z会の英語教材であるZ会Asteria (小中高生向け)と、Z会Asteria for Business(大人向けの英語教材) の口コミや評判、レベルについてご紹介します。
また子供向けのz会Asteriaと、大人向けのAsteria for businessの良い点や悪い点についてと、メリットとデメリットについても詳しくお伝えしていきます。
お子さんの英語教材やご自身の英語教材選びの参考にしてくださいね。
⇒Z会Asteria for Businessはこちらから
z会Asteria for business 社会人向け英語講座の特徴
z会の大学生・社会人向け英語講座、Asteria for businessは、内容としては中学校英語からビジネス英語まで網羅している教材ですが、初心者レベルの範囲が狭い特徴があります。
どちらかには英語がまったくの「無」ではなく、ちょっとだけできる人に向いています。
Asteria for businessの特徴
CEFRーJに準拠している
CEFR-Jは、英語の習熟度や運用能力を評価する国際基準。
日本では大学を卒業しても使える英語を身に付けている人が少ないと言われてきましたが、CEFRーJに準拠した学習を行うことで使える英語、世界に通用する英語が身につきます。
CEFRの基準は以下の通りです。
Z会Asteria for Business ではこのCEFRの基準に沿って学習を進めることができます。
A1はこれから英検3級を取ろうかなと思っている方が学習するレベルで、Asteria for businessも英検3級レベルのA1からスタートできます。
英検3級と言えば中学校の英語レベルですから、分かるところと忘れているところもあったりしてちょうどいいという方も多いのではないでしょうか。
C2のレベルになると英語での会話に困ることはほぼないと言ってもいいレベルになります。
映像講義+練習問題
映像講義を見て練習問題に取り組みます。
(引用:Z会Asteria for Business )
Writing添削ではきめ細やかな添削指導が受けられ、ビジネスでも使える世界に通用する英語が身につきます。
個別教科AIプログラムでCanーDoを積み上げる
リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能において、レベルごとにCanーDo(できるようになること)を積み上げていきます。
AIが今の自分に一番最適な問題を出題してくれるので、AIに出題される問題を順に解いていくと、できることが増えていく仕組みです。
CEFRのBレベルでは、リスニングにおいてこのような課題をクリアしていきます。
このようにCEFRのレベルに合わせた学習を積み上げ、CanーDo(できるようになること)を増やしていきます。
オンラインレッスン
オンラインレッスンで英会話の能力を鍛えます。
フィリピンの現地の先生と会話をし、本物の英語力を鍛えます。
追加料金なしで月2回、25分ずつレッスンが受けられます。
⇒Z会Asteria for Businessはこちらから
Asteria for business のレベル
小中校向けのAsteriaとAsteria for businessには習得できるレベルに違いがあります。
Asteria for business ではCEFRーJのA1~C2レベルが習得できます。
↓
英検4級取得済みレベルから(英検3級レベルからスタート)
英検1級を超えるレベルまで
CEFR-Jは、英語の習熟度や運用能力を評価する国際基準で、C2のレベルになると英語での会話に困ることはほぼないと言ってもいいレベルです。
ビジネスで英語を使う人、これから英語力を身に付けて仕事に生かしていきたい人には、周りの人と差をつけるのにとても良い教材と言えます。
⇒Z会Asteria for Businessはこちらから
z会Asteria for business 社会人向け英語講座の口コミ
Asteria for business の口コミをご紹介します。
良い口コミ
良い口コミには「求める英語力がついた」という意見が多く見られました。
会社の試験にちょうど良かった
会社で英語を使っている方が社内の試験のためにAsteria for business を利用し、長文問題の対策がしっかりできたところが満足です。
リスニングの力が伸びた
隙間時間を使って学習することができるので、単語を調べるくせがついてリスニング力が伸びました。
仕事でも英語を生かしていきたいです。
弱点が克服できた
AIが苦手なところを分析して問題を出してくれるので苦手だったところが克服できました。
レベルが高い
さすがz会というだけあってレベルが高く、英検の取得や海外留学を視野に入れている人が対象なだけあって力が付きます。
外国人講師とのオンラインレッスンが自宅で受けられるのも良かったです。
検定・資格対策ができる
英語検定や社内の資格取得に向けた対策ができるところが良かったです。
面接対策もばっちりで安心できました。
悪い口コミ
悪い口コミは続かなかったりできなかったりしたことが挙げられています。
内容が難しい
教材のレベルが高く、AIが実力を認識するまでは難しい問題が並んで、問題を解くのに時間がかかってしまいました。
日本人講師がいない
オンラインスピーキングの先生が外国人の先生ばかりで気後れしてしまいました。
モチベーションを保つのが難しい
自宅で自分で学習できるのは良かったのですが、仕事との両立をしながらモチベーションを保つのが難しかったです。
このような意見もみられましたが、日本にいながら外国人の話す機会が得られることや難しい問題に挑戦し続けることで実力が上がる、頑張ろうという気持ちを持ってとりくめば、いい結果に結びつくのではないでしょうか。
⇒Z会Asteria for Businessはこちらから
z会Asteria for business 社会人向け英語講座の料金
