発達障害(神経発達症)の子に適したタブレット学習の教材、と一言で言っても、発達の傾向や程度によって異なってくるので難しいなぁと思いながらこの記事を書いています。
発達障害(神経発達症)の中でも一般的に言う「頭のいい子」、つまり勉強ができるお子さんなら
- 視覚有利⇒動画や図の多い教材から学習
- 聴覚有利⇒動画や音声メインの教材から学習
といった選び方になるでしょうか。
もしAHDHで「待てない」タイプだと、動画メインのタブレットよりもテキスト教材の方が合っていることもあります。
LDのあるお子さんなら、学年を超えた「無学年学習」や「さかのぼり学習」のできる教材だったり、勉強そのものに対して興味のわきやすいものが良いのかなと思います。
そういった条件を見ながら選ぶと
- ASD⇒動画解説のあるタブレット
- ADHD⇒テキストタイプ
- LD⇒無学年学習で補えるもの
があっているのかな?と思いますが、実際はどうなのでしょうか。
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発達障害(神経発達症)の子におすすめの通信教育
一般的に発達障害(神経発達症)の子におすすめの通信教育はすららと言われています。
すららがおすすめな理由
その理由は、いろんな特性の子に対応するために、
- 目からの情報
- 耳からの情報
- アニメーションでの情報
この3つをうまく組み合わせた教材が開発されているからなのだそうです。
実際、特別支援学級、特別支援学校でも導入されていて成果をあげています。
また支援学校ではない学校にも数多く導入されていて、発達障害というくくりにかかわらず、分からないところから学習できる教材として重宝されています。
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※ポイント集めや豪華賞品ゲットが発達障害の子の収集癖にハマれば最高と言われています
我が家は進研ゼミやってます
うちの子はADHDの中の多動がないタイプでADDの診断が下りているんですが、進研ゼミのテキストタイプをやっています。
進研ゼミのタブレットは
- キャラクターがしゃべるのがうざい
- しゃべる終わるの待ちたくない
- トップページがごちゃごちゃしてて見たくない
と言って嫌がって、小学校高学年くらいから高校生の今までずっと紙の教材のオリジナルスタイルを好んでやっています。
塾にも行ったことがあるんですが、好きな先生から別の先生に変わった時点で明らかに行き渋り始めて嫌になってやめてしまいました。
それ以来、進研ゼミ一本でやっていますが高校は偏差値65の進学校に合格できました。
遅刻があったり朝起きれなくてお医者さんに相談したりなどいろいろとあったので、学校の授業も受けていないのがほとんどだったので進研ゼミだけで合格したようなもんなんです。
本人が興味さえ持ってやりさえすれば、勉強なんてなんでもいいんかな?と思った出来事でした。
IQの高いお子さんや社会や理科、英語に突出した能力を持っているお子さんならその教科だけZ会をやってもいいと思いますし、お子さんに合わせて教材を選んだらいいんじゃないかなと思います。
同じADHDの方、もし良かったら進研ゼミオリジナルスタイルを試してみてください。
すららより値段も安いですし、嫌ならすぐ辞められるのでぜひ。
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発達障害(神経発達症)の子はタブレット学習すららに適応しやすい
発達障害(神経発達症)の子がタブレット学習すららに適応しやすい理由は
- 無学年方式
- 「文字・イラスト・音声」を結び付けて学ぶ多感覚学習
- 目標を達成するごとにトークンというご褒美を与えて収集癖を刺激
ということなんだそうです。
たしかに勉強の苦手なお子さん、逆に得意すぎるお子さんは無学年方式で学習できればストレスがないですよね。
そして文字とイラストと音声を結び付けて学ぶ多感覚学習というのは向いている子には向いていそうです。
ご褒美を与えて収集癖を刺激というのは進研ゼミもありますから、その辺りは普通かなとは思います。
よく分からないと思うので、興味のある方は無料体験の教材をやってみてください。
お子さんによって特性も違いますので、本当にあっているかどうかは百聞は一見に如かずだと思いますのでぜひ。
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発達障害(神経発達症)の小学生におすすめの通信教育
神経発達症の小学生のお子さんにおすすめの通信教育はいろいろありますが、お子さんの状態とお母さんやお父さんの状態でもおすすめは変わってきます。
LDが心配だったり、お母さんの気持ちが揺れやすくお父さんは頼りにならないし誰かに相談したいと思っている方はすららが良いと思います。
LDが特にないのであれば、タブレットが好きなお子さんならスマイルゼミ、博士と呼ばれるくらい詳しくお話ができる子なら詳しい科目だけでもZ会にしたら興味をとことん追求できるので良いと思います。
お値段が気になる方は進研ゼミが良いですよ。
