進研ゼミ中学講座で英語だけ受講したい人もいますよね。
うちの子も英語だけが苦手だったので、その気持ちわかります。
また英語検定のための英語講座を探している人もいますよね。
そこで進研ゼミの英語といえば・・・『チャレンジイングリッシュ』なるものがあったような・・・と思い出した人も多いのではないでしょうか。
実は2020年度教育改革で英語教育が変革されるというアナウンスと同時に、進研ゼミでは小学・中学・高校講座全てにおいて、チャレンジイングリッシュは講座の中にひとまとまりになってしまいました。
今まではチャレンジイングリッシュはオプションとして、講座とは別料金を支払わなくてはいけなかったんですが、2020年からはオプション料金なしでチャレンジイングリッシュを利用できることになりました。
またもともと進研ゼミ中学講座では『9教科セット』が基本なので、英語だけの受講はできないんです。
進研ゼミ中学講座はなぜ英語だけの受講ができないのか、それには理由があります。
理由を知る⇨Contents
進研ゼミ中学講座は英語だけの受講はできない チャレンジイングリッシュは進研ゼミの中に統一
進研ゼミ中学講座では、これまでは定期テスト対策の英語講座と、検定対策の英語講座であるチャレンジイングリッシュを分けて提供していました。
2020年からは英語4技能が着目されていることから、今までの英語講座とチャレンジイングリッシュが統一されることに。
中学生は英検3級以上、偏差値の高い学校を目指すなら準2級、2級などを取得しておくことで、高校受験の際に内申点の加点のある学校が多いです。
そのため、偏差値の高い学校を目指す中学生はみんな英検にもチャレンジしています。
だから英語だけを受講したいという方も多いんですが、進研ゼミが9教科セットで提供しているのには理由があるんです。
自動学習プラン
2020年度からチャレンジタッチに搭載されたAI学習機能によって、自動で学習プランを立ててくれるシステムが始まりました。
1週間ごとにプランは更新され、
- 宿題
- 部活
- 習い事
などの予定を入力し、学習スタイル(平日分散型・土日集中型など)を選べば、自動で進研ゼミ中学講座をどのように進めていくかのプランを立ててくれます。
これまでは自分で予定を管理して、1教科20くらいあるカリキュラムをこなしていく方式でした。
でもこれだと、部活で疲れたとか、宿題が多くてチャレンジできなかった、ゲームしてしまった、などの理由でチャレンジを貯めてしまう人も多かったんです。
今回のAI学習システム搭載に伴って、中学講座はプラスでAIスピーカーというものが付録でついてくることになりました。
このAIスピーカーに話しかければ、その日の学習予定もすぐに変更してくれます。
やりたくないな~と思っても、AIスピーカーに話しかければやる気の出る声かけをしてくれます。
親が言ってもしないけど、AIに言われたらさすがにやるかも?
中学校別出題
最近は英語を小さい時から習っている子も多いけど、中学生から始めるという子の方が多いです。
だから英語だけ学習したいと言っても、やはり学校の進度に合った学習ですすめていく方が頭に入りやすいはず。
教科書ごとにカリキュラムを組んでそれに沿って学習が進む方が何かと理解しやすいですし、英語が分からなさ過ぎてつらい・・・という気持ちになることも少なくなります。
5教科セットだからこそなんでも質問できる
定期テストの時期になると、このテストお助け電話窓口が開設されます。
この時、セットで受講しているからこそ、教材に関する質問をなんでもすることができるんです。
時間も夕方5時から夜の9時までと、中学生が学習しやすい時間帯に設定されているのも嬉しい所。
テスト期間中は部活もないので、この時間に質問できますしね。
セットで受講しても塾より安い
なにより、9教科セットで受講しても塾で英語だけ受講するよりも安い値段で受講できるというところも大きいかもしれません。
どっちみち中学校の勉強だけでは学習量も足りないし、問題集などを買い足すか塾へ行くかの選択肢になってくるので、
セットで進研ゼミを受講することでその手間を省けるというメリットがあります。
もっと詳しく知りたい⇨進研ゼミ中学講座を詳しく見る
進研ゼミ中学講座の英語の学習を詳しく解説
進研ゼミ中学講座の英語学習は、これまでと比べると大きく変わりました。
英語4技能の
- リスニング
- リーディング
- ライティング
