z会の英語教材には、iPadを使う通常のz会のコースと、z会アステリアの2つのコースがあります。
z会のHPを見ているとアステリアがおすすめされているような感じもするし、どちらのコースの方がいいのだろう？と迷いますよね。
この2つの決定的な違いは、定期テストや受験に向けた学習をするか中学、高校などの学年を超えた英語学習をするかです。
また後程説明しますが、z会iPadコースはそれなりに学校の授業についていけている人（主に成績のいいひと）が対象ですが、
アステリアは海外経験のある人はもちろんなんですが、英語ができなくてできなくて困っている中学・高校生にも向いています。
この記事を通してz会iPadコースとz会アステリアを詳しく比較し、どちらがお子さんにとっておすすめなのかを考えていきましょう。
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【Asteria】Ｚ会のオンライン学習おすすめはどっち?z会のiPadコースとz会アステリアの選び方
z会のiPadのコースとz会アステリアでは
- z会iPadコース・・・学校の授業に沿ったテスト勉強をする
- z会アステリア(Asteria)・・・学校の授業にかかわらず自分に合ったスピードで英語学習をする
という違いがあって、一言でいうと
- 塾の代わりになるのがiPadコース
- 英語の習い事の代わりになるのがz会Asteria(アステリア)
のような感じでしょうか。
もちろんアステリアで学校で習うよりも早く英語力をつけて、学校の定期テストはノー勉でも100点！とできれば理想ではありますが。
多くのお子さんはそういうわけにはいかず、やはり定期テストの勉強が大切になってくると思います。
この辺りに焦点を置いてそれぞれの長所と短所を見ていきましょう。
z会iPadコースが向いている人
z会iPadコースは言うなれば日本の学校に通うすべての子供たちに向いています。
今の日本では定期テストをもとに評価が決まる「内申点」は今後の人生を決めるほどに影響力があるため、定期テスト対策や受験対策はとても大事です。
ですから塾に通っていなくてz会だけで高校受験や大学受験を乗り切ろうとしている人は、z会のiPadコースの方がいいです。
また英語だけではなくてほかの教科も受講するつもりのある方は、やはりiPadのコースでそろえておいた方がスケジュール管理なども一括で楽にできるので、お子さんが迷わず学習できます。
z会アステリアが向いている人
英語は小学生の間に結構勉強してるから学校の勉強は簡単すぎると思う人や、
これまでは英語の塾に通っていたけれど、学校が中高一貫校の私立になって学費が高いので塾の代わりにと考えている人はアステリアの方がおすすめです。
また、英語が苦手すぎる中学・高校生にもおすすめです。
英語ができる人
- 留学をしたい人
- 外国語系の大学に進みたい人
- 帰国子女の人
- インターナショナルスクールに通っている人
など、英語力をさらにアップしたい、英語3技能に加えてスピーキング能力をアップしたい人はアステリアをおすすめします。
受験英語ではなく生きた英語を学びたい人に向いていると考えてください。
とはいえ、英会話を学ぶのと同じかというとそうではなく文法などもしっかり学習するので、アメリカやヨーロッパなどの英語圏で暮らしていた方には型にはまった英語が多いと感じるかもしれません。
英語が苦手すぎる中学・高校生
英語が苦手すぎて何から勉強すればいいのかもう分からない、チンプンカンプンだ、という方にもアステリアは向いています。
その理由は、アステリアがAIによってその時の英語力を認識し、レベルに合った問題を出題してくれるからです。
そしてそれが分からなければ、動画ボタンを押すと授業動画を見ることもできるんです。
ただこれで英語が得意になるには『本人のやる気』がとてもとてもとてもとても必要なんですが、
本人にやる気さえあれば、たとえ高2の子が中1の英語が分からなかったとしても、中1のはじめから順々に学んでいくことが可能なんです。
z会の教材なので難しいものだろうと考えがちで、たしかにレベルアップしていけば難しい教材になるんですが
できなさ過ぎて困っている人にとっても、こんなに同じ問題を反復させてくれて一から出直すきっかけになってくれる教材もなかなかありません。
英語ができなくてできなくて困っている方は、ぜひアステリアを受講してみてください。
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z会iPadコースとz会アステリアを比較