12か月一括 | 6か月一括 | 毎月 |
4,900円/月 | 5,600円/月 | 5,900円/月 |
です。
スタディサプリイングリッシュのビジネスコースが7,128円なのと比べると、かなりコスパのいい教材と言うことが分かります。
個人的には本気で英語力をつけたいならZ会Asteria for Businessをおすすめします。
その代わり、学生時代のように本格的に学習を進めることになりますが、そうすることで本当の実力がついてきます。
本当に期待できる教材なので、受講して損はありません。
⇒Z会Asteria for Businessはこちらから
z会Asteria(小・中・高校生)のレベル
z会Asteriaのレベルは
- 英検4級取得済みレベルから(英検3級レベルからスタート)
- 英検準1級レベルまで
の実用的な4技能の取得が可能です。
英検4級を取得済みなら小学生でも受講できますが、Asteriaでは小学校高学年からの受講を推奨しています。
これまでの英語教育では大学を卒業しても世界には通用しないと言われていました。
世界中で通用する教材を作ることで、本当の英語力を身に付け生きていく力にし、自分自身で学ぶ人になって欲しいという思いで作られています。
⇒Z会Asteria はこちら
z会Asteria(小・中・高校生)の口コミ
z会Asteriaの口コミは少なめです。
というのも、z会の教材を受講すると教科書通りに教材が進む「本科英語」と、世界に通用する英語学習「Asteria」のどちらかを選ぶことになっていて、Asteria単独で受講することが少ないからなんです。
Asteriaを受講している人は特別Asteriaを受講しているとは思っておらず、英検を取りたいからAsteria、学校の成績重視なら本科を選択。
学校の成績次第で本科英語に変更したり、物足りないなと感じたらAsteriaに変更したりできるところも魅力的なので、そこまで意識していないのが本音です。
数少ない口コミから良い口コミと悪い口コミを抜粋してみました。
良い口コミ
ちなみにAsteriaはリップル・キッズパーク英会話との共催です。
子供向けなので先生たちが丁寧だし、テンションが高くとても楽しいです。
(引用:Amebaブログ R*ma 今後の家庭学習)
- 解きっぱなしにならないのがいい
- オンラインスピーキングが楽しい
z会の通信教育全体としては
- 問題の質が高い
- 理解していないと正解にならない
- 分かったつもりのまま終わらない
- 添削指導のおかげで定着する
- AIに褒められるとモチベーションが上がる
- 学習到達度が一目見て分かるのがいい
といった声が上がっています。
z会では中学生と高校生のコースで「本科」と「Asteria」の好きな方を選べます。
z会中学生コースも検討してみてくださいね。
⇒Z会Asteria はこちら
悪い口コミ
- 何を勉強したのか分かりずらい
- 勉強する姿勢が悪くなる
こちらは小学生ママさんからの投稿ですが、スマイルゼミと比べるとAsteriaは中学生・高校生向けに作られているので、スマホアプリで保護者が管理しにくい欠点があるようです。
z会中学生コースを受講している人の中には英語で「Asteria」を選択している方もいますので、z会中学生の悪い口コミも一緒に参考にしてみてください。
⇒Z会Asteria はこちら
z会Asteria(小・中・高校生)の料金
Z会Asteriaの料金は
12か月一括 | 6か月一括 | 毎月 |
2,992円/月 | 3,344円/月 | 3,520円/月 |
です。
これは中学生コースや高校生コースの単科受講でAsteria英語を選択した場合も同じ料金です。
ちなみに、z会中学生で5教科セット(英数国理社)を申し込んで、Asteriaを選ぶ場合は
12か月一括 | 6か月一括 | 毎月 | |
中1 | 9,084/月 | 10,388/月 | 11,040/月 |
中2 | 9,764/月 | 11,148/月 | 11,840/月 |
中3 | 11,736/月 | 13,352/月 | 14,160/月 |
本科英語(学校の授業内容に沿った英語教材)を申し込む場合は
12か月一括 | 6か月一括 | 毎月 | |
中1 | 8,115/月 | 9,305/月 | 9,900/月 |
中2 | 8,965/月 | 10,255/月 | 10,900/月 |
中3 | 11,430/月 | 13,010/月 | 13,800/月 |
となります。
Asteriaだけを申し込むのか、中学生以上の場合は5教科セットの方が都合がいいのか、比較してもいいかもしれません。
z会の教材についてはこちらの記事でご紹介していますので、読んでみてください。
z会Asteria・z会Asteria for business のまとめ
Z会Asteria (小中高生向け)と、Z会Asteria for Business は同じような教材ではありますが使うのが子どもか大人かで印象も大きく違うようです。
子どもが使う場合は、親目線で子どもに英語力がつく教材かどうかが評価の焦点となり、お子さんの成績が上がったり、できることが増えるのが分かった部分からAsteriaの魅力が語られていました。
大人が使うと検定や試験など、どんな結果が出たかということが評価の焦点となり、求める結果が出たことでAsteria for business は素晴らしい教材だという意見が見られました。
子供向けのAsteriaも大人向けのAsteriaも、どちらも形式は同じです。
それぞれやる気を持って続ければかならず力になり、子どもも大人も求めるレベルまで英語力を引き上げることができます。
z会の教材は妥協というところがありません。
学生時代にz会についていけなかった人でも、英語が得意な人や英語が得意になりたいという気持ちがある人なら落ちこぼれることなく必ずついていけます。
頑張ってくださいね。
コメント