- スピーキング
に力を入れ、主には
- 検定合格カリキュラム
- 授業・テスト対策
に分かれています。
検定合格カリキュラム
検定合格カリキュラムは、個別の目標に向けて英語4技能の力が身に付きます。
CEFRとは英語能力の国際基準で、これからの時代はTOEICやTOEFLなどよりも、こちらが重要視されてくると言われているものです。
CEFRレベル8~9辺りが丁度英検3級程度に相当します。
レベル9~10で英検準2級程度です。
英検よりも細かく分かれているし、さらに高いレベルも求められている検定なので、レベル12になるとかなりの実力がついていることになります。
細かいステップで実力を確認しながら進められるので、無理なく英語4技能を徹底してトレーニングすることができるんです。
英検攻略モードでは、あとどのくらいの学習が必要なのか一目でわかるアプリも。
中学生ってあと何ページ?とよく数えていたりしますよね(笑)
その気持ちをうまくくみ取ってくれていると思います。
授業・テスト対策
タブレットでは、授業の進度に合わせて重要なポイントを復習させてくれます。
また同時に届く暗記bookでは、本来自分で作る暗記カードのようなものが準備されています。
しかも出題される頻度でランキングづけされているので、1位から順に覚えていけば・・・と、やる気をアップさせることができます。
また進研ゼミと言えば赤ペン先生。
中学のテストでは小学校の時とは違って、記述問題をしっかり書けるようにすること、ポイントをおさえた記述ができることが重要になってきます。
学校の先生は記述対策までしてくれませんから、赤ペン先生の添削で自分のウィークポイントを知ることはとても役に立ちます。
もっと詳しく知りたい⇨進研ゼミ中学講座を詳しく見る
進研ゼミ中学講座の料金
先ほど、進研ゼミ中学講座なら9教科セットを受講しても、英語だけ塾に行くよりも安いとお伝えしました。
実際、9教科で月々7千円ほどです。
英語1教科塾に行くだけでも、集合教育で月1万円、個別になると月3まんえんから4万円かかりますから、相当安いのが分かると思います。
進研ゼミ中学講座 中1料金
12ヶ月一括支払い・・・5980円/月
6か月一括支払い・・・6540円/月
毎月支払い・・・6980円/月
進研ゼミ中学講座 中2料金
12ヶ月一括支払い・・・6110円/月
6か月一括支払い・・・6780円/月
毎月支払い・・・7190円/月
進研ゼミ中学講座 中3料金
12ヶ月一括支払い・・・6980円/月
6か月一括支払い・・・7520円/月
毎月支払い・・・7980円/月
塾へ通い、通っていない科目の問題集を買い足すことを考えると、進研ゼミ中学講座を受講する方がはるかに安いことが分かります。
また学習プランを立ててくれて、定期テスト対策があるのも、英検対策があるのも嬉しいところです。
本来なら、別々に教材を準備するところが1つのタブレットで完結すると言うのは、参考書や問題集がかさばら無いし、見た目で圧倒されるということが無いのでモチベーションの維持にもつながりやすいんですよ。
もっと詳しく知りたい⇨進研ゼミ中学講座を詳しく見る
英語だけ受講するならZ会AsteriaやZ会中学生コース
『どうしても英語だけの受講が良い』とか『進研ゼミ中学講座ではレベルが不安』という人には
【Z会Asteria】英語4技能講座のどちらかをお勧めします。
Z会Asteriaの方は英検対策も授業・テスト対策もありませんが、中1の基礎から高校レベルまで、気がついたらできるようになってる!という教材です。
いわば公文式に似たところがあって、学校の進み具合とは関係なく個人の能力を伸ばしていく教材です。
Z会の中学生コースは1教科から受講可能です。
授業・テスト対策もありますし英検対策もできます。
進研ゼミよりも教材内容は多く時間がかかるのが特徴ですが、英語をいつも100点取れるくらい得意にしたいのなら、進研ゼミよりもZ会の方がいいですよ。
中学で成績が良くても
中学で20番以内で地域で1番の進学校の高校に入れても
たくさんの中学校の30番以内の子が集まって300人になると
とたんに200番になる。
そして「勉強ができない」という立ち位置で過ごしていかなくてはならない高校生活は
とても悲惨だと思いませんか?
そうならないためには今から準備が必要です。
【Asteria】Z会のオンライン学習で周りのみんなより一歩先に高校の勉強を始めてみませんか?