z会iPadコースとアステリアを比較していきます。
まず最初に気になるのはお値段。
z会アステリアは1年一括支払いで月額2,422円。
z会iPadコースは1年一括支払いで月額2,023円(中1)、2,193円(中2)、2,686円(中3)です。
でもiPadコースは5教科セットにすると月額1,600円～2,000円になるのでアステリアよりお得です。
アステリア・・・2,422円/月
z会iPadコース・・・2,000円/月～2,700円/月,5教科セットなら1,600円/月～2,000円/月
お値段だけ見て決めるなら、iPadコース一択のような感じですよね。
では内容についても見ていきましょう。
z会iPadコース
z会iPadコースはオープンカリキュラムといって、学年を超えた学習が可能です。
というと、あれ？アステリアと同じ？？？と思いますよね。
私もそう思いました。
でもこれは、これまで主に中高一貫校の方がぶち当たっていた壁の「この単元は学校で習っているところと違う・・・」とか「テスト範囲と違うところが問題になってる」という、これまでの通信教育ではちょっと不便を感じていた部分がなくなっただけなんです。
また学習していくうえで、ここってどうやってやるんだったかな・・・と思ったら、これまでは教科書を開いて復習するしかありませんでしたが
iPadの教材を検索でさかのぼることで映像授業も一緒に見ることができ、簡単に復習ができるようになったものなんです。
また逆に、学年を先取りして学習することも可能になって、いわゆる先取り学習ができるようになりました。
これまではz会の本部に問い合わせて授業進度に合った教材や1学年上の教材を送ってもらう方法がとられていたんですが、その必要がなくなったのでかなり使いやすくなりました。
中学3年間、高校3年間（中高一貫校なら中学から高校までの内容）を現在の学年にかかわらずすべて学習できる
- 学校のテスト範囲とz会の学習内容がずれてる→学習単元を簡単に交換可能
- 早めに予習をしておきたい→先取り学習可能
- 分からないところをもう一度復習したい→反復学習可能
もちろん、これまで通り添削指導もしっかり入っています。
さらにはAIを用いた問題選別も自動で行ってくれるので、成績が伸びやすい教材に進化しています。
z会アステリア
z会アステリアも学年を超えた学習が可能ですが
- 学校の授業には対応していない
- 添削問題はない
- 英語4技能が1技能ずつ分かれて学習できるようになっているので伸ばしたい分野を重点的に学習できる
という特徴があるので、定期テストや受験対策には不向きです。
一方で、英検やTOEICなどのあらゆる検定試験には対応していて、将来グローバルな活躍をしたいと考えている人にとってはいい教材です。
さらにAIが現在の英語力を判定して、自分に合った内容の問題を出題してくれます。
ですので、英語ができなくてできなくて困っている人でも、アステリアなら勝手に難しい範囲の問題を出題することもなく、
いくつかの問題を解くことで現在のレベルを理解してくれて、できなくなったところから順番に進んでいくことが可能なんです。
たった一つ問題があるとすれば、先生がいないので強制力がないこと。
家でちゃんと学習を進められるのなら、英語ができない子にとってこんなにいい教材はないんです。
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おすすめはz会iPadコース 英語が苦手すぎる人か得意すぎる人はアステリア
おすすめはいったいどっちなの？と迷ってしまうz会の英語講座ですが、通常はiPadコースがおすすめです。
通常の学校に沿った学習ができる教材がいちばんです。
内申点が取れると推薦も受けやすくなりますし、今の日本のシステムでみるとz会iPadコースをきちんと受講していれば偏差値の高い高校や大学に入れることも間違いありません。
また英語が得意すぎる人や英語が苦手すぎる人といった、極端な人はアステリアがおすすめです。
いろいろと書いてきましたが、へぇ～そうなんだ～・・・と思いつつもなかなか決心がつかない方も多いと思います。
z会もアステリアもどちらも無料で資料請求ができます。
z会の資料請求の中には体験教材が入っていて、公式HPと併せてz会教材体験ができるようになりました。
どっちがいいのか分からなくて迷っている方は、ぜひz会の資料とアステリアの資料をお取り寄せして、読んで比べてみてくださいね。
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