進研ゼミはお友達もやっている子が多いので、本人もみんなと一緒という気持ちでできるところがおすすめです。
ただ、進研ゼミはタブレットだとホーム画面がごちゃごちゃしていたり、付録がたくさん届いて片付けるのが大変だったりするので、ADHDタイプならテキスト教材をおすすめしています。
学習面に関しては心配がないけど学校に行けないタイプなら、出席扱いになるかもしれないすららがおすすめです。
どれがいいか悩むという方は、どの教材も無料のお試しができますので、教材を取り寄せて中身をしっかり見てみてください。
お子さんが一番好き!というものを選んでもいいですが、お子さんが低学年の場合はその時の気持ちで選んでしまうこともあります。
できればおうちの方が内容をしっかり読んで、お子さんの「苦手」がたくさん含まれていないかどうかを確認してみてください。
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発達障害(神経発達症)の中学生におすすめの通信教育
神経発達症の中学生のお子さんにとって、一番の焦点は「出席日数」です。
出席日数を確保するためなら、受講するだけで学校の出席扱いにしてもらえる可能性のあるすららを受講するメリットがあります。
もし出席扱いにしてもらえないのなら、お子さんに合った教材を選ぶと良いかと思います。
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- 学校には行ける・勉強について行けない⇒新発達 無学年制教材【すらら】
- 学力アップのための教材を探している⇒進研ゼミ中学講座
- 偏差値の高い大学に行かせたい⇒中学生のためのZ会
学校に行けなかったり勉強についていけない悩みのある方は、すららをおすすめします。
教材の使い方へのサポートや、お子さんの発達への対処法などが相談したい、誰かに話して分かって欲しいと思っている方にはすららがおすすめです。
個別で担当コーチがついてくれて、細やかなサポートをしてくれるのが特徴だからです。
また、高校受験に向けて出席日数が気になる方もいると思います。
もし不登校気味で出席日数が危ないなら、すららを受講すれば学校に出席したのと同じ扱いをしてもらえる優遇措置が受けられるかもしれません。
出席扱いについては学校との交渉になりますが、交渉の仕方や出席扱いを勝ち取るコツをすららの方が教えてくれるので学校側が非協力的ではない限り、出席扱いを勝ち取りやすくなります。
中学生の発達障害(神経発達症)の方には出席の有無によってすららの方がおすすめかもしれません。
偏差値の高い大学を目指すお子さん向けの教材としては少し物足りないと思いますので、その場合は進研ゼミやZ会を併用するなどの方法も考えてみてくださいね。
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スマイルゼミ中学 | 進研ゼミ中学 | z会中学 | スタサプ中学 | ポピー中学 | すらら | |
---|---|---|---|---|---|---|
料金 | 7,480円~ | 6,400円~ | 9,084円~ | 1,815円~ | 4,750円~ | 7,700円~ |
無料体験 | ||||||
中学準備講座 | ||||||
偏差値 | 30~80 | 30~80 | 55~80 | 30~80 | 30~60 | 30~60 |
タブレット | 自分で準備する | |||||
紙 | ||||||
教科数 | 9 | 9 | 9 | 5 | 9 | 5 |
中高一貫コース | ||||||
塾との併用 | ||||||
入会する | 入会する | 入会する | 入会する | 入会する | 入会する |
発達障害向けタブレット学習 すららの評判
発達障害の子に向いているとされるすららですが、やはり特性によって向き不向きがあります。
- キャラクターのしゃべる時間が長すぎる
- すららの画面が嫌い
- すららは発達に関する問題が大きくなってきたら
という口コミが見られました。
手放しで「すららいいよ!」と言っている方は少ないように思います。
やはり発達は人それぞれ個性が違うというところが大きく影響しているのではないでしょうか。
それと比べると万人受けするスマイルゼミや進研ゼミなら、比較的嫌がらずに受講する子も多いです。
特にADHDの傾向がある子は興味のあるうちにさせてしまえば、面白がって継続する可能性があるのもスマイルゼミと進研ゼミです。
おこさんはどの教材が好きそうでしょうか?
一度、お子さんと一緒に体験してみてください。
シンプルなのはスマイルゼミですがタブレット代金がかかるところがネックかなというのと、子どもの興味を引くという点では進研ゼミには負けるかなというところです。
小さいお子さんなら進研ゼミの方が楽しいかもしれません。
すららは保護者向けのコンテンツが充実している印象なので、お母さんお父さんもサポートしてほしい方や誰かに相談したい方、また中学生の不登校に対応したい方にあっています。
手間はかかりますがそれぞれ手に取って確かめてみてくださいね。
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