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高校受験のために小学生のうちにしておくこととは?塾に行くべき?

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高校受験 小学生のうちにしておくこと

高校受験のために小学生のうちにしておくこととはどのようなことなのでしょうか?

また小学生のうちから高校受験のための塾に行かせておいた方が良いのでしょうか?

私には子どもが3人おりますが、息子2人が偏差値65の高校に通っています。

実際自分の子どもが高校生になってみて、小学生のうちにこんなことをしておけばよかったなと思ったこともあります。

実際に学年でも成績のいい子たちが小学生のうちに何をしていたかを子供を通して知る機会も増えてきました。

その子たちが、小学生のうちから塾へ通っていたのか?などもお伝えしていきます。

目次

高校受験に向けて小学生のうちにしておくこととは?

偏差値の高い学校を目指す人が、高校受験に向けて小学生のうちにしておくと良いことはやはり「勉強」です。

勉強と言っても小学生のうちから高校生のような難しい勉強ができるようになれというわけではありません。

小学生のうちに小学生の勉強をちゃんとできるようにしておくことが大事なんです。

なんだそんな簡単なことか・・・と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?

学校のカラーテストはいつも100点取れていますか?

私たちが子どものころに比べて今の子どもたちの授業時間数は大幅に減少しています。

小学校の教科書も薄くなり、算数の演習問題の量は5分の1程度に減っているんです。

つまり今の子どもたちは学校で授業を受けているだけではテストで100点が取れなくなっている

ですから家庭学習や塾などの校外学習を利用して、小学校の勉強を小学生のうちにきっちり身に付けておこうと意識することが大切です。

そのために何をするか、塾を選ぶ人もいるし通信教育や家庭教師を選ぶ人、ママ塾と称して自分で教える人など様々ですが、なんらかの形で勉強を補って、小学校の勉強が抜け落ちないようにしましょう。

高校受験のための塾は小学生から行くべき?

高校受験のための塾は小学校から行くべきか?というと、べきではありませんが、家で勉強する時間がとれない方は塾へ行った方がいいかもしれません。

ここでは2人のお友達についてご紹介します。

塾へ行っても志望校へ入れなかったお友達

塾へ行ったからと言って完璧に勉強ができるわけではありません。

私の知り合いは息子と同じ偏差値65の高校を目指していて、その方は小2から個別指導塾へ行かせていました。

ご両親ともに自営業でかなり忙しいお仕事をされていたので、塾に預けて勉強はすべてお願いしていたそうです。

ですが結果的に中学校になって塾もさぼりがちになって学校の宿題もやらなくなってしまい、高校はお母さんが目指していた高校には入れませんでした。

小学校の小さいうちから塾に行かせるというのは一つの選択肢ではあります。

ですが成績は勉強時間だけではなく、家庭の状況や親子関係、また学校での生活や本人の勉強への興味など、色んな要因があって成績に結び付いてくるものなんですよね。

小学生はまだまだ小さいです。

こちらが言えば何でも言うことを聞きます。

それだけに真実も見えづらくなってしまうので、その子にとって本当に塾が合っているのか、塾なんて嫌いだと思っていないか、、、分からなくて、中学生になって気持ちがあふれてしまうこともあるあるなんですよね。

ですので塾に行くべきとはっきりとは言えないんです。

でも小学校の勉強が抜け落ちない工夫をしておかないと、中学校に入ってから挽回するはなかなか(かなり)難しいと思っておいてください。

塾へ行き続けて東大を受験するお友達

塾へ行き続けて成功を手にしようとしているお友達もいます。

この子は小学3年生から東進へ行っていました。

幼稚園から小学2年生までは公文に通っていたそうです。

小学6年生の段階では中2のお勉強を、中1になったら高1の英語数学の勉強を。

そして中3では高3の数学をやっていましたし、英検も2級を取得。

高校には無事に市内で一番の進学校へ進学し、東進では高1の段階で英数に関しては受験生と同じ学習が始まっていたそうです。

ここまで早く進んだのは数学と英語のみなので、高校に入ってからは国語、理科、社会を新しく勉強している状態になっていました。

当然、学年でもいつもトップクラスの成績で模試も上位にいるので、目指している大学は東大だそう。

ですがこの子が学習について行けたからこのような輝かしい功績を出せているということは忘れてはいけません。

この子の弟は同じように塾へ行かせてもらったけどついて行くことができず、東進をやめたという話を聞きました。

また周りにも同じように小3から東進に行っているけど、学年相応の学習段階を進んでいる子もたくさんいます

だれもが東進に行ったからといって早く進んで行けるわけではないんですよね。

やってみる価値はあるけど、挫折する可能性も十分あることを念頭に置いておいて、子どもに無理させないように配慮しつつ様子を見ていく必要がありそうです。

中学受験をしない選択 公立トップ校へ行きたい

中学受験をしない選択をして公立トップ校へ行きたい場合、小学校の間から小学校の勉強が抜け落ちないように学習をしておく必要があります。

中学受験は特殊な勉強と思われがちですが、実際は

  • 小学校の勉強を固める
  • 小学校の学習の応用問題が解けるようになる
  • 小学校で必要な漢字・ことわざ・慣用句が身につく
  • 中学の範囲を先取り学習する

という4つの要素で成り立っています。

もちろん、怪物のような天才が集まる御三家では、大人でも解けないような頭を使った考察問題が出題されることもあります。

でも基本的に中学受験は小学校の勉強と中学校の勉強の先取り学習から成り立っているんです。

特殊算と呼ばれる算数の問題も公務員試験に出題される数学の問題と似通っていて、中学受験組は将来、東大などに行って国家公務員や地方公務員になる人が多い現実を考えると、小学校のうちから練習しているのか・・・と思わされたりもするんですよね。(すごく勝手な解釈ですが)

つまり中学受験は特殊、というのではなくて、すべては先取り学習なんです。

先取り学習をするから受験までに時間の余裕ができて対策が多くできたりちょっと難しいことも学ぶことができる仕組みになっています。

それを踏まえて考えると、中学受験をしないで公立トップ校を目指す選択をするなら、小学校のあいだに中学の先取り学習ができれば最強という考え方になるわけで

それで東進のような進学塾に通うという選択肢が出てくるんですよね。

実際、小学校の時は遊んでいて中学から頑張り始めて東大に現役合格するというのはすごく難しいことです。

頭のいい子は小学生のうちから勉強している子ばかりです。

あれもこれもと詰め込んでお子さんをつぶしてしまう親御さんもたくさん見てきましたが、これからの大学入試の体制が変わらない限り、この小学生からの詰め込み学習のやり方は変わらないんだと思います。

高校受験のために小学生のうちにしておくことは勉強

高校受験のために小学生のうちにしておくことは、小学校の勉強を身に付けておくことです。

とくに小学校4年生以降の算数や漢字は、できないものがないようにしておきましょう。

掛け算や割り算はもちろん、割合、速さ、比、面積、体積、角度など、この辺りができないと中学校の数学でつまづいてしまいます。

無理して先取り学習をする必要はありませんが、学校で習う範囲のことは完璧に。

そうすれば高校受験は希望する学校へ入ることができる可能性があがるので、おすすめです。

そのために塾に行くのも1つの選択肢だと思います。

また進研ゼミやz会などの通信教育を利用するのも1つの方法です。

おうちの方が声をかけたり見てあげる時間がとれるなら、通信教育で十分です。

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