Z会と進研ゼミ、高校受験コースを選ぶならどっちがいいのでしょうか。
結論から言うと、より高いレベルの大学を目指す人ならばZ会をおすすめします。
高校受験の話をしているのに大学?と思われるかもしれません。
もし高校受験で「偏差値の高い高校」に入るためだけに教材を選んでいるのなら、Z会でも進研ゼミでも十分な学力は身に付くはずなので、どちらでもいいです。
でも偏差値の高い高校を受験して、そのあとの進路を考えた時、医歯薬系やはたまた東大や京大などの旧帝大レベルは目指したいという野望があるのなら、
迷わずZ会を選ぶことをお勧めします。
なぜ私がそう言い切るのか、それはサンプルを見ていただくと一目瞭然。
真実を目で確かめてみてください。
資料請求をすればお試し見本教材がもらえますので、実際の問題にも目を通してみてくださいね。
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Z会と進研ゼミ、どっちが高校受験には適しているのか?
その理由を詳しくご説明していきます。

Contents
Z会と進研ゼミ 高校受験にはどっちが良いの?の問いに終止符を
Z会と進研ゼミは、まず狙いが違います。
Z会は『高校受験から大学受験、さらには社会人まで続く知識を身に付ける』ことを目的とした問題が多く出題されます。
進研ゼミは『定期テストで良い点数を取り、受験に向けての準備を万端にする』ことを目的とした問題が多く出題されています。
結局、目指すところは公立中学生なら高校受験だし、中高一貫校なら目下のテスト対策と言ったところになるので、内容は似通ってきます。
ただ、Z会が必ず『大学受験をする子』『偏差値の高い学校を目指す子』に焦点を当てているのに対して、進研ゼミは『大学受験をしない子』『偏差値は普通の子』にも範囲を広げています。
この辺りで教材内容に違いが大きく出てきていると考えられます。
狙い | 対象 | |
Z会 | 社会でも通用する学力を身に付ける |
|
進研ゼミ | テスト対策 |
|
Z会と進研ゼミ 高校受験コース 費用(料金)の比較
Z会と進研ゼミの値段を比べると、高校受験コースの費用はZ会の方が格段に高いです。


