高校に入って最初の課題テストである新入生テスト。
何事もスタートダッシュが肝心ですから、良い点数が取りたいですよね。
また高校受験が終わって気が抜けてろくに勉強をせず新入生テストを受けてしまい、成績が死んでしまったみなさん。
これから勉強を頑張って定期テスト対策をして、次こそはいい点数を取りましょう。
この記事では高校の新入生テストの成績や難易度、テスト対策、テスト後の勉強法や対策についてご紹介していきます。
高校の新入生テストは成績に含まれる?
高校の新入生テストが成績に含まれるかどうかは学校に寄りますが、我が家の息子たちの高校では成績には含まれません。
それもあって、高校受験が終わって春休みはよく寝てよく食べよく遊び、テスト対策にも身が入らず。
新入生テストでは散々な成績を取ってしまう子も多くいます。
それを先生も分かっているので成績には含まない学校も多いのではないでしょうか。
入学説明会でもらった資料などをよく読んで、通う予定の高校の新入生テストが成績に含まれるのかどうか確認してみてくださいね。
高校の新入生テストは何教科?
我が家の息子たちの高校では、新入生テストは3教科でした。
英語、数学、国語です。
テスト範囲は春休みの間に出題された課題からで、内容は高校で購入した教科書の最初の方でした。
数学では因数分解と展開の基本は授業でしないので独学でやってきてね、新入生テストで確認しますねという感じでした。
国語は問題集が1冊課題で出題されていて、現代文と古典の内容。
英語も問題集が1冊出題されていましたが、こちらは英検準2級を取っていたので知らない内容はなく、問題なくできたようです。
3教科とも、中学の内容ではなく高校で習う最初の方の内容が範囲となっていました。
学校によっては中学の内容の総復習が入る場合もあるようですので、合格者説明会で話を聞いたり、もらったプリントを確認してくださいね。
高校の新入生テストはいつ?
高校の新入生テストは入学後の次の日や、土日を挟んだ月曜日ごろ行われることが多いようです。
またベネッセのスタディサポートを使って新入生テストが行われるところでは、週末の土曜がテストになることもあります。
合格者説明会の資料をよく読んで、テストの日にちを確認しておいてくださいね。
高校の新入生テストの難易度はどのくらい?
我が家の息子の通う高校は偏差値65ですが、新入生テストの難易度は高く、英国数3教科とも平均点は60点前後でした。
偏差値65の高校に合格する子たちと言ったら、中学校ではよくできたほうの子たちです。
この子たちの大半が60点を取るテストなので、まあまあ難しいテストだと思います。
そしてこのくらいのレベルの問題が3年間続くことになりますので、新入生テストで良かった人は同じような学習を繰り返すこと、平均点より悪かった人はこれから成績を伸ばすための対策を考えましょう。
高校の新入生テスト 予想問題のおすすめ
高校の新入生テストの予想問題は
- 塾に行く
- 通信教育
- 市販の問題集
で手に入ります。
塾に行くと春休みの間に新入生テストの対策授業があります。
予想問題も過去問題ももちろん解きます。
通信教育ではどの通信教育をやっても新入生テスト予想問題集が届きます。
市販の問題集は新入生テスト予想問題ではなく、通常のチャートや単語帳などの問題集を買います。
ただ、学校で配布される問題集もあるので先に買ってしまうと家に同じものがあるのに・・・という状態にもなりますので、あまりおすすめしません。
もし塾も通信教育もなしで新入生テストに挑むなら、学校からの課題をしっかりやっておきましょう。
私のおすすめは進研ゼミで、進研ゼミの新入生テスト予想問題は冊子も薄めで嫌にならずできたので良かったのではないかなと思います。
これまでチャレンジタッチを使っていた人にとっては、スマホで学習することに抵抗がある人もいるかもしれませんが、子供もさっと学習するのに便利そうに使っているので、意外と良いのではないかなと感じています。
高校の新入生テストが赤点近かったみなさんへ
高校に入ってすぐ、こんなに悪い点数を取ってしまったとびっくりしている人はいませんか?
もしそうなら早めに対策を始めましょう。
まずは学習時間を確保すること、授業で分からないところを徹底的につぶすことです。
対策としては
この4つを考えましょう。
塾に行く
塾に行けば効率的に学習することができ、また個別指導塾なら先生からやる気をもらえます。
またきめ細かな指導をしてもらえること、勉強への強制力があることなどの理由から、現在の成績よりはちょっとは上に上がれる見通しも立ちます。
もともと賢いお子さんなら、すぐに成績を上げることもできるので、だいたいみんな塾へ行きます。
でも料金が高くて、1か月3万円以上は覚悟する必要があるため、できれば自分で頑張って欲しいと思う親御さんも多いです。
家庭教師
個別指導塾に通おうかなと考えている方は、家庭教師という選択肢もあります。
家庭教師は家に来てくれるので通塾時間もなく体力面での負担にもなりにくいです。
ただ、料金が高いことや家を掃除しなくてはいけないこと、時間帯によっては先生に軽食を準備する必要があるなどの負担が増えることもあります。
また最近ではインターネットを利用したオンライン家庭教師という方法もあります。
オンライン家庭教師は料金は比較的安く、家の掃除も先生への食事も必要ないので保護者の負担がありません。
オンライン家庭教師ではディアロオンラインがおすすめです。
こちらの記事も参考にしてみてください。
通信教育
通信教育を始めるという方法もあります。
高校の勉強は塾に行くことに意味があると考える人もいますが、結局のところ自分でどのくらい学習できるか?というところが大切になってきます。
予習、復習、テスト勉強、自主学習のサイクルをいかに効率よく回すことができるかで成績も決まってくるので、塾に行くよりも通信教育の方が時間的な効率がいいという人もいます。
また大手学習塾に通うと1科目の値段がとても高く、とてもじゃないけど全教科受講するのは無理・・・というおうちも多いかと思いますが、通信教育なら塾に比べるとリーズナブルな料金なので全教科受講できるメリットもあります。
大学受験におすすめの通信教育は進研ゼミ、z会、スマイルゼミ、スタディサプリの4つです。
私のおすすめは進研ゼミです。
同じような教材のスマイルゼミと比較していますので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
また難関校を狙う方にはz会がおすすめです。
難関校を考えている方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
学校でもらった問題集
学校で配られた問題集やプリントが宿題だったから、やったけれど完全に理解したわけではない人が多いはず。
きちんと理解するまで何度も繰り返し学習することで赤点を取るような成績は回避することができます。
ただ、独学で学習を進める場合、自分で学習の方向性を決めたり学習量を調整することになるので、相当なやる気がないとついつい甘くなってしまいます。
学校でもらった問題集をしっかりやることはもちろんなんですが、目標とする受験校に向けて学習を進められるように、何らかの形で(塾や通信教育など)サポートをつけると効率よく学習が勧められるのではないかなと思います。
これからの定期テストに向けて勉強法と対策
新入生テストで失敗してしまった人はもう仕方ありません。
高校生活はまだ始まったばかりですし、何よりも最終目標は大学に合格することです。
自分がいつでも上に立てるわけではなく、上には上がいることを理解し、これからの成績を上げていくことを考えましょう。
塾に行くのもいいですが、私のおすすめはやはり時間に余裕をもって学習できる通信教育です。
ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
同じような教材のスマイルゼミと比較していますので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
また難関校を狙う方にはz会がおすすめです。
難関校を考えている方はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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