子がどのくらいの成績なのかが分かってしまうような町。

だから親たちはみんな第1高校へ行かせたがるのですが・・・。

2年前の高校受験では第1高校の募集人数は300人。

受験者数は303人。

合格者数は297人。

つまり6人落ちたんです。

たった6人くらい合格させてくれればいいのに・・・と落ちた人は思ったでしょうし、実際その落ちた子のお母さんはしばらく鬱になって、薬を飲んでいたそう。(そんなことが噂になるくらい田舎です)

2年前がそんなだったので、去年の受験では定員割れしました。

募集人数が300人に対して、受験者数が270人。

どこの高校の先生もぎりぎりラインの子は1ランク下げた第2高校へ志望校を変えさせたんですね。

だから第2高校の方が募集人数150人に対して受験者数170人くらいになっていました。

でも、今年は出願人数が少ない!と分かった時「ギリギリでも落ちてもいいから受けさせて!」と言って、第2高校から第1高校へ出願変更した子が数名いました。

どっちだろう??くらいの成績。

でもこの子たちも合格したそうです。

そんな年もあります。

だから大体の目安は分かるけど、どうなるかは出してみないと分からないことも多いんですよね。

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志望校を変更すると

志望校を変更すると、どうしても悔しさが残ります(特にお母さんに)。

ずっと第1高校を志望校にして頑張ってきた。

なのに内申点が足りない。

学校の先生も塾の先生も、あとこの教科とこの教科が上がれば大丈夫になると思うんですけどね・・・がんばってくださいと言っていたのに。

結局、内申点が上がらなかった。

勉強を頑張っても点数が上がらない。

「内申点が足りないので志望校を変えてください。お子さんの成績ならここやここはどうですか?先にお話しさせてもらったら、お子さん自身はここでもいいという感じで言っていましたよ。」

という話が担任の先生からあります。

もうそれなら仕方ない・・・と、公立をあきらめて私立を受けたり、公立のレベルを下げたりします。

それで本人やお母さん、お父さんが納得していればいいのですが、どうしてもこの高校へ行かせたかったのに・・・と思っているままだった場合、

自分の子と同じくらいの成績なのに「落ちてもいいから受ける!」と受けた人の合格を聞いたときの悔しい気持ちと言ったらありません。

ダメもとで受けるにしても、志望校を変えるにしても、自分達の中で納得いく形で納めておかないとあとあとしこりが残ってしまいます。

どうしても行かせたかった、行きたかったという気持ちがある場合は、私立を本命にして受けるだけ受けてみたほうが踏ん切りも付くかもしれません。

落ちたらもう立ち直れないと思うなら、志望校を変更したほうが良いですし。

どちらにしても『内申点が足りない』事実は、子どもの人生における大きな決断をしなくてはいけない時がやってきたということです。

ある程度の覚悟を決めて、現実を見つめなおしてみましょう。

突破口があるのか、もうないのか。

先生方と相談しながら、モンペにならないように気を付けながら、そして当の本人のお子さんの気持ちも確認しながら、

最終調整をしていってください。

どちらにせよ、お子さんが納得できる形で高校を決めるようにしてくださいね。

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