進研ゼミは一番高い中3でも、9教科セットで約7000円。
それがZ会では中3の5教科セットで約1万5000円。
ほぼ1万円も高くなるんです。
値段が安いのは断然進研ゼミの勝ち。ということになります。
通信教育大手3社のスマイルゼミも一緒に比較すると、中3の時点で
- 進研ゼミ(9教科+英検) 6890円
- Z会(5教科) 14430円
- スマイルゼミ(9教科+リスニング) 6980円
と、Z会はかなりのお値段・・・という結果になりました。
これは・・・と、即効で進研ゼミに決めてしまいたいところですが、ここまで違うのには理由があります。
次に内容を比べてみましょう。
Z会と進研ゼミ 高校受験コースの内容を比較
Z会と進研ゼミの高校受験コースの内容を比べてみると、値段があんなに違った理由が分かります。
Z会の内容と進研ゼミは、その子の狙う高校受験の偏差値レベルと学習レベルによるので、しっかり見ていきましょう。
進研ゼミ高校受験コースの内容
進研ゼミには
- ハイレベルコース
- スタンダードコース
の2種類が準備されています。
ハイレベルコースは、基礎問題・標準問題に加えて、応用問題の数も多く出題される形式です。
スタンダードコースは応用問題は10%程度で、基礎力を固めて標準問題はミスなく解けるようにするコース。
公立高校の受験問題はどの学校も一律なので、公立高校狙いの人はいくら偏差値の高い学校を目指していても、スタンダードコースがしっかりできれば、偏差値の高い学校を狙える仕組みになっています。
私立高校の偏差値の高い学校を狙うなら、問題に特色が出てくるのでハイレベルコースがおすすめされています。
ハイレベルコースもスタンダードコースも、どちらも1科目の学習時間が15分から20分。
2教科やれば30分程度、5教科で1時間半もあれば終わる計算になります。
宿題をやったあとに1時間半の勉強時間をとれば、それなりに成績があがることは学習時間と成績の相関関係を示したグラフからも明らかです。
ですから、内申点を上げたいとか、定期テストで良い点数を取りたいと思ったら、進研ゼミのスタンダードコースやハイレベルコースの受講で十分手の届く範囲に持って行けるということです。
Z会の内容
Z会には
- 特進クラス
- 進学クラス
の2種類が準備されています。
特進クラスはZ会指定の最高レベル私立高校に対応しています。
進学クラスはハイレベル国公立・私立高校に対応しています。
これを見て分かる通り、Z会は『ハイレベル』に特化した教材になっていることが分かります。
学習時間も1教科約30分。
5教科セットで150分なので2時間半かかります。
進研ゼミと比べて問題数が倍以上あることが分かりますよね。
また問題のレベルもほとんど応用問題なので分からない問題も多いです。
学習時間30分となってはいますが、30分では解ききれない子の方が多いと思って間違いありません。
とはいえ、偏差値60以上の学校を目指すなら最低でも1週間に25時間の学習は必要ですが、Z会をやるだけでハイレベル偏差値の学校へ行くための学習時間は楽々クリアできそうです。
進研ゼミよりもかなりレベルが高いということです。
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高校受験にZ会と進研ゼミを併用する?片方だけにする?
進研ゼミはどんどん早く進めてしまったら、月の半ばですべての教材が終わってしまうというデメリットがあります。
高校受験には少なくとも1日2時間の学習が必要なのに、終わってしまっては学習時間が足りなくなってしまいます。
それなら進研ゼミで基礎力を固めて、Z会で応用力を、ということですね。
でも進研ゼミをさっさと終わらせてしまうくらいの実力のある方は、Z会にしましょう。
そして併用する教材は、さらにレベルアップを狙えるZ会Asteria 英語4技能講座/数学新系統講座がおすすめです。
Z会Asteriaというのは、
- 英語4技能
- 体系的数学
- 総合探求講座
の3つの強化に分かれていて、1教科ずつ受講できるんですが。
中学校の基礎レベルから、高校の応用レベルまですべての問題を網羅していて、問題を解いて出来たらレベルアップという形式をとった新しい形の学習方法なんです。
文部省から賞をもらったくらいのすごいシステムで、学校の枠にとらわれず、苦手なところは重点的に、得意なところはもっと伸ばすといった学習方法ができる教材です。
もし、Z会だけとか進研ゼミだけでは物足りないのではないだろうか?と不安になるのなら、どちらかとZ会Asteriaの組み合わせが一番、併用したい人のニーズを満たすことになるのではないかと私は考えています。
Z会Asteriaは英語能力を高めたい大人や、ディスカッション能力を高めたい大人も受講すれば力が付くと言われている教材で、ほんと、かゆいところに手が届くものです。
Z会と進研ゼミを併用したいくらい高校受験勉強をさせたい方にはお勧めです。

Z会と進研ゼミ 高校受験にはどっちがいいの?まとめ
Z会と進研ゼミの特徴をまとめていきます。
Z会 | 進研ゼミ | |
値段 | 高い | 安い |
内容 | 難しい~かなり難しい | 簡単~難しい |
簡単にまとめるとこんな感じです。
どっちがいいのか?は、高校受験をするならどの高校を目指すのか。
どの程度の学力を身につけたいのか。
そのあたりにもよってくると思います。
とりあえずZ会から始めてみて、様子を見ながら教材をやらずに貯めてしまうようだったら進研ゼミに切り替えるなどの対応が必要です。
学習は、初めに想定していたことと違う結果になるのが日常なので、うまくいかなければ別の物に切り替える素早い行動力が求められます。
Z会高校受験コースの問題が進研ゼミ高校受験講座と比べてどのくらい難しいのかを、資料請求して実際にお子さんと問題を解いてみてください。
もし進研ゼミが解けて、Z会は考え込む感じなら、Z会にしましょう。
簡単な問題ばかり解いていてもレベルアップはできませんからね。
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中学で成績が良くても
中学で20番以内で地域で1番の進学校の高校に入れても
たくさんの中学校の30番以内の子が集まって300人になると
とたんに200番になる。
そして「勉強ができない」という立ち位置で過ごしていかなくてはならない高校生活は
とても悲惨だと思いませんか?

そうならないためには今から準備が必要です。
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